夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

幾たびの緊急事態宣言、30代主婦が子供の“自粛疲れ”を感じた瞬間、高齢者の私は学び、悲嘆を重ねて・・。

2021-08-04 13:53:56 | ささやかな古稀からの思い

昨夜、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中、
『「家にいるからあれ買って!」
       30代主婦が子供の“自粛疲れ”を感じた瞬間 』、
と題された見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
 

このように我が家は、娘も息子もいなく、まして孫もいないためか、
ときおり社会の情況を知ることなく過ごしていることがある。



今回の《・・30代主婦が子供の“自粛疲れ”を感じた瞬間・・》って、どのようなことなのですか、
と思いながら記事を読んでしまった。

この記事は、『 マネーポストWEB 』に於いて、8月3日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く・・。 

《・・ 新型コロナ緊急事態宣言下、無観客ではあるが、
五輪のさまざまな競技で熱戦が繰り広げられている。

日本選手のメダル獲得が連日ニュースを賑わせている一方で、
新規感染者数は、東京を中心に過去最多を更新するなど、
多くの人にとって、ストレスフルな日々が続いている。



その影響は、せっかくの夏休みに、自宅で過ごすことを強いられる子供たちにも及ぶ。
2人の男児を育てる30代主婦に、フリーライターの吉田みく氏が話を聞いた。


夫とともに9歳、5歳の息子2人を育てる都内在住の専業主婦、
佐藤千尋さん(仮名・38歳)は、子供たちに“自粛疲れ”が見られるようだと気になっているという。

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。


 
今回、幾たびの緊急事態宣言の中、ある9歳と5歳の男の子の心情を学び、
無力な私は、可哀そうにと悲嘆したりした。

過ぎし日、私は公園で、『学校の運動会が中止でも、なぜオリンピックはできるの・・』、
と学童の男の子が、若きママに訊(たず)ねたりしているのを、
偶然に私は聴いてしまった・・。

或いは昨年の4月に都心の大学に入学した地方の大学生のある男性が、
新コロナウィルスの烈風で、都心の学生寮に入所しても、学校では授業は中止、
帰省は感染の恐怖で、やむなく断念したと、テレビのニュースで私は学んだりした。



過ぎし昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、ときおりテレビのニュースを視聴したりすると、
新型コロナウイルスの感染の終息をさせる為に、
事前に公的機関による国民全員にPCR検査が実施した上、
予防としてのワクチンの接種も迅速に行う。

こうした中で、政府は感染学の専門家の総合的なアドバイスの施策を取り入れて、
迅速に対処すれば、国民の大半は納得して、やがて終息させる・・。

このようなことを昨年の夏の頃に、無学の私でも、思い願ってきた。




過ぎし日、菅首相は、東京や大阪など9都道府県に発令している
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言を6月20日まで延長すると決めた、
テレビのニュースで私は知ったりした。

しかしながら、会見した菅首相は
「度重なる延長は・・心苦しい限り」と理解を求め、
オリンピック開催への反対論には、「安全、安心の大会に向けた取り組みを進めている」
と発言されていた。

しかし約3週間という延長幅についても、解除の要件についても、
明確な根拠や基準は示されず、幼稚園のクラス会のような中途半端であった。

延長は、やむを得ないとしても、国民にさらなる負担を強いる以上、
どうすれば日常を取り戻せるのか、収束に向けての出口戦略を示すのが、
国の最高責任者の責務である。


そして何かと無知な私は、
菅首相は単なる「五輪ありき」の7月23日開幕の東京オリンピックを見据え、
その1カ月前まで宣言を維持して、感染を可能な限り抑え込む危うい姿勢に、
落胆したりした。

昨今も感染者数が高止まりし、病床の逼迫(ひっぱく)が続く中、
感染者が下がりきらない中で解除した場合、
対策を緩和すれば再度の感染爆発を招きかねない。

そしてオリンピックの日程に縛られることなく、
指標に基づいたリスク分析と評価が必要だ、と新聞から学んだりした。

こうした中、感染のリスクを負うのは私たち国民であり、
菅首相は国民の健康と命を守る責務を放棄したら、
総理大臣の資格はない、と動顛しながら、思い重ねたりしている。



このように私は五輪開催前より、菅首相に失望を重ねてきたが、
過ぎし安倍前首相「コロナに打ち勝った証として五輪開催する」発言に基づき、
「安倍政権を継承し、前に進めることが使命」
と跡を継いだ菅義偉・首相も、幾たびの混迷の言動に、
無力な私でも、困苦し、溜息ばかりしている。

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2 コメント

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とりとめなく・・。 (夢逢人)
2021-08-05 08:32:21
ayame202001さま。

先程、コメントを頂いた事に気付きまして、
大変失礼を致しました。

>うちの子は元から不真面目だけど、去年の緊急事態宣言から、学校に行かなくても欠席にならないのをいいことにサボり始めました。
>中学も午後から行ったりやりたい放題。
>高校もなんとか入ったのに体調不良といえば欠席にならないとかで休み放題。ついにはやめてしまいました。
>やめたのは息子の弱さですが、コロナがなければ中学高校サボりはしなかったのにと悔やまれます。
>コロナは色んな人の人生を変えてしまったなと思う投稿でした。

真摯に拝見いたしましたが、それぞれの御方に、コロナ烈風で人生の軌道を、
やむえなく変える事態を、少しボケてきた私でも、聞いたり教えられたりしている次第です。

私は大学を中退して、映画青年、その後は文学青年の真似事をして、
やがて敗退して、サラリーマンを35年近く勤めて、定年退職を迎えた身ですが、
人生・・どのように過ごせるかは・・定期定規のように決まりがありませんですので、
貴女様の御子息・・長い目で見守って下さい。

猛暑の時節、貴女様も御身体を程々に御自愛されてお過ごしして下さい。
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Unknown (ayame202001)
2021-08-04 21:39:59
うちの子は元から不真面目だけど、去年の緊急事態宣言から、学校に行かなくても欠席にならないのをいいことにサボり始めました。
中学も午後から行ったりやりたい放題。
高校もなんとか入ったのに体調不良といえば欠席にならないとかで休み放題。ついにはやめてしまいました。
やめたのは息子の弱さですが、コロナがなければ中学高校サボりはしなかったのにと悔やまれます。
コロナは色んな人の人生を変えてしまったなと思う投稿でした。
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