中華飲みの〆に選んだのは、東口の歓楽街に店を構える「支那そばはせべ」
主張の強い外観が多い中、すっきりとシンプルな店構えで「できる感」ひしひし。
期待に胸を膨らませ、暖簾をくぐると、正面に厨房を配し、その前にはカウンター席。
時間帯が遅かったからでしょうか。ご主人1人での切り盛りで、先客はなし。
席は選べたため、窓際のテーブル席を利用させてもらいました。
支那そばを注文。
卓上のウォーターピッチャーよりセルフで水を注ぎ、出来上がりを待ちます。
支那そば@750
チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔がデフォルト具材。
飴色スープは、昭和ど直球のとんがった醤油味ではなく、コクに奥行きがあり、
まろやかで、しっかりとした甘みを感じます。
縮れた平打ち麺は、形も長さもまばらな多加水麺でもちもちタイプ。
自家製ではないとの話ですが、スープによく絡み、また豚肉も自然な甘みがあり、
肉質良好。後に知ったのですが、当店は「佐野ラーメン」を出すお店。
本場の味はわからないのですが、スープと麺のバランスは優れていると思います。
これは、あくまでも個人の好みですが、私は尖った醤油味のスープが好み。
とくに、酒の〆のラーメンには、醤油が勝った、いわば昭和のラーメンを
体が求めてしまうのです。そういう点からは、ちょっとミスマッチだったかな(^_^;)。
ですが、この日も後半は常連さんとおぼしきお客様が多数来店してきたので、
愛される人気店なのだと実感しました。
支那そばはせべ
東京都品川区東五反田1-18-14 東五反田ビル 1F
TEL 03-3449-4091
営業時間/月~土 11:30~14:30 20:00~0:00
日 11:30~15:00 -店舗情報「食べログ」より-