「松花江」 (ショウカコウ)
最寄駅の池上からは徒歩1分ほど。駅前ロータリーと道を挟んだビルの2階に入っています。
某日は、母と本門寺さんにお参りしたあと、駅の近くでランチを済ませようと入店しました。
小ぢんまりした店内はテーブル席のみでレイアウトされ、一番奥が厨房。
店の女性の、お好きな席にという言葉に甘え、入口近くの4人掛け席に着く。
ビニールクロスを敷いた卓上には、辣油、ブラックペッパー、爪楊枝、紙ナプキン、
メニュースタンドが完備。
また、着座後には業務用タオルおしぼりとステンレスポットで温かいお茶をいただけました。
メニュースタンドでは、ランチは定食が5種類(各800円)、スペシャルランチ(2,500円)、五目そば・
五目焼きそば・担々麺・蒸し鶏入り汁そば・中華丼・炒飯(各800円)というラインナップ。
この中で目に留まったのは、日本が発祥とされる中華丼。
海鮮・肉・野菜など、たっぷりの具材がのったあんかけご飯は、私の憧れご飯。
1品で栄養のバランスも良いし、レンゲでワシワシ食べれる気安さも好きなのだ。
間違いない。今日の自分は中華丼を欲している。
直感で、チョイス。そして、母の希望により瓶ビールも1本。
先陣をきるのは、角盆、割り箸。
次にザーサイと胡麻ドレッシングがかかった豆腐が運ばれてきましたが、これ自体、
ビールのお供なのか、中華丼のメンバーなのかは不明。
中華丼@800(税込)
中華丼と卵とワカメのスープが到着し、角盆は一気に華やぎましたが、残念なことがある。
塩味ベースの中華丼は、ライスが柔らかすぎだし、あんは水溶き片栗粉が多く、
ぼてっとかたまり、口当たりが重たい。
申し訳ないが、食指が動かず、レンゲを持つ手が度々止まり、途中からは、キャベツや
ニンジンをかきわけ、エビやイカをつまみ、その大半を辞退する形となってしまった。
後に知ったのですが、食べログによると、当店のジャンルは四川料理だとか。
失態!自身の未熟さゆえ、痛恨のチョイスミスだ。
食後には杏仁豆腐。
感じの良い接客だったのでとても惜しまれました。
また、ほかのメニューを選べば、料理の印象も変わったのかもしれません。
チャンスがあれば、他メニューでリベンジしたいと思います。ご馳走さまでした。
松花江 (ショウカコウ)
東京都大田区池上6-4-18 ブリックタウン小林2F
TEL 03-3753-0093
営業時間/ 11:30~14:00 17:00~21:30
定休日 火曜 -店舗情報「食べログ」より-