みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

新錦江(シンキンコウ) 横浜中華街

2014-02-12 | 中国料理(四川料理)湖南・雲南

横浜中華街、中山路の「新錦江」(シンキンコウ)

当店では四川を中心に幅広く中国家庭料理が楽しめます。

某日、ところ狭しと写真付きの料理メニューが貼りだされている

一軒の店の前で足を止めました。

その隙間から店内をのぞき込むとカウンター席が空いているよう。

「今日の夕飯はここにしない?」

好奇心を煽られる豊富なメニューにつられて、連れ(寝太郎さん)に提案してみました。

中に入ってみると、カウンター席の並びにはテーブル席が2卓。

2階席に向かう階段はあるものの、指示を受けたのは1階テーブル席。

壁にもペタペタとメニューが貼りだされていますが、

造りはカジュアルなカフェ風です。(特に2階)

卓上には、醤油、酢、黒酢爪楊枝、ミニパックのからし。

ロゴ入り箸袋に入った割り箸はコップにまとめて置かれ、灰皿、テッシュボックス。

飲み物用のコップも予めセットされています。

「この席、ずっと以前に座ったことがあるよ。辛い麺食べた店じゃない?」

この場景は覚えがあるので、のちに調べたところ私が訪問したときは

「杜記 別館」さんだったよう。居抜きで使用されているのかな?

夜の時間帯が早かったためか、先客はゼロ。

お店の女性が脇に立って注文を待っているようなので、

とりあえず、瓶ビール@500 を注文。

孜然牛肉串 1本(孜然味牛肉の串) @150×2

店頭で立ち止まったとき、孜然(クミン)の香りがしたのです。

これは、もう頼むしかないでしょう Yahho01

串は1本から注文可能。 下にはキャベツの千切り、上には香味野菜の炒めもの。

味の輪郭がくっきりしていますから、おつまみにはもってこい。

肉を頬張り、ビールをくいくい。 うん、いい滑り出しだ♪

なお、取り皿はサーブの都度、適当な枚数を持ってきてくれる感じ。

(レンタロー) 大ざっぱに炒めた野菜も、このシチュエーションでは

ええ味を出してる思うだ。野菜付きで1本150円はありがてえよ。

白勺牛百頁(センマイの広東風醤油ソースかけ)@800

上には白髪ネギと香菜。

センマイは一切れが大きいため若干食べ辛くはありますが、

下処理も十分になされているため臭みはなし。

生姜の効いた広東醤油ソースは口当たりがオイリー。味は良い。

このバランスだと、もう少し香菜が多いと嬉しいなあ。 相変わらず、贅沢言ってます。

蝦仁腸粉(蝦仁入りクレープ)@600

でかっ!しかも3つ!!

腸粉は、エビと叉焼がありましたが、先の2品で肉を食べていますから海鮮を選択。

米粉を使って作られたクレープはしっとり、もっちり。そして、つるん。

タレはセンマイと同じ広東醤油だと思います。

寝太郎さんはエビの質がいま一つと感じたようですが、旨みのあるタレを絡めて

口に運べば手作り感のあるクレープらとの相乗効果で問題視するほどではなくなります。

大衆的な味わいですが、好感度が高い。

壁メニューには「中華街№1」 とも記されていましたが、最終的に私もこの日食べた

料理の中で、腸粉が一番気に入りました。美味しいです。

壁の貼り紙を見ると「新錦江大人気の料理」 として、おすすめが数品。

ウェンツ瑛士さん、成宮寛貴さん、両名もエビ入りクレープを食べたようですね。

そして皆さん、四川料理も。

蟹の四川風炒め@1,500

次のリクエストは、私たちも四川料理で。

薬丸裕英さん、高田純次さんと同じく蟹の四川風炒めをチョイス。

ワタリ蟹をザク切りにし衣をつけて揚げ、朝天干辛椒(朝天唐辛子)・鷹の爪・山椒・

ネギ・生姜などと炒め合わせています。

ニンニクの風味もしますが、化調の味はこの衣からなのかな。

少し舌にあたる感じですが、微妙にアリ!で食べれます。

また、辛さはありますが、少し風味が飛んでいるのかもしれません。

鼻に抜けるような、どぎつい辛さではありませんでした。

(ノブロー) まんずまんずのボリュームでねえか。辛さについては

オラたち耐久性があるでな。個人差を考慮してほしいだ。

紹興酒ボトルは古越龍山 銀龍が2,000円。

小さいサイズは上記写真のもので、珍蔵 1,000円になります。目前にて開封。

壁のステキな日本語表記たちもなんだか楽しい横浜中華街。

食事の後半にはお店のおばあさんも手伝いにきて、2階席もオープン。

賑わいをみせはじめました。客層を拝見していると、もちろん観光客の方も

利用されていますが地元の方もいらしているよう。

さて、紹興酒も空いてしまった。

〆にもう1品食べれるところですが、今年は健康のためにも腹八分目で、

寄り道をせず帰宅しようと思います。

この日は2名のコックさんがいましたが、当店は経営者であるシェフが

自ら厨房に入り腕をふるってくれるオーナーズシェフの店です。

Hand01 お会計は、いつものように酒をたっぷり飲んでも

1人当たり3,000円(千円未満四捨五入) 安い!

良い意味で中華街っぽいベタさがなく楽しめました。

《本日のお気に入り》 ・蝦仁腸粉(蝦仁入りクレープ)

                             横浜中華街満足度数、★★★☆(3.5)

新錦江(シンキンコウ)

神奈川県横浜市中区山下町146

TEL    045-663-1696      

営業時間 月~金 11:30~15:00、17:00~23:30
               土・日・祝 11:30~23:30

定休日   無休          -店舗情報「食べログ」より- 

新錦江四川料理 / 元町・中華街駅関内駅石川町駅

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