「孫家菜館」(ソンカサイカン)
最寄駅は大森。山王口側を出て右折し、池上通りとジャーマン通りのT字路交差点に近い
ビルの地下1階に入っています。表にでていたランチの看板を確認後、階段を下りると、
すぐ正面には厨房とレジがあり、左手に進むと客席。
構造上、窓のない造りで、7人掛けの円卓(1)とテーブル席でレイアウトされています。
1人飯なので、テーブル席を避け、進んで円卓に座った。
ターンテーブル上には、醤油、酢、辣油、胡椒、七味唐辛子、爪楊枝、紙ナプキン、
箸(箸立てにまとめて)、ウォーターピッチャー(茶)、灰皿。
そのほか食べる辣油的な薬味があるのだけれど、これについては後に記します。
着座後には、メニューとコップが渡され、おしぼりはなし。
定食メニューもありましたが、4種の日替わりランチからチョイス。
日替わりランチ(鶏肉の角切り唐辛子炒め)@700
角盆に乗せられ、一緒出し。
メインに付き従うセットメンバーは、白飯、冷奴、スープ(溶き玉子入りコーンスープ)、
ザーサイ、杏仁豆腐という、街の中華店ランチでありがちな気安い面々であります。
具材は、鶏肉、タケノコ(水煮)、ニンジン、ピーマン、タマネギ。
辛さに深みはなく、うわべだけのピリ辛さで、主役として力不足。
鶏肉の質は問題ありませんでしたが、水煮のにおいが強く全体に入り込み、悲しいかな
チープ感は否めません。ボリュームは相応にありましたが、やはりお値段通りのクオリティ。
さて、食べる辣油的な薬味は小皿に移し、醤油をたらり。こいつがなかなか役に立つ。
つまり、こう!白飯に乗せ、混ぜていただく。
刺激的な辛さはなく、しっとりおかかふりかけのように食べれますから、主役をきっちり
サポートし、どんぶりに盛られた白飯を消化するのに役立ちます。
そうそう、心配していた白飯もパサパサ感はなく、味のボーダーラインはキープして
くれていたので助かりました。
会計は、きっちり700円。安いのは有り難いです。
退店時にも厨房から声をかけてくれるし、接客はそれほど悪くはなく、個人的見解を述べるのは
心苦しいのですが、夜はわかりませんが、ランチは絶対的なダメージはないものの、
インパクトは弱く、わざわざ足を運ぶのは難しいところであります。ご馳走さまでした。
孫家菜館
東京都大田区山王2-5-5 オリエントビル B1F
TEL 03-6417-1682
営業時間/ 平日 11:00~15:0017:00~24:00(L.O.23:30)
土曜・祝日 11:00~15:00 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 日曜日 -店舗情報「食べログ」より-