麺線屋「フォルモサ」 (formosa)
場所は、二子新地駅東口を出て大山街道を高津方面に進行し、途中を左折。
路地に入った住宅街に立地している。
オープンは2015年1月10日、テイクアウトもやっているということだけれど、
せっかくなので店内で食べて行こう。
入口脇に貼られたランチメニューを確認後、扉を開けた。
木の温もりを大切にしたウッディな店内は、カウンター席(5)、4人掛けテーブル席(1)、
2人掛けテーブル席(1)。総席数11席という小体な造り。
カウンター内の棚にはアルコールが並びBAR的要素を兼ね備えている。
「お好きな席にどうぞ」
と言われたが、当店のカウンター席は初回の私には少し気恥ずかしい。
入口に近い2人掛けテーブル席を利用させてもらった。
卓上には花椒、ホワイトペッパー、黒酢が置かれ、
着座後にはランチメニュー、水、使い捨て紙おしぼりが運ばれてきた。
注文は麺線セットからハーフ&ハーフと、表で決めていたのでご主人に伝えると、
ペーパーランチョンマット、麺線用のレンゲ、箸袋に入った箸が卓に準備された。
次に登場したのはセットについてくるミニサラダ(水菜とダイコン)だ。
魯肉飯のハーフサイズも追行。(飯はハーフチャーシュー丼と選択できる)。
この頃には、麺線用にと、豆板醤とおろしニンニクも卓にセットされ、麺線の食べ方を
記したイラスト入りのマニュアルも置いてくれたので態勢は万事整う。
ハーフ&ハーフセット@900(税別)
麺線に香菜を入れても大丈夫かと尋ねられたが、返答はもちろんYES。
いよいよ真打の麺線が登場し
こうして本日のチョイス、ハーフ麺線+ハーフ魯肉飯+ミニサラダが総揃いした。
ハーフ麺線。
香菜の盛られた大腸麵線は、鰹ダシが濃厚。
予め薬味がかけられているので混ぜ合わせていただくことを勧められる。
大腸も臭みがなくて柔らかいし、とろみのあるスープに細くてソフトな麵線が絡みつき、
ずずっと、すすり上げると、ほんのりとした甘みの次にぴりっとした豆板醤タイプの
辛味が追いかけてきた。
仕上げにかけられたのは、卓上の豆板醤と同じものかな?
そののち、卓上の辛み、ニンニク、台湾の黒酢はお好みで。私は黒酢がいいなあ。
食べやすくて美味しい麺線です。
ハーフ魯肉飯。
八角の効いた甘辛の豚肉は食感を伝えるコロコロサイズで、中央には刻みネギ、
脇にはタクワンが2切れと半分にカットされた煮玉子は黄身が少し柔らかい状態で、
ポジショニングされている。
ざっくりと混ぜ、煮玉子も崩して食べる。
後半、甘さで味が単調に感じたら、味覚の切り替えタイム。
ピリ辛の豆板醤を手元投入することで、メリハリをつけ食のリカバリーを図った。
器は意外に深さがあるので、麺&飯のセットとして双方とも女性には十分な量だろう。
なお、当該麺線セットは+100円(税別)でソフトドリンクが付けられる。
私は緑茶をお願いして 会計は、1,080円。
退店時には台湾のキャンディをもらえた。ありがとうございます。
食事の途中には奥様もいらした。聞くと台南の方のご出身なのだそう。
日本語がとてもお上手だし、なんといっても感じがいい。
テイクアウトできるのは麺線・魯肉飯・チャーシュー丼。これらはハーフサイズでもOK。
また、夜のメニューを見せてくれたが、現時点おつまみ類のレパートリーが少ないように思えた。
しかし、これから徐々に増やしていくのかもしれないし、まだまだ力量は計り知れず、
当店から目が離せないなあ。
食べやすい麺線と魯肉飯に大満足。また来よう。
フォルモサ (formosa)
神奈川県川崎市高津区二子2-15-7
TEL 050-5847-7248
営業時間/ 11:30~15:00(L.O.14:30) 18:00~24:00(L.O.23:00)
定休日 火曜日 -店舗情報「食べログ」より-
https://www.facebook.com/formos.mensen
※ランチ満足度数は、3.8~5.0