クラフトビールとネパール料理の「ヒマラヤテーブル」 (Himalaya Table)
場所は神田駅西口。駅を背にして神田駅西口商店街から途中を左折したビルの2階。
友人と3人での暑気払い。ビール好きの友人と中華好きな私。
それを念頭に置き選んでくれたのがこちら。現地集合。
表のスタンド看板を見ると、地ビールはわかるけれど、ここってネパール料理店。
でも夏の暑い時期、スパイスの効いた料理は食べたくなるので無問題。
階段を上って店の扉を開けると、左手にはスタイリッシュな空間が広がり、私のイメージにある
ネパール料理店とは別のバル・バール風でカジュアルな造り。
店員さんに予約名を告げ、リザーブされた入口に一番近い6人掛けのテーブル席に着く。
卓上にはすでにメニューをプリントしたものが3部置かれていたので、それを見ながら
チョイスするが、当店へ何度か足を運んだことのある友人のアドバイスを重視し、
料理は任せ、自身は好みのクラフトビールを選ぶ省エネ作戦を遂行。
あとは美味しい料理の出来上がりを待つだけである。これは、楽チンだあ。
アチャール3種盛り@500
お通しで出されるパパド唐辛子印1。パリパリとした食感にぴりぴりとした辛さが追行する。
平たい顔してなかなか侮れぬ。
一方、スパイスの効いたアチャール三種(キュウリ、ジャガイモ、茄子)は、どれも味の
まとまりがよく、おかわりを欲するほどの美味さ。頼んで正解。
これは各人に1つ注文してもよいと思った。
フライド・ポテト(トマトのチャツネ付)@500
トマトのチャツネがぴりっと旨辛で味がいい!
これはオールラウンドプレーヤーとして活躍が期待できる。確保しておきましょう。
タンダリーチキン(唐辛子印1)
鶏もも肉をヨーグルトと数種のスパイスに漬け込み焼いたもの。
2Pで650円、人数に合わせて3Pで提供してくれた。ジューシー&スパイシーでビールが進む。
モモ(6P)@650
中国発祥の餃子は、チベットを抜けヒマラヤを越えて「モモ」という名に。
なるほど!友人がビールと中華の架け橋としたのは、これだったのか。
スパイスの効いたソースと香菜がマッチして、全体の味のバランスが良い優等生だ。
(ノブロー) ナイスプレゼンだよ!兄ちゃん。
鶏のレバー&砂肝の炒め物@950(唐辛子印1)
レバーや砂肝に絡みつくようにスパイスが。
これに先ほどのトマトのチャツネをつけても美味かった。
友人がオーナーさんにリクエストした豆のおつまみ。正式名不明。
ピリっと辛いところにお豆の食感が重なり、食べだすとパクパクが止まらない酒の朋友。
クラフトビールも4種類ぐらいいただきました。こちらはロコビア バーレイワイン@900
ダル(豆スープ)@350×2
仄かな酸味のあるスパイシーなスープの底には形状が細かくなったお豆もたっぷり。
これはいいなあ。好きな味です。
お会計は、1人当たり5,000円(千円未満四捨五入)
手抜きのない美味いネパール料理で、しかもクラフトビールがいただける店は貴重。
またお邪魔したいものだ。
ヒマラヤテーブル (Himalaya Table)
東京都千代田区内神田3-5-5 大同ビル 2F
TEL 03-3525-4110
営業時間/ 月~金 17:00~23:00(L.O.フード22:00、ドリンク22:30)
土 15:00~23:00(L.O.フード22:00、ドリンク22:30)
定休日 日曜日、祝日 -店舗情報「食べログ」より-