「香氣」(コウキ)四川麺条 学芸大学店。
場所は東急東横線、学芸大学駅の改札を出て右手の東口の商店街を進行し、徒歩5分ぐらい。
紅色の外観に「担担麺」の、のぼり旗も確認できるので、容易に見つけることが出来る。
当店はL字型のカウンター席のみ。
上着は自分でハンガーにかけ壁のフックに吊るせるものの、人が通るのがやっとなぐらいになる。
店内の券売機で、食券を購入し、空いている席に座り、カウンター上に(食券を)出すと、
麺の希望を聞いてくる。当店は、中細ちぢれor細麺ストレートを選び伝えるシステムなのだ。
「 細麺ストレートで」
自身の発券したのは紅担担麺。
あとからカウンターの貼り紙で気が付いたのだけれど、担担麺には中細ちぢれが合うそうな。
そういえば、来店者のほとんどが中細ちぢれをリクエストしていた。
また、11:00~17:00迄はライス無料サービス(お替りOK)のため、つけるか聞かれたが、
お腹はそこまで空いていないため辞退した。
卓上の調味料は花椒、青山椒、香味酢、胡椒、辣油。
他には、レンゲ、穴あきレンゲ、爪楊枝、割り箸、紙ナプキン。水はピッチャーからセルフで。
カウンターの端には、黒い紙エプロン・ヘアゴムも用意されおり、
ご自由にということなので、使わせてもらう。
紅担担麺@740
唐辛子印1。
中央に小さく山を成すのは、肉そぼろ、水菜、白ネギ、そして唐辛子が1本、
紅のシンボルとしてトップの座に君臨する。
胡麻を主張させた、さらり系スープで、悪くないけれど、味の立体感が乏しく思え
そのため大きなインパクトにはつながらない。
また、唐辛子印1だが、自身の辛さの耐性からすると、さほど辛くはない。
手もとで、卓上の花椒・青山椒を活躍させ、麺を啜り、
最後は穴あきレンゲで底に沈んだ肉そぼろを掬い食した。
なお、お帰りの際は、各自使った食器をカウンター上部にあげるよう、
貼り紙に書かれているのでそれに従う。使った紙エプロンも同様だ。
当店はこのほか、都内に数店舗有し、フランチャイズ展開しているのだろうか。
四川のスピリットは感じぬものの、一定の味は守られているようなので、
お値段からしても、日常的な担担麺として不足なしである。
香氣 四川麺条 学芸大学店
東京都目黒区中央町1-17-12
TEL 03-5721-0805
営業時間/ 11:00~翌4:00
定休日 無休 -店舗情報「食べログ」より-
※ランチ満足度数は、3.5~5.0
香氣 四川麺条 学芸大学店 (担々麺 / 学芸大学駅、祐天寺駅)