みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

Chinese Restaurant Essence 南青山

2015-07-06 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

Chinese Restaurant 「Essence」(エッセンス) 再訪

某日はランチ利用。事前に電話を入れたところ、昼の予約はコース料理のみとのこと。

当店は、『24節気ごとに旬の食材と薬膳の知恵を使い、身体と心への優しさに
こだわったコース』を提供しており、11:30~16:00までとその営業時間が長いのも嬉しい。

ランチコース:二十四節気のランチコース(芒種ぼうしゅ) @3800
  (6月5日~6月20日頃)を2名でお願いした。

(ノブロー) 今日は新しい友達が参加してくれてるだ。カープファンのキイロイトリ君だな。

予約の旨を伝え案内を受けたのは、店内中ほど、右手の2人掛けテーブル席。

テーブル・セッティングは、カトラリーレスト、箸(縦置き)、ナイフ、フォーク、レンゲ置き、レンゲ、

ペーパーナプキン。タオル地のおしぼり(トレー置き)をいただき、グラスに水が注がれるが

ドリンクメニューより、生ビール(グラス)@500を注文。今回はワイン・フリーフローは見送ります。

さて、卓上には当該コース料理のお品書きはなし。

料理は進行をみながら全て各自分での提供で、サーブ時に丁寧な口頭説明を受けられる。

(アミューズ) 細切りシャキシャキジャガイモの山椒オイル和え

新ジャガイモを千切りにし、山椒の香りをうつしたオイルで和えた冷菜。

ビリビリとした痺れるような辛さはなく、素材の素直な旨さとシャキシャキとした食感を楽しめた。

(前菜) 3品盛り合わせ。

霜降りホタテ貝柱の梅紫蘇風味・・・ホタテ貝柱の中心部分はレア。
  ほんのりとした甘さのある梅紫蘇ソースで味わう。       

ヤシオマスとトウモロコシの芥子マヨネーズソース・・・低温でしっとりと仕上げた
  ヤシオマスを、フレッシュなスイートコーンと芥子マヨネーズのソースに合わせて。

北海道産 水タコの柔らか蒸し パプリカソースかけ・・・蒸した水タコはブツ切りで。
  確かに柔らかいのだけれど、お年を召した方だとやはり噛み切りにくいと思う。
  私ももう少しカットしてもらった方が食べやすかったな。         

(海鮮料理) 海老と季節野菜の唐辛子&バジル風味炒め

「唐辛子は召し上がらないでください」

ぷりっと弾力の頼もしい大海老を季節野菜と合わせ、四川省の唐辛子とバジルを

使い炒めたもの。この日の野菜は、スナップエンドウ、ホワイトアスパラガス、ネギ。

立派な唐辛子を使用しているが、刺激的な辛さはなく、風味が微かに残る程度。

非常に穏やかな炒めである。

(肉料理) あべ鶏の香り焼き クミン風味で炒めた新タマネギ・トマトのせ 

岩手産あべ鶏を低温でじっくりロースト。

付け合わせたソースにはトマトと新タマネギの仄かな酸味と甘みが効き、

クミンの風味と香りがくっきりと主張するエスニック風の炒め。

しかし、再訪までの期間は空いているけれど当店のコースをいただく度に、

あべ鶏が登場するなあ。本当に定番なのかも?       

(レンタロー) 中華から、ちいと離れた路線だな。シェフの独創性が活きているだ。

(蒸しスープ) 人参・キクラゲ・チンピ・干し海老・鶏肉の蒸しスープ

当店のチャームポイントは、素材の生命力を生かした旨味の深いスープにある。

今回はコースの後半に提供。

鶏肉はほろほろで、ごろごろサイズの人参の甘みが口に優しく、味付けの塩は控えて。

飾り気のない広東の家庭でいただけるような温かみのあるスープが胃袋を満たし、

好感度を引き上げるのだ。       

(食事) 黒豚バラ肉の冷しゃぶをのせた胡麻タレ冷麺 

「この後お食事で冷麺になりますが、お腹がいっぱいなようでしたら、少し少な目にも
ご用意できますが、いかがいたしましょう。」

通常でお願いしたが、女子でも楽にいただける分量。選択は正しかった。

嬉しいことに予め器も冷やしてある。

食べる際にはざっくりと混ぜ合わせて。

薄くスライスした黒豚バラ肉は柔らかくて自然な甘みがあり、中細麺に絡む胡麻タレは

酸味が優位したすっきりとした味わい。野菜も一緒にいただけるのでヘルシーだ。

(デザート) フレッシュマンゴープリン

フレッシュマンゴーを添え、口当たりはぽってり。濃厚な甘味で香りも高い。     

(お茶) しょうが紅茶

ガラスの耐熱ポットでサービス。HPによると熊本県産の生姜入り「天の紅茶」とのこと。

生姜がきつすぎず、砂糖や蜂蜜を使わずともそのままで飲める丁度良い味わい。

ゆっくりいただくと、ぽかぽか温まり代謝も上がってくる感じだ。

Hand01 自身の会計は、4,300円。サービス料はかからず。

「ありがとうございました。お忘れ物ございませんでしょうか」

退店時には、笑顔の素敵な店長さんが丁寧に表まで見送りをしてくれた。

当店、昼の営業時間が長いこともあり、時間帯が不規則な自分にとって使い勝手もたいへん良い。

また、ひょっこりお邪魔させてもらいたいなあ。

 

Chinese Restaurant Essence(エッセンス)

東京都港区南青山3-8-2 サンブリッジ青山 1F

TEL      03-6805-3905

営業時間/ 月~金11:30~16:00(L.O.)18:00~22:00(L.O.)
              土・日・祝 11:30~22:00(L.O.)

定休日    無休          -店舗情報「食べログ」より-

http://chinese-essence.jimdo.com/

※ランチ満足度数は、4.0~5.0

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金春本館2号店 蒲田

2015-07-05 | 中国料理全般

中国大連家庭料理「金春本館2号店」(コンパルホンカン) 昼に再訪

韭菜盒子(桜エビ入りニラ餃子)3コ@600

当店でのお気に入り餃子の一つは、羽根つきの韭菜盒子(桜エビ入りニラ餃子)。

下味がついているので、このまま食べても十分満足できると思いますが、

卓上調味料等の使用はお好みで。

両面が香ばしく焼けたもっちり皮に歯を入れると、中には桜エビ、炒り玉子、ニラが

みっしりで1個のボリュームが凄い。

滴り落ちるニラ汁と格闘しながら、はふはふもぐもぐ。食べ応えを感じさせる焼餃子です。

三鮮水餃(三鮮水餃子)10コ@800

ぽっちゃりボディの茹で上がり美人。

汁の飛び散りに注意しつつ、ふくよかな皮を噛み切る。

歯が海鮮、ニラ、炒り玉子などを含んだ餡に到達すると旨味が口いっぱいに広がった。

三鮮汤(スープ付茹で餃子)@1,000

三鮮水餃のスープありバージョン。こちらも餃子は10コ入り。

醤油味をベースとした湯にはキュウリ、キクラゲ、ニンジン、刻みネギが浮かぶ。

取り分け用に、小碗とレンゲもいただけた。

偶々かもしれませんが、ちょっと味が薄く感じたので、卓上醤油をたらり。

おっ!きちんと懐かし系の醤油スープになったぞ。万歳!

この日は、13時25分の入店。うっかりしていたが、当店ランチタイムの営業が14時まで。

もう一つのお気に入り、香蒸餃(椎茸蒸し餃子)は、蒸しあげるのに20分ほど時間を

要するため、大丈夫かと強く言われ、断念せざるをえなかった(涙)。

どうやら、きっちり14時に終えたいらしい。

この時点で前回の昼には卓に用意されていたウォーターピッチャー(中国茶)、

ティッシュボックスはなく、見ていると、その後に入店してくるお客様にも強く念を押し、

食べ終わったばかりの皿は、鷹が獲物を狙うように電光石火のごとく片づけていた。

昼のアラカルト利用の場合は、特に早めの入店をおすすめしたい。

 

金春本館2号店
 
東京都大田区西蒲田7-29-3 久保井ビル B1F

TEL  03-6715-7371     

営業時間/ 月~金 11:30~14:00 17:00~23:00(Lo.22:30)
             土・祝 11:30~23:00(Lo.22:30)

定休日     日曜 ※宴会予約の場合のみ、日曜営業致します
                -店舗情報「食べログ」より-  

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キュイジーヌ トワリコ (trois haricots) 春日

2015-07-04 | イタリアン・フレンチ・スペイン

キュイジーヌ トワリコ」(trois haricots) 再訪

文京区在住の友人とランチ訪問。

現地集合なので、先に到着した私は、泡をいただく。

テーブル・セッティング等は変わりがないため省略。

この間に店のマダムからランチの説明あり。最終決定は友人と相談した後に決めるけれど

当店のランチは、前菜と主菜が選べて凄くリーズナブル。既に心はランチ構想中♪

(レンタロー) 友人さんが来たで、ワインを注文するよ。ミュスカデ(Muscadet)3,600円だ。

すっきり飲めて、料理を邪魔しねえ。コスパもええよ。

(レンタロー) ミニサイズの新タマネギの冷たいポタージュは、シェフからのサービスだな。

ありがてえこっちゃ。オニオンのフレーバー香る涼やかなポタージュだ。

塩加減も絶妙で美味えから、ボウル1杯ぐらい飲めそうだで。

前菜盛り合わせ(+300)

昼から飲もうと、おつまみ力のありそうな前菜盛り合わせをチョイスした。

これが予想以上の嬉しいボリューム。

前菜に華を添えるのは、3種のスペシャルなテリーヌ。

(パテドカンパーニュ、丹波の黒鶏とファアグラのテリーヌ、鶏レバーのパテ)

そこにジュレをのせた真ダコのマリネが彩り鮮やかな野菜とクスクスを伴い

さっぱりとサラダ仕立てで加わっているから、皿の中は百花繚乱の趣き。

上品なコクのあるパテはワインにぴったりだし、お肉感もしっかりとしたリッチなテリーヌも

唸らせる美味さ。クスクスは一般に見かける小さくてパサパサしたタイプのものではなく、

ぷちぷちと丸くて、マダムの話だと魚卵ですか?と尋ねられるお客様もいるのだとか。

マリネの酸味がクスクスにしみて、またジュレと合わせていただくとあっさりと爽やかで

味覚の切り替え的効果大。

ここには、パンも参加しています。レパーパテをのせたり、これは当然するでしょう♪

厚切りベーコンのグリエ ルッコラのサラダ(Bacon griiie)

ほか、付け合わせの野菜はトマト、カブ、枝豆。

芳しいベーコンのグリエは滑らかなマッシュポテトをソファに、頂にはポーチドエッグをのせて。

(レンタロー) ポーチドエッグとは!美味しさの反則技だで♪ はよう、はよう

ナイフを入れると黄身がとろり~ん。ソースと卵黄がじわじわマッシュポテトにしみて、

お楽しみがいっぱいの幸せグリエであります。

若鶏モモ肉の香草パン粉焼き

特派員チョイス。こちらも驚きのボリューム。

ソース、マッシュポテトの2段構造の上には、むっちりぷりぷり健やかな鶏肉が3枚!

私も少し味見をさせてもらいましたが、香草もきつすぎず、その塩梅がよい。

デセールを追加しようと思っていたけど、お腹も十分。

グラスで赤ワインを紹介してもらえ、楽しいランチは終了。

Hand01 お会計は1人当たり3,000円 

帰りには、別にテイクアウト可能なお料理を数品購入しました。

 

小石川の愛情あふれるカジュアルフレンチレストラン「キュイジーヌ トワリコ」。

シェフの人柄を体現した温かみのある料理はもちろんだが、フロアで対応してくれる

マダムのホスピタリティー溢れる接客も素晴らしいのだ。満喫できた。ご馳走様でした。

 

キュイジーヌ トワリコ (trois haricots)

東京都文京区小石川1-27-5

TEL      03-3868-2742

営業時間/ Déjeuner 平日 11:30-15:00 LO 休日 12:00-15:00LO
            Café time 15:00-16:00 Dîner 18:00--21:30 LO

定休日   不定休(店舗HPをご覧下さい)        -店舗情報「食べログ」より-  

http://www.trois-haricots.com/

※ランチ満足度数は4.0~5.0

 

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海鮮名菜 香宮 (シャングウ) 六本木

2015-07-02 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

広東料理 「海鮮名菜 香宮」(シャングウ) 久しぶりの再訪

数ある中華料理店の中でも、特にお気に入りの1軒。

再訪に間が空いたのには理由があります。

それは同じく当店ファンの友人から最近は(当店)昼も混んでいて、予約がないと入店が

難しいという情報を受けたため。

店のキャパシティを考えると、(組数単位なので)お一人ランチでお邪魔して

卓を占拠しては申し訳ないと思ったからだ。

(ノブロー) 寝太郎連れて2人ならええべ。で、ようやく、オラたちの番になっただ

 

ピークタイムを外し、ぶらり一人ランチで訪問できていた時は別ですが、

寝太郎さんと一緒のときは彼の名前で予約していたので、扉を開け迎えてくれた

支配人さんは驚かれた様子。今日は私の名前で予約したから、予約表を見ても

わからなかったのだろう。

(支配人さん:イメージ) パンダさんのお姉さんがいらしたよー。

支配人さんに案内してもらえたのは、ダイニング右手奥の窓際席。

卓のレイアウトを変え、大人数の予約にも対応できるようになった。

ほかテーブル・セッティング等は変わりがありませんので、省略します。

料理は事前に予約していないので、寝太郎さんと相談。

ランチコースも良いけれど、アラカルトでもいただいてみたいし、どうしましょう。

(寝太郎) 肉料理がないから、グランドメニューから組むのもいいね!

寝太郎さんの提案もあり、楓コース@3,240×2にアラカルトを追加する形で決定。

料理は進行をみながら全て各自分での提供で、サーブ時に丁寧な口頭説明を受けられる。

なお、ドリンクは生ビール@756×3からスタートし、陳年紹興酒@3,780に進行。

料理に先立ち、卓上に辣椒醤が登場する。

富貴特品盆(香宮前菜盛り合わせ)

楓コースの前菜盛り合わせは4品。

そこに、活けのボタン海老の紹興酒漬け(酔翁牡丹蝦)を組み込んでもらった。

①トマトのコンポート、新生姜のジュレ・・・2種のトマトのコンポートを新生姜の風味を
  きりっと効かせた爽やかなジュレで楽しむ。
  甘すぎず調和に優れ、香港を香らせる魅力的な味だ。

②ズッキーニ(黄)と牛スネ肉の炒め・・・牛スネ肉は粗くごつごつとしたミンチ状で、食感豊か。
  香辛料が効いてスパイシーテイスト。

③紅芯大根とクラゲの和え物・・・細切りの紅芯大根とクラゲ。シャキシャキ、コリっと上品な味わい。

④自家製釜焼きチャーシュー(蜜汁叉焼)・・・新鮮出爐!ジューシーでめちゃくちゃ美味い。
  五香花生米付き。

⑤活けのボタン海老の紹興酒漬け(酔翁牡丹蝦)・・・しっかり紹興酒に漬かった酔っ払い海老。
  身の甘さに加え、ミソの濃厚さも味に奥行きを与えている。

やはり、当店の前菜には華があるなあ。

天天是例湯(本日の蒸しスープ)

透明感のある黄金色のスープに沈むのは、冬瓜、干し貝柱、豚肉、ハトムギ。

――美味い。

個々の食材の旨味が入り込み、味の深化を遂げた蒸しスープは滋味深く、雑味がない。

後味が綺麗なので、一口飲むとまたすぐに欲しくなり、レンゲを持つ手が

動きを止めようとしないのだ。

師傳美點心(自家製点心)

點心は2種類。トップバッターは、カレーまん(咖哩包子)。

(支配人さん:イメージ) インドま~ん、とも呼んでるんですよ。

サービススタッフさんの間で“インドまん”というニックネームのついた包子を割ってみると

ふんわり甘みのある皮の中には、鶏肉、トウモロコシ、ジャガイモ、トマトも参加。

夏らしさを包み込んだカレーまんはスパイスも効いて、きちんとレストラン味。

次いで、揚げ点心。エビとうすい豆の春巻き。

「うすいえんどう(うすい豆)という名前なんですけれども、グリンピースに似たようなお豆です」

女性スタッフさんから説明があった。餡に塩味がついているので、まずはこのままでいただく。

こんがりきつね色に揚がった皮を噛むとカリカリカリ!と心地よい音がした。

中にはぷりっとしたエビとほこほこしたお豆がみっしり同居。両者はなかなか仲良しさんだ。

なるほど、うすい豆はグリンピースと味が似ている、しかし青臭さが少なく食べやすい。

旬のお豆を春巻きでストレートに楽しんだあとは、辣椒醤をちょこっとつけて

味をぴりっと引き締める。この自由度が大好きだ。

即日海上鮮(本日の海鮮料理)

イサキの香り蒸し。

付け合わせの野菜はアスパラ、キャベツ、紅芯大根、ネギ。

火入れ加減も素晴らしく、イサキの身はふっくら、しっとり。

皮もいい感じにとろりんとして口に含んだ時の第一印象、ふわっとしたお魚感が全く違う。

また、タレが秀逸で、濃すぎず、かといって物足りなさがなく、味に品の良いふくよかさがあり、

イサキを上手に引き立て、切り身に確かな手応えを得られた

(寝太郎) んっ!うまっ!これ、凄いよ。切り身史上最高の蒸し魚だね。

シェフの腕が光る。この味の壁は誰でも容易に越えられるものではないだろう。

センスの良さは天性のものだ、と再確認した瞬間だった。

黒醋東坡肉(豚バラ肉の黒酢煮込み 香宮風) トンポーロー(1名様分)@1,620×2

グランドメニューからの追加料理。

杭州名菜、東坡肉(豚の角煮)を当店風に黒酢で洗練感をもたせて提供してくれる。

付け合わせは、ブロッコリー、カリフラワー、オクラ。

(レンタロー) テリテリのべっぴんさんだな。東坡肉用に、ナイフとフォークがセットされただ。

サーブ時、黒酢の芳しい香りが鼻孔をくすぐった。

ナイフを入れると、脂身はとろんとして肉ははらりと崩れる感じ。

ただし、底の辺りに少し焦げが出来ていたけれどこれは計算の上なのかしら?

ちょっぴり苦味が加わってしまったけれど、上品な黒酢の味加減は申し分なし。

またポーションは少ないので、追加料理に正解だった。

飯 或 麺(本日のお食事)

(支配人さん:イメージ) 冷やし中華です。

具材は、トマト、干しシイタケ、キュウリ、錦糸卵、叉焼。トップにははらりと白胡麻をあしらって。

器の底に醤油だれが入っていますから、全体を混ぜ合わせいただきます。

口に運ぶと、柑橘系の爽やかな酸味が涼を誘う、すっきりとした味わい。

干しシイタケの風味が効いて、物足りなさはないけれど、やはり面白味がないかなあ。

具材を整理して、煮凝りとか加わったら嬉しいのだけれど(贅沢を言ってすみません)。

 

さて、デザートチョイスの時間。今回は2種から選べたので銘々に違えて。

なお、このタイミングでおしぼりがトング掴みで差し替えられた。

香宮凍甜品(香宮特製 季節のデザート)

杏仁豆腐

寝太郎さんチョイス。美味い美味い!とご機嫌なので、写真も彼に撮ってもらった。

(寝太郎) ポイントは豊かな杏仁の風味だね!

ミルキーなタッチで、味に懐かしさと洗練感が共存する中毒性のある美味さだよ♡

胡桃のデザート

私は胡桃のアンチエイジング効果を期してのチョイス。

ココナッツミルクに浮かぶ胡桃のアイスと刻んだ胡桃の食感が生き、軽やかなコクが

上品な味の余韻を残す。このバランス感が絶妙である。

双方とも白色系統の色味で視覚的な派手さはないけれど、味は幸福に満ちたデザートの理想郷。

もちろん、ティーウォーマーで中国茶のサービスもある。

「ほんと、お久しぶりです。スタッフが変わってからいらしてないんじゃないかな?」

現在のフロアメンバーを紹介してくれたり、ホスピタリティ溢れる接客に努めてくれるので、

再訪までの間が空いたことも忘れ、リラックスした極上の時間を過ごすことが出来た。

お会計は、お酒のお替わりを含め

Hand01 1人当たり9,000円(千円未満四捨五入)

帰り際には、私たちが敬愛する篠原シェフも表に出てきてくれ、挨拶を受けた。

何事にも真剣に取り組み真面目で誠実。シェフの人柄や姿勢を体現した料理をいただく度に

自分は当店に出会えて本当に良かったと思うのである。

 

海鮮名菜 香宮 (シャングウ)

東京都港区西麻布1-4-44 シグマ西麻布Ⅱ1F

TEL      03-3478-6811

営業時間/月~土 11:30~14:00(L.O.) 17:30~22:00(L.O.)

定休日/  日曜日    

※中国料理満足度数は5。当然特別。 必再訪(*^・^)ノ 熱烈応援。

 

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2015年7月1日

2015-07-01 | 日記・コラム・つぶやき

(ノブロー) ついに7月きただーー!

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