Chinese restaurant「莉苑」 (リエン)
当店は、六本木の「中国飯店」で長年サービスを務めてきたオーナーが独立し開いた店。
場所は、銀座、西五番街(通り)の交詢ビルの斜め向かいあたり。
エレベーターを4階で降りると、正面には“莉苑”の文字。
この階には当店のみで、すぐ店内という感じだ。
左手レジに居るスタッフさんに1人の旨を告げ、 照明の明るさを抑えた
シックで落ち着きのあるダイニングへと案内を受ける。
こちらは丸テーブル及び角テーブル席(片側ソファ席を含む)でレイアウトされ、小体な印象だが、
ぐるなびによると、このほか円卓完全個室を有し、総席数は38席とのこと。
利用は、2人掛け用に1卓を離した入口に近い片側ソファテーブル席。
この位置だと、エレベーターで4階に乗り降りする人の流れがわかる。
テーブル・セッティングは、箸置き、箸(縦置き)、小皿、レンゲ、茶杯(ソーサー付)。
ビニールクロスを敷いた卓上には、醤油、酢、爪楊枝と、ランチにはコーヒーが付くため、
スティックシュガー、ミルク(ポーション)もセット。
着座後には、ランチメニューが渡され、
タオル地のおしぼり(トレー置き)、ティーポット(茶葉なし)で中国茶の提供を受けれた。
ランチA 紅焼獅子头(中華風醤油肉だんご)@1,000(税・サ込み)
サービスランチは、A(1,000円)、B(1,800円)でともに4種類。
主菜も違うが、セット内容が異なり
Aがランチスープ・白飯・デザート・コーヒー付き。
Bはサラダ・ザーサイ・ランチスープ・白飯・点心一品・デザート・コーヒー付き。
友人とゆっくりランチがとりたい時などは、ランチBの方が楽しめそうだけれど、今回は一人飯。
幸いにも、好物の獅子頭がランチAで提供されていたため即決です。
ランチスープの具材は、豆腐、トマト、溶きたまご。主菜を引き立てる口当たりの良い味わいだ。
まろやかな中国醤油で煮込まれた肉だんごは、小ぶりな形状で4個。
噛みしめると、ほんのり生姜が効いて、肉の質感の中にクワイのシャキシャキっとした
小気味良い歯触りが感取でき、味にどぎつさはなく、丁度良い白飯の友的食味。
嬉し美味しさに、顔が綻んだ。
(ノブロー) タレも白飯にかけて、青菜もだんごもONしてごっちゃんになるだよ。こいが、うめえんだ。
食事を終えるとセットのデザートタイム。
残念ながら説明はなし。柑橘系のゼリーのようだ。さっぱりとして味も良い。
また、卓にはコーヒーも追行した。
ランチAをいただいたところ、白飯の量もですが、ボリューム控え目。
男性やたくさん召し上がりたい方には物足りないかもしれませんが、腹八分目も健康には大事。
サービスの中国茶、コーヒーもついて、銀座と言う場所柄、このお値段はCPも高い。
食後感も良好にランチを終えることが出来ました。
莉苑 (リエン)
東京都中央区銀座6-7-6 細野ビル 4F
TEL 03-3573-8788
営業時間/ 月~土 ランチ 11:30~15:15(L.O.14:30)日曜は予約のみです。
ディナー 17:00~24:00(L.O.23:30)日曜は予約のみです。
定休日 日曜日 ※日曜の営業は事前にご相談ください。
※ランチ満足度数は、3.8~5.0