台湾料理「台南担仔麺」(タイナンターミー) 新宿店。
場所は西武新宿駅徒歩2分ほど。グリーンプラザ新宿の近く。
某日はこの近くにあったであろう飲食店に向かったのですが、
既に閉店になってしまったよう(涙)
時間もないし、途方にくれていたところ、目についたのが派手な外観の当店。
見ると入り口には「営業中」の札がかかっている。
そう、あわやくランチ難民になりかけたところ、救済してくれたのが当店なのだ。 感謝。
入口にはランチが写真付きで紹介。予めここで注文の見当をつけて入店。
「いらっしゃいませ、こちらどうぞ!」
店のママさんなのだろうか?
年配女性のテキパキとした指示に従い壁際の円卓に着座。
私には幸いというか、先客は2組のみ。
いまのところ、相席は求められていないけれど混み合ってきたら・・・なるんだろうな。
屋台風の店内は、円卓が数卓とカウンター席、一番奥が厨房で、
中では白衣を着用したコックさんが作業中。
卓上には、胡椒、爪楊枝、紙ナプキン、灰皿。箸は箸立てにまとめて。
メニューは一応持ってきてくれるのですが、数を用意されていないようで
注文を決めるとすぐにさげられます。
注文は表にも貼りだされていた750円ランチから台式乾伴麺(台湾式乾麺)を
チョイス。 その際、辛さを調整することができるといわれましたが、
当店のスタンダードでお願いしました。
で、その場は納得したのですが、数秒後、出されたお茶を飲みつつ一抹の不安を感じた。
え、辛さの?ひょっとしたらママさん(仮)台湾蝦麺と間違えた?
急いで(ママさんに)再確認すると、間違いなく台式乾伴麺。
これは、汁なしの麺でスープは別に出すと言われ安堵する。
台式乾伴麺(台湾式乾麺)@750
漬物、ライス、スープ、デザート付き。角盆にのせて一緒出しスタイル。
一口ご飯になるライスの上には、店名にも冠した担仔麺の肉味噌になるのかなあ?
小さいルーロー飯のよう。お替わり可能ということで、何気に存在感を示しています。
ライス自体は、炊飯ジャーで休眠していたパサパサタイプ。別段、驚きはなし。
スープの出汁は牛?詳細は不明ですが、透明感があり、
あっさりとして思いのほか美味い。
ほか、キャベツメインのサラダには胡麻ドレッシング、漬物はザーサイ、
デザートはゆるゆるの杏仁豆腐。
これだけついて750円とは、歌舞伎町ランチ侮りがたし。
具材は、肉そぼろ、ニラ、もやし、鶏肉、エビ、煮たまご、ワンタンと
器の中は賑やかだ。
麺は平べったく、甘辛いタレが絡み、こってり具合も丁度良い。
食の進む、なかなかに美味な温麺。
八角の効いた煮たまごも嬉しいわ。
食べ応え十分のランチセット。満腹・満足。
後にHPを見たところ、『確固新宿に2店舗、創業30年程の老舗台湾料理店』 とのこと。
グランドメニューにも注文しやすい価格のアラカルト料理があったので
一度、夜にも来てみたいな。
ランチ満足度数は、★★★☆(3.7)
台南担仔麺 (タイナンターミー) 新宿店
東京都新宿区歌舞伎町2-45-1 常盤ビル 1F
TEL 03-3232-8839
営業時間 月~金 11:30~15:00 17:00~翌4:00
土・日・祝 11:30~翌4:00
定休日 無休 -店舗情報「食べログ」より-