夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

入浴頻度で要介護リスクに差 健康に良い入浴法は?、78歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2023-02-26 00:17:31 | 喜寿の頃からの思い
先程、とおり愛読している【 NIKKEI STYLE 】を見ていたら、
『 「入浴頻度で要介護リスクに差 健康に良い入浴法は? 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸18年を過ごしてきた。


そして好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。

 
こうした中で、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
ときおり物忘れもあり、独り微苦笑をしたりしている。
 
このような私でも、あと1年半少しで・・80歳の誕生日を迎える時に、
何とか健康寿命で迎えたい、と念願している。



このような心情を深めている私は、
今回の《・・入浴頻度で要介護リスクに差・・》って、
入浴方法でも健康に影響するの・・と思いながら、記事を読んでしまった。

《・・寒い季節、温かいお風呂につかると、幸せを感じる人は多いだろう。

最近の研究から、毎日入浴すると、健康寿命が延びることも確認された。
お湯の温度や時間は、どれくらいがベストなのか。
健康に良い入浴法を知っておこう。

入浴は気持ち良く、体を清潔に保つだけではない。
健康にも良く、病気になりにくくなることが確認されている。

写真はイメージ=PIXTA


東京都市大学人間科学部学部長の早坂信哉教授らが、
65歳以上の高齢者約1万4000人を3年間追跡した研究によると、
週2回以下しか入浴しない人たちに比べて、
毎日入浴する人たちは、要介護になるリスクが29%低くなる。

40〜50代の約3万人を対象にした調査から、
毎日入浴すると、脳卒中や心筋梗塞を起こしにくいことも分かった。

早坂教授は「入浴の効用は
温熱による作用、浮力による作用、水圧による作用の3つがある」と話す。

中でも大きいのは、温熱作用だ。

血管を拡張させると、血流がよくなり、疲労物質の代謝が早くなって疲れが取れる。
心臓の負担が減り、血圧が下がる。

神経の過敏性が抑えられ、慢性的な痛みが軽くなる。
副交感神経を刺激してリラックスさせる。
体温が上がると免疫細胞の活動が上がり、免疫力も高まる。

肩までお湯につかると、
浮力によって、体重が大幅に減るので、骨や筋肉の負担が少なくなる。
水圧によって、足先にたまった血液が押し戻され、むくみが取れる。



健康に良い入浴法は
「40度のお湯にトータル10分間入ること」(早坂教授)だ。

水温が42度以上になると、交感神経を刺激するのでリラックスできず、
体温より低い37度以下になると、温熱作用が得られない。

入浴時間が長くなるとのぼせて熱中症の危険がある。
みぞおちから上を水面から出す半身浴の場合は、2倍の20分を目安にする。

入浴中は発汗するので、脱水を防ぐため水分補給も大切になる。
41度のお湯に15分入ると800ミリリットルの水分が
失われるという報告もある。

入浴前と入浴後に、合計500ミリリットルは、飲んでおきたい。


今の季節は、ヒートショックにも注意が必要だ。
急激な気温変化によって血圧が上下し、心筋梗塞や脳卒中を起こしやすくなる。
脱衣所は20度以上に暖め、部屋との気温差を小さくしておこう。


冬は、皮脂が減り、肌の乾燥が進みやすい。
タオルなどでこすると、皮膚表面の角層がはがれ、乾燥が進んでかゆみが出る。

「せっけんを使うときは、十分泡立てて手で洗うようにする。
すねや二の腕など乾燥しやすい部分は、毎日洗う必要はない」と早坂教授。
肌が乾燥しがちな人は、入浴後にしっかり保湿しておく。




なお、温泉は、お湯に溶けている成分が多く、比熱が小さくなるので、
家の風呂より、温熱作用が強くなる。

「同じ温度でも比熱が小さい温泉は、熱の移動速度が速いため、
体の中心部が温まり、湯冷めしにくい。

温泉の成分を使った入浴剤にも、同じ効果を期待できる」
と九州大学病院別府病院(大分県)内科の前田豊樹准教授は話す。

環境省は、温泉の泉質を10種類に分類している。
硫黄泉、含鉄泉、酸性泉などは、刺激が強いので、長湯は禁物。
1回の入浴は10分程度、1日2〜3回までにしよう。

「疲れているときや、病気をした後などは、
単純温泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉などマイルドな泉質を選んだほうがよい」
と早坂教授は助言する。

二酸化炭素や硫化水素は、皮膚から吸収されるので、
二酸化炭素泉や硫黄泉は、血管拡張作用が強く、血圧を下げる効果が期待できる。

前田准教授によると
「硫黄泉と酸性泉は、皮膚表面の雑菌を殺してくれる。
乾癬(かんせん)など、ある種の皮膚病に効果がある」という。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、


我が家のお風呂場は、洗面所と脱衣所の隣接し、近くにはトイレもある。
 
こうした中で、寒い時節に於いては、居間はエアコンで暖房しているが、
ヒートショック対策として、洗面所と脱衣所、近くにはトイレまで、
電気ストーブで
温めている対策をしている。
 
そして夕食前に私は、入浴タイムとなり、
『 お風呂に入ってくるょ・・ 』
と私は若き自衛官に負けないように、家内に大声で伝えている。

 
そして私は、事前に浴室にある湯船にお湯を入れていたので、
浴室を湯気で温められているので、
洗面所で服を脱いで、浴室に入り、シャワーの暖かな温質で身体を清めたりした後、
湯船に身も心をあづけて、何よりも倖せを享受している。
 
そして過ぎし年に、温度が急激に変化すると、血圧が大きく変動し、
失神したり浴槽内で、溺れやすくなります・・ 41度以下に・・と学び、
こうしたことに注意して、ゆったりと5分ぐらい湯船に入っている。
 
やがて私は、湯船から上がり、洗い場で石鹸を付けて、身体をくまなく洗い、
そして私は髪の毛は、日々貫徹のように毎回シャンプー、そしてリンスで洗い清めたりした後、
 その後は髭(ヒゲ)を剃ったりしている。

まもなく再び湯船に浸かり、倖せを再び5分ぐらい享受し、やがて浴室を出ている。

そして洗面所で、高齢者は清潔感が大切ょ、と家内から日頃から叱咤されている私は、
髭(ヒゲ)剃り後のクリーム、そして髪の毛にはヘアートニック、わずかなヘアークリームで整髪した後、
下着そしてパジャマを着たりしている。

この後、私は『お先に・・』と居間にいる家内に大きな声で伝え、
 まもなく家内の入浴タイムとなるのが、ここ10数年の我が家の習(なら)わしとなっている。 



平素は、このような入浴を日々実践しているが、
今回の記事で、《・・冬は、皮脂が減り、肌の乾燥が進みやすい。
タオルなどでこすると、皮膚表面の角層がはがれ、乾燥が進んでかゆみが出る。
「せっけんを使うときは、十分泡立てて手で洗うようにする。
・・》

しかしながら私は、タオルで石鹸を付けて、力強く洗ってしまう悪しき習性があり、
皮膚にもかゆみが出て、やむなく洗面所で、
薬用スキケアクリームの『ALOE』を塗ったりして、対処している。

そして体重測定器に乗り、身長169センチの私は、
体重73キロ前後・・体脂肪率21前後、内臓脂肪16前後・・
小太りでも、健康で何よりだょ・・と心の中で呟(つぶや)きながら、
洗面所から居間に向かっている。
コメント
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