みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

日本橋よし町 銀座

2014-10-20 | 中国料理全般

中華「日本橋 よし町

場所は、新橋寄り。土橋の交差点から外堀通りを数寄屋橋方面に進行、リクルートビルを過ぎ、

一つ目のを右折してすぐの地下1階。

正面には銀座日航ホテルがあったわけだが、2014年3月31日をもって閉館。

訪問時には、ビルは取り壊されていた。

地階におりる狭い階段の途中には、お品書きと名前の由来が紹介されており、それによると

『日本橋芳町にあった「大勝軒総本店」と、その流れを汲む人形町「大勝軒」の味を引き継いでいる』

からだそう。 扉を開け、足をすすめると、凛とした清潔感がある店内は細長く、

左手に厨房、その前に白木のカウンター席(5)と右手にテーブル席3卓という小体な造り。

窓がないため、若干、閉塞感はある。

店員さんにカウンター席の指示を受け、左端の椅子に座り

着座後には、箸置き、箸(横置き)、業務用タオル地おしぼり(直置き)、湯呑みで茶がサーブ。

店内の壁には、木の板に太字で記された男っぽいメニュー札がさげられているが、

カウンターの一段高いところにあった、卓上メニューを手元に引き寄せ、

昼の注文はここから選ぶのか?と尋ねたところ、昼も夜もここから、というので同じらしい。

品数は、さほど多くはないので、通えば全種類制覇にそんなに回数はかからないだろう。

注文を検討する。

卓上には、醤油、酢、胡麻辣油、胡椒。一段高いところには爪楊枝。

厨房前だが、ところどころ仕切りがあるので、調理工程を見て取れる臨場感はない。

中華丼@1,200

蟹肉炒飯と強烈に迷ったが、初回は自身の好きな中華丼をチョイス。

水菜を散らし、ほんのり生姜を効かせた塩味スープとザーサイも中華丼に同行。

白飯を覆う、こんもりとした具材は、エビ、豚肉、叉焼、玉葱、キクラゲ、タケノコ、

キヌサヤ、干しシイタケ。スプーンは丼にセットした状態で運ばれてきた。

当店の中華丼は塩味。

まるみと旨味あって、塩梅の良いあんかけが上手い具合に白飯にしみ込み、

素材の持ち味を明確に伝える。

具材として一般的な白菜が存在せず、大き目にカットされた

シャキシャキ玉葱の甘みが活きた和の趣き丼である。

その様子から察したが、当店の常連さんなのだろう。訪問時、芸能人T氏の来店あり。

店の広さから、聞き耳をたてるまでもなく、耳に入るのだが、注文は天津麺、叉焼、焼売。

そういえば、カウンターの隣に座られた女性客も、焼売は食べていた。

当店でのお約束メニューになるのだろう。次は、これに習い注文を組み立ててみようと思う。

会計は、まだ店が空いていたせいか、財布を準備していると、

店員さんが席まで伝票を持ってきてくれた。

 

突出しすぎず、あっさりとして、しっくりと舌に馴染み満足させる。

またこの感覚に浸りたくなる、こなれていて味のある店だ。

 

日本橋よし町

東京都中央区銀座8-4-21 保坂ビル B1F

TEL      03-3573-0557

営業時間/  11:30~14:00(L.O) 17:30~20:30(L.O)

定休日    日曜・祝日          -店舗情報「食べログ」より-

ランチ満足度数は、3.8~5.0

日本橋よし町中華料理 / 新橋駅内幸町駅銀座駅

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