夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

調布の小型飛行機墜落事故、住民の私は、実態を少し学び、やがて困惑し憂い・・。

2015-07-27 15:33:29 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の70歳の身であるが、
作日の11日に調布飛行場から離陸した小型飛行機が、まもなく付近の民家に墜落した惨事に、
こまサイトに【調布の小型飛行機墜落事故、地元の住民のひとりとして、願いは・・。】
と題して、私としては異例であるが、夜の10時45分過ぎに投稿した。

この後、調布飛行場については、恥ずかしながら市民の私は、何かと無知であったので、
定期航空便を学んだりした・・。
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/rito/tmg-airport/chofu/teikikoukuuro.html
☆【東京都港湾局総合公式サイト】==>【東京都の離島・空路】==>【定期便空路】☆

そして離島のこの定期便を活用して、たとえば新島から海産物、農作物なとが、
収穫してまもない時に、調布市の市内にある販売店、食事処で、市民たちは享受できることを
市報などで読んだりしたことを、私は思い浮かべたりした。
          

今朝、いつものように読売新聞の朝刊を読んでいると、
《・・調布飛行場は都営空港で、昨年の離着陸回数は計1万6024回に上り、
うち8511回は、大島や三宅島など離島への定期便。

今回事故を起こした自家用機などの離着陸回数は1645回で、残りは空撮や測量のための事業用飛行だった。

住宅地が隣接することから、都は1997年、地元3市と覚書を締結。
年間離着陸回数に上限(2万3000回程度)を設け、
観光目的の「遊覧飛行」やパイロット養成のための「訓練飛行」を制限するなど、安全・騒音対策を講じてきた。・・》
このような利用実態を私は遅れ馳せながら学んだ。
             

この後、産経新聞が27日の7時過ぎに配信された記事、
【(小型機墜落】自家用機の発着自粛要望へ 調布市、対応追われる】と題されていたので、
やはり市民のひとりとして注視しながら、精読した。

《・・調布市富士見町の小型機墜落事故を受けて、調布市は26日、
事故の直後から幹部らが情報収集や被害者対策などに追われた。

昭和55年8月には今回の事故現場のすぐ近くの中学校に小型機が墜落する事故もあったことから、
同市は調布飛行場を管理する都などに自家用機の発着自粛を強く求める方針だ。

同市によると、同市幹部らは午前11時7、8分ごろ、消防署が発信する防災メールで事故発生を知り、
同30分ごろには小林一三副市長らが事故現場に到着。

長友貴樹市長も現場を視察した後、午後2時に市庁舎(同市小島町)に幹部約10人が集まって緊急会議を開き、
関連情報の収集・確認に当たった。

長友市長は市長室にこもって対応を指示。
被害者のうち、一時、避難所の利用を申し入れた1家族3人への対応などを進めた。

長友市長は同日夕、取材に応じ、
「事態を極めて重く受け止め、お亡くなりになった方のご冥福をお祈りしたい。
被災された方々には市として取り得る限りの支援をしたい」との意向を表明。

そのうえで、事故原因の徹底した究明と万全の再発防止策の構築を求め、
「それらが明らかになるまでは、自家用機の発着の自粛を要望する」と強調した。・・》

私は今回の突然の惨事に、市民の行政を委託している市長、幹部の言動を知りたく、
長きに転載させて頂いた。

そして適切な処置、今後の要望などに、市民のひとりとして安堵した。
          

この後、家内がテレビのニュースを視聴し、
付近にいた私は、『調布・小型機墜落8人死傷、実態は「遊覧飛行」か』
と報じていたので、私は共に視聴し、困惑しながら憂いたりした。

たまたま報じたTBSが、詳細内容をネットで公開して下さったのを知り、転載させて頂く。

《・・東京・調布市の住宅に小型飛行機が墜落し3人が死亡、5人が重軽傷を負った事故です。
飛行の実態は、調布飛行場では禁止されている遊覧飛行だった、
可能性のあることが関係者の話で分かりました。

この事故は26日午前11時ごろ、調布市富士見町の住宅に近くの調布飛行場を離陸した直後の小型飛行機が墜落し、
機長の川村泰史さん(36)や住宅にいて巻き込まれた鈴木希望さん(34)とみられる3人が死亡し、
5人が重軽傷を負ったものです。

この事故で墜落した小型機が、東京都に提出した飛行計画の目的は、
操縦士の技能の維持が目的の「慣熟飛行」と記されていました。

しかし、死亡したとみられる機長の川村泰史さんの関係者によりますと、
今回のフライトは、けがをした一部の搭乗者が飛行を希望したもので、
関係者とともに東京の伊豆大島を日帰りで往復する
事実上の遊覧飛行だった可能性があることが分かりました。

フライトを希望した搭乗者は、機長の川村さんや
機体の管理・整備を請け負う日本エアロテックの小山純二社長と以前から仕事上のつきあいがあり、
川村さんの関係者の説明では、フライトの打診を受けた川村さんは当初、
「都合が悪い」と一旦断ったものの、小山社長からも川村さんに依頼があったため断り切れず、
飛行目的は「慣熟飛行」とうその記載をして、飛行することになったということです。
             
これに対し日本エアロテック側はJNNの取材に対し、
「川村機長に依頼はしていない。その日はどうかと聞いただけだ」と話し、
飛行目的を「慣熟」としたことについては
「調布飛行場からそのように書くように指導されている」と主張しました。

調布飛行場では遊覧飛行は禁止されており、
国の運輸安全委員会は、搭乗者の関係や飛行目的などを詳しく調べることにしています。・・》

このような報道を知り、困惑を深めて、憂いたのである。
          

そしてやはり私は、調布飛行場の活用は、飛行場としては小さく、この周辺は住宅地が密集し、
学校、サッカーなどに利用されているスタジアム、そして中央高速道路も近くにある所である。

こうした上空に、小型機のパイロットをめざす人が、操縦された場合、
余りにも危険度が多すぎるので、もとより自制するのが人の道としての節度と思い、中止を願う。

そして活用できるのは、国土交通省が認定した民間の定期航路を主軸に、
警察、消防、自衛隊が活用するのが、調布飛行場の役割と感じ深めている。


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4 コメント

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Unknown (igrek)
2015-07-27 23:27:06
夢逢人様 こんばんは。
東宝撮影所近辺に住まっているigrekです。
毎日暑い日が続きますね。

昨日の臨時ニュースに思わず地図サイトで富士見町を調べました。
京王線より向うの方だったので、夢逢人様の近くではないわ。
とほっと安心したのでした。
犠牲者も出ている事ですし、喜ぶわけにもいきませんが、
毎日ブログで夢逢人様にお会いしていると、仲のいいお友達のような感じになっていて、
よかったわ。と思ってしまう私です。
とはいえ、日曜日の午前中突然に襲ってきた不運。逃げ場もなく亡くなられた方、その親御さん、重い怪我を負った方、ほんとにお気の毒で・・・。

夢逢人様の思いに賛同します。
返信する
こんばんは。 (たけちゃん)
2015-07-28 02:38:07
日曜日の報道を聞いて
直ぐに連絡しようと思っていました。
とうとう、こんな事故が
起きてしまいましたね。
過日、僕が住んでいたアパートとは
離れているようですが…。
お見舞い申し上げます。

早く事件が究明されて
今後に生かされて欲しいですね。
返信する
ご心配をお掛けしまして・・。 (夢逢人)
2015-07-28 06:34:16
igrekさま。

>毎日暑い日が続きますね。

ここ二日、35度を越える猛暑日となり、暑さ苦手な私は、これからの夏の日々、
どのような暑い日が続くの、天上の気候の神々の采配に戸惑っています。

>昨日の臨時ニュースに思わず地図サイトで富士見町を調べました。
>京王線より向うの方だったので、夢逢人様の近くではないわ。
>とほっと安心したのでした。

ご心配をお掛けしまして・・。

>犠牲者も出ている事ですし、喜ぶわけにもいきませんが、
>毎日ブログで夢逢人様にお会いしていると、仲のいいお友達のような感じになっていて、
>よかったわ。と思ってしまう私です。

貴女様とは、お住まいも近くで、コンピュータ専門(私の場合は専門学校、貴女様は大学院まで修学)のご縁で、
親近感が増した上、何よりも心清らかな貴女様には、良きお友達、と深めている次第です。

>とはいえ、日曜日の午前中突然に襲ってきた不運。逃げ場もなく亡くなられた方、その親御さん、重い怪我を負った方、ほんとにお気の毒で・・・。
>夢逢人様の思いに賛同します。

今回、お住まいになられた方、突然の惨事に余りにも・・、と私は感じて、
異例ですが、投稿文を重ねた次第です。

昨今、熱い日々が続く時節、貴女様、ご主人さま共々、お身体をご自愛して下さい。
お便りありがとうございました。
返信する
ご心配をお掛けしまして・・。 (夢逢人)
2015-07-28 07:14:30
たけちゃん様。

>とうとう、こんな事故が
>起きてしまいましたね。

貴兄もご存じの通り、小さな調布飛行場ですが、
私は 調布飛行場の航空に使用されている実態は、伊豆七島の新島を結ぶ定期航路が、
国土交通省の認定下で運行されている、この程度しか知らない無知な住民でした。

そして小型機の整備や管理を行っていた日本エアロテックの存在も知らく、
まして小型機のパイロットを養成している会社に、時間貸しされていた実態を知り、動顛させられた次第です。

>過日、僕が住んでいたアパートとは
>離れているようですが…。

私も貴兄がお住まいになられた地域とは、離れている、とネットで地図が掲載されていましたので、
瞬時に感じた次第です。

>早く事件が究明されて
>今後に生かされて欲しいですね。

私も原因の究明、そして今後の再発防止策を、具体的に公表して欲しい、と願っている次第です。

昨今、熱い日々が続き、貴兄の投稿文を読ませて頂いた時、貴兄は体調を崩されたご様子・・
職務の重責もありますが、程ほどにお身体をご自愛して下さい。

深夜にかかわらず、貴兄のお便りありがとうございました。
返信する

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