夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京の郊外は、晩秋から初冬に移ろい始めて・・。

2013-11-30 13:31:04 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の69歳の身であるが、
今朝、家内が2階の寝室の雨戸、そしてガラス窓を開けると、
『屋根が真っ白・・霜(しも)が降りていたわょ・・窓も結露していたわょ』
と一階の居間いた私は、この後に私に教えてくれた。

そして私は、晩秋の時節が終わりを告げて、初冬の時節を迎えたか、
と心の中で呟(つぶや)いたりした。

私は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みに住み、この地域は過ぎし11月3日の『文化の日』の頃から、
あまたの落葉樹の葉は、朱色、紅色、淡き黄色、黄色、茶色などに多彩に染めはじめ、
やがて11月23日の『勤労感謝の日』の頃になると、
周囲一帯までは朱色、紅色、黄色などに染められる錦繍(きんしゅう)の情景となる。
      
やがて数多くの葉が舞い散る中で、公孫樹(イチョウ)の黄色い葉が彩(いろど)りを見せてくれる。
そして周囲に公孫樹(イチョウ)のあまたの葉が黄色い絨毯を重なるようになるのが、
12月の『師走(しわす)』の初旬となっている。

このように平年ならば長年過ごしてきたが、今年は暖かな秋の影響で一週間ぐらい遅れて、
暖かな秋日和に恵まれている、と私は微笑んだりしてきた。
          
          ☆今回掲載した写真は、昨年の12月5日に最寄りの遊歩道で、晩秋から初冬にうつろう情景である☆
 

昨日は家内と共に駅前まで往還して買物などをしたが、
雲が三つばかり浮かんだ秋日和に恵まれた中、風もなく陽だまりの中を歩き、
ときおり微風が吹くと、数多くのを朱色、紅色、淡き黄色、黄色、茶色の葉が、
空中を彷徨うにして、やがて地表に落下し、片隅には吹き寄せのように集積していた。
『今年も・・まもなく秋も終わりを告げるよねぇ・・』
と私は家内に語りかけたりした。
          

そして過ぎ去り錦繍(きんしゅう)の時節の中、私は最寄りの小公園、都立の神代植物園、
或いは遊歩道、住宅街の路をひたすら歩き、季節の移ろいを受容してきた。

やがて12月の中旬を迎えれば、初冬の冬晴れの中、
落葉樹はあまたの葉を落とし、裸木の冬木立となり、陽射しをうけている情景は私は愛しく、
毎年享受している。
          
そして寒さを感じながら澄み切った青空を眺めたりしていると蒼穹の凛とした光景に魅せられ、
私は遊歩道を歩くのが、定年退職後の習わしとなっている。

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