夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

認知症とは違う「物忘れ」、生活習慣で予防できる、78歳の私は学び、微苦笑して・・。

2023-02-13 12:20:43 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【日刊ゲンダイヘルスケア】を見ている中、
『 認知症とは違う「物忘れ」も生活習慣で予防できる 一流医学誌で報告 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む78歳の年金生活の身であるが、

《・・ 年を取ると、誰でも自覚するのが「物忘れ」です。

何かをしようと思って、2階から階段を下りてきて、
1階に来たら、もう何をしようとしたかを忘れてしまったり、
テレビで見る芸能人の名前を毎回忘れてしまったりした時、
「ああ、年を取ったなあ」と感じます。

こうしたちょっとした物忘れは、

多くは正常な加齢に伴う体の変化で、
必ず認知症につながる、というものではありません。

しかし、正常なことであっても、
物忘れを予防したいのは、当然の願いです。

認知症の予防のためには、
食事、運動、節酒といった、生活習慣が重要であることが、
これまでの多くの研究で分かっています。

ただ、これは病気としての認知症の話で、
自然な物忘れのことではありません。



それでは、物忘れ自体を予防するには、どうすればいいのでしょうか? 
今年のブリティッシュ・メディカル・ジャーナルという一流の医学誌に、
中国での大規模な調査結果が報告されています。 

3万人近い60歳以上の一般住民を10年以上にわたり調査したところ、
認知症予防に有効とされる、健康的な食事、運動習慣、節酒、禁煙、
 脳を使う活動などの良い生活習慣を継続していると、
不健康な生活をしている場合と比較して、
物忘れの進行も予防されていることが確認されたのです。

物忘れを進めないためにも、

地道に良い生活習慣を続けることが重要であるようです。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、《・・認知症とは違う「物忘れ」、生活習慣で予防できる・・》、
学びながら、根幹はやはり、
《・・良い生活習慣を続けることが大事・・》と知り、微苦笑してしまった・・。



私は昨年の10月初旬に於いて、
脳科学、認知症、老人医療など専門家の神経内科医の米山公啓さんが、

「脳の活性化に効果的な生活習慣11」について、
【 ハルメク365 】に2022年10月2日に配信されていた記事を、
深く学んできたので、今回の《・・良い生活習慣を続けること・・》、
思い重ねてしまった・・。


■脳トレ習慣1:
立って動いている時間を増やす 

記憶には脳の海馬という部分が関わっていますが、
1年間、週に3日、30~45分歩くと、海馬の容積が2%増加し、
20%記憶力がよくなるという研究データがあります。

掃除や料理をするだけでも、脳に刺激を与えることになります。
毎日方法を変えるとより効果的です。



 ■脳トレ習慣2:
片道1時間以上かけてお出掛けする

いつも決まったところにしか行かない生活を続けていると脳が衰えます。
月に1回は100km以上、月に2回は50km以上離れたところへ、
 意識して出掛けるようにしましょう。

家から遠くに行けば行くほど、脳は活性化します。


 
■脳トレ習慣3:
時代についていく努力をする 

「スマホやキャッシュレス決済なんて無理」と、
やる前から諦めていませんか?

新しいことに挑戦することは、脳に刺激を与えるので、
ぜひ挑戦してみましょう。

また、インターネットを活用して新しい情報にふれることも、
脳の活性化につながります。



 ■脳トレ習慣4:
積極的に人と会う 

人に会って話すと、表情・言葉の調子・身振り手振りなど、
いろいろな信号が脳に入ってくるため、脳の広い分野を刺激できます。

一人暮らしでも、お店の店員に話しかけたり、
近所付き合いを積極的にすれば、認知症予防になるというデータもあります。


 
■脳トレ習慣5:
習い事や趣味を持つ 

新しく絵や音楽などを習い始めるのは、脳にとって非常にいいことです。
ただし、習い事として教わっているだけでは受け身なので、
自主的に展覧会をしたり、発表するレベルまで高めていくことが大切。

よい評価を受けると、さらに脳が活性化します。 



■脳トレ習慣6:
面白いと思ったらすぐに記録する 

心が動かされたり、興味を喚起されたときは、
脳に刺激を与えられている瞬間です。

また、その記憶を振り返って思い出すときも、脳は活性化します。

美しい景色や面白そうな映画に出合ったら、すぐに記録を残しましょう。
記録には、スマホのカメラがおすすめです。



 ■脳トレ習慣7:
何事も前向きに!

ポジティブ思考を持つ 物がなくなったり、壊れたりしたら、
嘆くのではなく、新しいものに出合えるチャンスだと、
前向きにとらえることが大切です。

困ったことが起きたときも、ポジティブに考えると
脳が元気になります。

神経質にならず、前向きに考えるクセをつけましょう。



 ■脳トレ習慣8:
「地中海食」を食べる 

地中海地方の食生活は、生活習慣病だけでなく、
脳の認知機能の改善につながるという研究が。

穀物、ナッツ類、野菜、豆、果物などはもちろん、
たんぱく質も魚や肉からバランスよく取りましょう。
炭水化物ばかりの食生活は、厳禁です!



 ■脳トレ習慣9:
料理をする 

指先を使うことは、脳に非常にいいことですが、
単純作業を繰り返して手が動きを覚えてしまったら、
意味がありません。

料理は手順を頭で考えて、毎回違う手の動かし方をするので、
脳にいい刺激になります。
わざと手順を変えてみるのも効果的です。



 ■脳トレ習慣10:
その日やったことを寝る前に思い出す 

起きている間、脳はフル活動していますが、
睡眠中も休んでいるわけではありません。
その日に入ってきた膨大な情報を整理しているのです。

寝る前にその日にあったことを振り返れば、
大切なことをしっかり記憶する手助けになります。



 ■脳トレ習慣11:
もの忘れをしても気にし過ぎない 

考え過ぎることは、脳にストレスを与えます。
几帳面な人ほど認知症になりやすいという研究もあります。

ですから「忘れてしまったけど、まぁいいか」
と楽観的な気持ちを忘れずに! 

脳は忘れることで、新しいことを覚えられるのですから。



 以上「脳の活性化に効果的な生活習慣11」であるが、
私は出来うる限り、日々の生活の中で目標としてきたが、
実践できなかったことが多い・・。

特に、脳トレ習慣8:「地中海食」を食べる・・
私は幼年期に農家の児として育った為か、
一汁三菜を基本としているので、食事内容は半分ぐらいしか実践していない。

或いは、脳トレ習慣9:料理をする ・・
朝食、昼食以外は、家内に頼っているので、落第である。



このように「脳の活性化に効果的な生活習慣11」を、
少しでも実践して、私なりの「物忘れ」を失くしたいなぁ・・、
微苦笑したりしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする