私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
こうした中、断捨離に関しては、時折ためらいながら、少しつづ整理している。
我が家は断捨離に関しては、家内が先導となって、
3年以上着ない衣服、そして靴なども、収納スペースの制約があり、やむえず断捨離をしてきた。
しかしながら、これ以外は何かをきっかけに、ためらいながら破棄をしたりしてきた。
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過ぎし2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災に動顛させられ、
やがて我が家も保存している物を見直しをしたりした・・。
自宅の本棚、押し入れを中心に整理し、大幅に処分をしたりした。
私は若き頃に、映画・文学青年の真似事をした体験もあり、
小説、随筆、歴史書、近現代史など本は5000冊前後、
映画作品としてビデオ・DVDが1000本前後あったりした。
そして現役サラリーマン時代は、たまたの音楽業界のあるレコード会社に35年ばかり勤め、
製作畑ではなく、管理畑の片隅に勤めていたが、少しづつ買い求めた結果として、
レコード、カセット、CD、DVDの総数として3000枚前後となったりした。
こうして家の中の本の整理を主体にして、押入れに収納していた単行本を整理をし始めたのであるが、
主に私が東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)前後の5年間ぐらいで購入した
小説・文学評論が圧倒的に多かったりした。
たとえば石川達三さん、丹羽文雄さん、三島由紀夫さん、安部公房さん、大江健三郎さんなどが多く、
そして福永武彦さんの本は、殆ど所有していたのには、微苦笑させられたりした。
この方たち作家の作品は、今後は読むこともないだろう、市の資源ゴミにだすことに決めたりした。
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この数年前、自宅から徒歩10分ばかりのある古本屋のチェーンの支店長と私は話し込んでいた時、
私は思いついたように、自宅の本を思い浮かべて、
もしも古本屋に売却したら、と小説、文藝評論の数々の名を上げて言ったりした。
『信じられないような廉(やす)さと思いますよ・・
ご愛読された本と思いますので、
ご自宅で保管された方がよろしいかと思います・・』
と私は支店長から言われてしまったりした。
その後、やむなく市の図書館に寄贈しょうと思ったりしたが、
友人にこのようなことを話したら、昨今は図書館でも過剰で困り果てているのが多い、と教えられた。
私が保有している小説、随筆、評論などは、市の図書館の本館に、8割方ぐらいあるが、
今現在としては、全ての本を処分する気にはなれないので、
結果として、図書館に寄贈は断念したりした。
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結果として、押入れにあった本は、3冊だけ保存することにして、500冊ぐらい処分とした。
そして石川達三さん、丹羽文雄さん、三島由紀夫さん、安部公房さん、大江健三郎さん、福永武彦さんなどに、
さよならを告げたりした。
この後も、本棚も整理して、1500冊ぐらい処分し、3000冊前後が愛着を秘めて保管している。
そして映画作品の収容棚、音楽作品の収容棚も、程々に整理したりした。
このようなささやかな断捨離を我が家としてはしてきたが、やはり何かをきっかけにしなければ、
難しいよねぇ、と私は苦笑したりしている。
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このように我が家はしてきたが、これからの私たち夫婦の人生の晩秋期に備えて、
四畳半に相当する書庫のスペースを
衣服のウォーキング・クローゼットに改定することにした・・。
こうした根底には、ときおり物忘れもある私でも、
自身の幾10かの衣服の保管、活用が簡単にできるように、
幾10かのハンガーが、ぶら下げられるプロハンガーを4本購入した・・。
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そして昨日、私たち夫婦は午後より、書庫にある本棚を整理した・・。、
そして私は本棚の小説・随筆の単行本を整理したら、
三島由紀夫・著作の『春の雪』、開高 健・著作の『輝ける闇』、
遠藤周作・著作の『沈黙』など再読しないと思われる100冊前後あり、
やむなく市の指定日の『燃えるゴミの日』に出そうと決意した。
この後、本棚の映画の関係本を整理したら、
専門誌の『キネマ旬報』の月刊誌、特に前年のベストテンが掲載されている2月決算号が、
1964年前後の10年間に及び各号が出てきたので、
懐かし気にページをめくり、見たりした。
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そして若き青年時代、アルバイト、契約社員をしながら、
映画そして文学青年の真似事をしていた時期が蘇(よみがえ)り、
お金に余裕がなく、食事代を倹約して、欲しかった本を幾度に買い求めてきたなぁ・・、
と独り微苦笑をしたりした・・。
しかしながら本の数々を見ながら、これから再読することは少ないと思われ、
これからの私は人生の晩秋期・・ポケずに衣服の選定ができることが肝要・・、
と思い、ため息をひとつ付いたりした・・。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
こうした中、断捨離に関しては、時折ためらいながら、少しつづ整理している。
我が家は断捨離に関しては、家内が先導となって、
3年以上着ない衣服、そして靴なども、収納スペースの制約があり、やむえず断捨離をしてきた。
しかしながら、これ以外は何かをきっかけに、ためらいながら破棄をしたりしてきた。
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過ぎし2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災に動顛させられ、
やがて我が家も保存している物を見直しをしたりした・・。
自宅の本棚、押し入れを中心に整理し、大幅に処分をしたりした。
私は若き頃に、映画・文学青年の真似事をした体験もあり、
小説、随筆、歴史書、近現代史など本は5000冊前後、
映画作品としてビデオ・DVDが1000本前後あったりした。
そして現役サラリーマン時代は、たまたの音楽業界のあるレコード会社に35年ばかり勤め、
製作畑ではなく、管理畑の片隅に勤めていたが、少しづつ買い求めた結果として、
レコード、カセット、CD、DVDの総数として3000枚前後となったりした。
こうして家の中の本の整理を主体にして、押入れに収納していた単行本を整理をし始めたのであるが、
主に私が東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)前後の5年間ぐらいで購入した
小説・文学評論が圧倒的に多かったりした。
たとえば石川達三さん、丹羽文雄さん、三島由紀夫さん、安部公房さん、大江健三郎さんなどが多く、
そして福永武彦さんの本は、殆ど所有していたのには、微苦笑させられたりした。
この方たち作家の作品は、今後は読むこともないだろう、市の資源ゴミにだすことに決めたりした。
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この数年前、自宅から徒歩10分ばかりのある古本屋のチェーンの支店長と私は話し込んでいた時、
私は思いついたように、自宅の本を思い浮かべて、
もしも古本屋に売却したら、と小説、文藝評論の数々の名を上げて言ったりした。
『信じられないような廉(やす)さと思いますよ・・
ご愛読された本と思いますので、
ご自宅で保管された方がよろしいかと思います・・』
と私は支店長から言われてしまったりした。
その後、やむなく市の図書館に寄贈しょうと思ったりしたが、
友人にこのようなことを話したら、昨今は図書館でも過剰で困り果てているのが多い、と教えられた。
私が保有している小説、随筆、評論などは、市の図書館の本館に、8割方ぐらいあるが、
今現在としては、全ての本を処分する気にはなれないので、
結果として、図書館に寄贈は断念したりした。
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結果として、押入れにあった本は、3冊だけ保存することにして、500冊ぐらい処分とした。
そして石川達三さん、丹羽文雄さん、三島由紀夫さん、安部公房さん、大江健三郎さん、福永武彦さんなどに、
さよならを告げたりした。
この後も、本棚も整理して、1500冊ぐらい処分し、3000冊前後が愛着を秘めて保管している。
そして映画作品の収容棚、音楽作品の収容棚も、程々に整理したりした。
このようなささやかな断捨離を我が家としてはしてきたが、やはり何かをきっかけにしなければ、
難しいよねぇ、と私は苦笑したりしている。
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このように我が家はしてきたが、これからの私たち夫婦の人生の晩秋期に備えて、
四畳半に相当する書庫のスペースを
衣服のウォーキング・クローゼットに改定することにした・・。
こうした根底には、ときおり物忘れもある私でも、
自身の幾10かの衣服の保管、活用が簡単にできるように、
幾10かのハンガーが、ぶら下げられるプロハンガーを4本購入した・・。
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そして昨日、私たち夫婦は午後より、書庫にある本棚を整理した・・。、
そして私は本棚の小説・随筆の単行本を整理したら、
三島由紀夫・著作の『春の雪』、開高 健・著作の『輝ける闇』、
遠藤周作・著作の『沈黙』など再読しないと思われる100冊前後あり、
やむなく市の指定日の『燃えるゴミの日』に出そうと決意した。
この後、本棚の映画の関係本を整理したら、
専門誌の『キネマ旬報』の月刊誌、特に前年のベストテンが掲載されている2月決算号が、
1964年前後の10年間に及び各号が出てきたので、
懐かし気にページをめくり、見たりした。
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そして若き青年時代、アルバイト、契約社員をしながら、
映画そして文学青年の真似事をしていた時期が蘇(よみがえ)り、
お金に余裕がなく、食事代を倹約して、欲しかった本を幾度に買い求めてきたなぁ・・、
と独り微苦笑をしたりした・・。
しかしながら本の数々を見ながら、これから再読することは少ないと思われ、
これからの私は人生の晩秋期・・ポケずに衣服の選定ができることが肝要・・、
と思い、ため息をひとつ付いたりした・・。