みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

維新號 銀座本店 (維新号 イシンゴウ)

2016-04-06 | 中国料理全般

維新號」 銀座本店。

場所は、新橋駅方面を背に中央通りの銀座七丁目を左折した道沿いのビルの地階。

友人との利用に際し、昼の時間帯、クローズタイムを気にせず、リーズナブルな価格で

ランチが食べれるところはないかしら?と銀座周辺で探しヒットしたのが当店。

アイドルタイムがないので、不規則な時間帯の食事にも対応が可能なのです。

13時過ぎの訪問、階段を下りて入店すると、店内はショッピング帰りのマダムたちや、

カップルで満席状態。

食べログによると、総席数90席ということなので、もっと大箱店をイメージし、

すんなり入れると思っていたのに、私の読みが浅かった。

レジで応対してくれた女性の話だと、間もなくご案内が出来るということなので、

順番待ちの椅子に座り、声がかかるまで黙してウェイティング。

準備が整い、指示を受けたのは入口にも近い4人掛けテーブル席です。

建物の構造上の問題でしょうが、昭和の名残を感じられる店内は、隣の席との間隔も狭く、

窓がないので、想像していたよりコンパクトに圧縮された印象を受けた。

また畏まらねばならないようなハードルの高さも感じらず、利用者に対しての間口の広さが

当店の集客力に繋がっているのかもしれない。

ビニールクロスを敷いた卓上には、醤油、辣油、胡椒、ミニパックのからし、爪楊枝、

紙ナプキン、メニューが用意され、着座後にはロゴ入り箸袋に入った割り箸と茶杯に

注がれた中国茶がサーブ。

お目当ては表にも紹介されていた、当店人気のお饅頭セットだけれど、無事に入店できた

ことだし、軽く1杯飲みましょう。

松花皮蛋@800

生ビール(中)@600×2、のつまみに選んだのは皮蛋。

パセリのグリーンを中心に、カットした皮蛋が花びらのように盛り付けられ、

刻んだ白ネギを散らしたビジュアル。アンモニア臭もなく、味は良いのですが、一片が

薄いため、食べている実感が薄れ、醍醐味を感じられない分、値段が高く思えてしまった。

春巻(2本)@600

きつね色に揚がったパリパリの皮を噛むと、あんでまとめられた豚肉、シイタケ、タケノコ、

白菜などの具材がじゅわ~っと顔を覗かせ、正攻法の春巻という感じ。

地に足の着いた堅実な味わいで食べ手を魅了。

お好みでからし醤油をつけるのも良いですが、具材は調味されているため、そのままでもOKです。

お饅頭セット@1,000

さて、次はいよいよダブル炭水化物のお饅頭セットにチャレンジ。

訪問時も多くのお客様が注文していましたよ。

内容構成は、お饅頭、本日のおそば(ハーフサイズ)、小皿、ライチ。

2名で利用のためライチは角盆に乗らず、別皿で人数分まとめて提供(1人2個)。

この日の小皿料理は、玉子とキクラゲの炒め。

豚肉、もやし、ニラもちょっぴり参加した家常的な味わいです。

本日のおそばは、とりそば。

具材に、鶏肉、青菜、タマネギを使い、薄塩スープ仕立て。

タマネギの甘みに癒されつつ、中細ストレート麺をすすり上げると、無性に卓上の胡椒が

欲しくなり手を伸ばす。お手もと調味料足しは正解。

予想通り胡椒がマッチし、目新しさのないところが安らげました。

お饅頭は、肉まん、あんまん、胡麻まん、からし菜まん、の4種から選べるので

各自違えてシェアした。饅頭は高さより幅があるタイプで生地に甘み有り。

餡は柔らかくしっとり系で、どちらかと言えば、海老の入ったからし菜まんの方が

素材の味をダイレクトに感じられ、口に合った分、満足度も高かった。

双方ともに、日本の中華まんじゅうの定石通り、からし醤油の似合う味わいです。

表示価格は税抜きなので、お饅頭セットの実際支払額は1,080円ですが、麺と饅頭の

黄金タッグは食べ応えもあって、セット自体は銀座とは思えぬリーズナブルさです。

 

しかし、私達は酒を飲み、別料理を頼んだ分、会計に響いております(汗)。

卓に置かれた伝票を持ちレジでの支払いは、追加の紹興酒(1合)@1,000×2 を含め、

Hand01 1人当たり4,000円(千円未満四捨五入) 昼利用、サービス料はかからずでした。

 

維新號 銀座本店 (維新号 イシンゴウ)

東京都中央区銀座8-7-22 MARUGENビル隣 B1F

TEL       03-3571-6297

営業時間/  月~金 11:15~21:30  土・日・祝 11:30~21:30

定休日     無休          -店舗情報「食べログ」より-

維新號 銀座本店中華料理 / 新橋駅銀座駅内幸町駅

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菜香新館 (サイコウシンカン) 横浜中華街

2016-04-04 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

横浜中華街、上海路の広東料理・点心の「菜香新館」 再訪

広東料理好きの友とのランチで、当日は店前での集合。昼の営業は11時30分からですが、

予約をしていない場合は、店先のウェイティングシートに氏名と人数を記入し

呼び出しの順番待ちに備えます。支度が整うと、氏名を呼ばれ、スタッフさんから、

平日限定のランチかアラカルトかを聞かれ、その結果、今回私達が振り分けられたのは1階席。

(レンタロー) 今日はアラカルトで、點心、例湯、煲仔飯を楽しむだ。オラも友達だで同席な。

テーブル・セッティング等は、変わりがないため省略。

卓上には醤油、酢、食べる辣油、マスタード、正式名は不明ですが、万能で使えそうな

ぴりっと辛甘の旨味みそ。ほか、爪楊枝、紙ナプキンが準備。

料理はグランドメニュー及び本日のおすすめからチョイスした。

糖芯皮蛋皇(クリーミーピータン)@450(税込)

キリンラガー(中瓶)@700のつまみに目をつけたのが皮蛋。

黒酢タレと野菜(大根、キュウリ、ニンジン)の甘酢漬けもお供で同席。

美麗なピータンは質も良く、アンモニア臭とは無縁で、中心部分がとろ~んと文字どおりクリーミー。

舌にねっとりまとわりつくようなコク旨さに陶酔し、食べ終わるのが勿体ないと思える美味さです。

(レンタロー) タレはいらんで。こんままで十分完成されてる思うだ。

鮮蝦仁腸粉(海老入り蒸しクレープ)2個@560(税込)

腸粉とは米粉を原料として作った皮の中に、具を巻き込みクレープ状に蒸したもの。

蒸しクレープは、エビ、チャーシュー、ネギ、の3択からチョイス。

鮮蝦仁腸粉はぷりぷりのむき海老3尾を、むっちりとした厚めの生地で巻いており、

ボリューム感はありますが、如何せんもちもち度が凄くて、腹にドスンと溜まる。

好みとしては、もう少しつるんとした口当たりで、蒸しクレープに軽やかさを望みたかった。

菜乾紅蘿蔔痩肉湯(干し白菜と人参の菜香健康スープ)2名様@1,500(税込)

春の例湯。容器ごと蒸す広東スタイルの薬膳スープは、南方の広東料理を菜系として

愛する私達の憧れ。スタッフさんが目前で蓋を外し、取り分けてくれます。

具材は他にほろほろになったスネ肉や棗など。

乾物の旨味を引き出し、素材の生命力をいただく滋味豊かな味わいは、胃袋にしみわたり、

お替わり争奪戦が繰り広げられるのである。

白灼猪肝(新鮮豚レバーの湯引き)小サイズ@1,000(税込)

数量限定の本日のおすすめは、新鮮な豚レバーが入荷した時だけのスペシャルメニュー。

“湯引き”というフレーズがたまらないわよね、と同行の広東派女子に私も激しく同意。

この三文字はピュアでミラクルな美味しさのキーワードなのかも、と胸が高まります。

白ネギ、生姜、香菜をのせた豚レバーの湯引きは、嫌な臭みがなく、タレとの相乗効果で

ぱくぱくいただけ後味も綺麗。

また、レバーは鉄分、ビタミンも豊富で栄養価が高く、美容にも良いとされています。

(ノブロー) 酒のつまみにもなる湯引きだで。レバー食うて肝機能アップも狙いてえな。

鮮蝦蒸粉果(五目蒸しぎょうざ)2個@420(税込)

ベタなオーダーかもしれませんが、スケルトンタイプの皮に包まれた五目蒸しぎょうざも。

一般的に蒸籠に収められる點心は3個というものが多い中、当店では2個でセットされており、

カップルで利用の際、個数調整をお願いする手間がないのが有り難い。

沙茶金銭肚(牛モツエスニックソース蒸し)@600(税込)

沙茶醤(バーベキューソース)をたっぷり使っているためだろうか、甘みが優勢し、

味にくどさがでてしまっている。ハチノスの処理は完璧なので、他の調理法なら、

箸が止まることもなかったかもしれません。

鹹魚肉餅煲仔飯(塩漬け魚とひき肉のせ蒸しご飯)@980(税込)

注文が入ってから炊き始めるため35分ほど時間を要するメニュー。

大珍樓」さんとは異なり、カセットコンロの使用はなく、タレとともに皿にのせサーブ後、

煲仔飯の仕上げの作業は客自らが行う参加型スタイル。

塩漬け魚とひき肉もガシガシと崩し、醤油ベースのタレをかけ、混ぜ合わせて完成。

期待していた副産物のオコゲに出会えなかったのは寂しいけれど、この片手鍋、

意外に容量が入るよう。2人でシェアして程よいのではないかしら。

ひき肉はやや硬めでしたが、鹹魚の独特の風味と塩気が旨味となり、タレの染みた

ご飯とともに口に含めば、思わず笑みもこぼれましょう。

(ノブロー) な、卓に置かれている旨味みそ!

あれのちょいつけで味覚にナックルボールを投げ込めるだよ。

黄金流沙球(とろーり金のゴマだんご)2個@400(税込)

煲仔飯を楽しみ尽した後はデザートタイム。

こちらも注文を受けてから揚げ始めるため10分ほど時間を要します。

まあるく美しくに揚がったゴマだんごを噛んだ瞬間、熱々のカスタードがとろ~りと

流れ出しますからお覚悟を。塩たまごの卵黄を使用した餡は黄身の味が濃厚で

素朴ながら非常に好感度が高く、万人に好まれること請け合いです。

これはこれで完成されているけれど、欲を言わせてもらえるなら流沙包でも提供してほしいわあ。

(ノブロー) 甘さに嫌味がなくて、卵黄のコクがたまらねえ。待つ甲斐のある甜點心だべ。

当店、無料のお茶はなく、中国茶をいただきたい場合は

烏龍茶(ウーロン茶)、普洱茶(プーアル茶)、香片茶(ジャスミン茶)各220円から注文が必要。

大きなポット出しで提供され、湯のお替わりも自由なので、テーブルに1つ頼めば退店時まで

十分に楽しめます。会計は、その追加注文した普洱茶を含め

Hand01 1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)明朗会計。

點心でいくつか個人の嗜好にマッチしないものもありましたが、大外しはなく、それが当店への

安心感に繋がり、店頭で気になるメニューを見つけたときは自然に足が向いてしまいます。

きっとまたお邪魔することでしょう。

 

菜香新館

神奈川県横浜市中区山下町192

TEL        045-664-3155

営業時間/ 月~金 11:30~21:30(L.O.20:45)
            土・日・祝 11:00~21:30(L.O.20:45)

定休日    第2火曜(祝日の場合と、8月、12月は営業)・12/31・1/1  -店舗情報「食べログ」より-

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目黒川の桜 中目黒2016(4/2)

2016-04-03 | 日記・コラム・つぶやき

桜橋(さくらばし)

宿山橋(しゅくやまばし)

川沿いには多くの露店屋台がでており、私達もクラフトビール「東京ブロンド」を購入し桜見物。

満開のタイミングで訪問することが出来ました。

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若松(わかまつ) 蒲田

2016-04-03 | 和食全般

鰻「若松

最寄り駅は京急蒲田。

第一京浜を背に大田区産業プラザPioを目印にして進むと住宅街の中に店のビルが見えてくる。

当店は創業昭和41年の鰻・天ぷら料理専門の一軒家レストラン。

同じ大田区在住でも京急方面にはなかなか来る機会がないのですが、某日はお呼ばれで初訪問。

店を予約してくれた方の話によると、当店は養殖ブランドうなぎ「大井川 共水うなぎ」を使用しており、

これが予約の決め手となったとのこと。

※HPによると、共水うなぎは「静岡県焼津市(旧大井川町)で飼育された天然うなぎにも勝るとも

劣らぬ旨みと風味を持つ養殖うなぎ。」

入店すると1階はカウンター席。おそらく、ここは一人客をメインとして案内されるのでしょう。

スタッフさんから指示のあったのは2階席のため、店内エレベーターを利用して向かい、

テーブル席に着く。(座敷席は5名様以上の予約)。

大きな液晶TVが設置されたフロアで、空間使いももゆったりしているので会食の場にも

良さそうであります。

事前に申し込んでいた松コース@9,000は

1.先付け5品
(きも焼・やきとり塩・う巻・うなぎの煮こごり・うなぎの骨せんべい)
2.うざく
3.生・本まぐろのお刺身(中とろ)
4.海老の天ぷら
5.茶碗蒸し
6.うな重 松(きも吸・お新香付)
7.デザート(アイス最中)    という内容構成。

うなぎときゅうりの酢の物(うざく)には生姜をあしらい、品数を揃えた先付け5品は酒の肴に最適。

舌の上でとろけるような旨さを放つ生・本まぐろのお刺身は、意外にも厚めに切られ5枚。

鮮魚を専門とした店ではないのに、これにはめちゃめちゃテンションが上がりましたよ。激うま!

天ぷらは車海老が2本、しし唐、カボチャ、茄子という面々。あっさり天つゆでいただけ文句なし。

茶碗蒸しは、私には若干、塩気がきつい感じでしたが、これも完食。

いよいよ「共水うなぎ」の登場ですが、コース料理にボリュームがあるので、うな重を持ち帰りに

するかのお尋ね有り。食べていくことに決めました。

調理には30分ほど時間がかかりますが、供されたうな重は蓋を開けてびっくり。

今回はお呼ばれのため、写真を控えていましたが、これだけは記憶に留めたいので撮影。

ご飯が見えないほどに敷き詰めたられた鰻は、全体が収まりきれず、重箱内で一部分が

折り重なっているのです。

うなぎはふっくら蒸し上がり、余分な脂が落ちて香ばしくベストな塩梅で旨味はしっかり。

丁寧に調理したブランドうなぎに、タレの味も濃すぎないから箸がどんどん進みます。

きも吸いはやはりスープの塩気が気になりましたが、漬物は奈良漬けと千切り状の

キャベツの浅漬けがたっぷり。うな重と奈良漬けの組み合わせは自分好みだし、

そこにあっさり味のキャベツがきちんと参加しているのも心憎いわ。

デザートには、バニラアイスを挟んだ最中もいただき、食後にはお茶のサーブあり。

うなぎコース料理をしっかり堪能させていただきました。ああ、贅沢。ご馳走さまでした。

 

若松

東京都大田区南蒲田1-22-6

TEL   03-3734-8620

営業時間/ 11:00~PM14:00 17:00~PM21:00

定休日    火曜日

http://www.unagiwakamatsu.com/

若松うなぎ / 京急蒲田駅糀谷駅蒲田駅

 

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小籠包CAFE 千 (肉まん) 奥沢

2016-04-02 | 内飯・弁当・土産・取寄せ

小籠包CAFE 「」(セン) 

テイクアウトで求めた肉まん(白菜と豚肉)は1個100円。3個から購入可能のよう。

レンチンもOKという説明だけれど、せっかくなので蒸籠で蒸します。

少しいびつで手作り感に溢れた肉まんは、ラップに包まれ、きっちり3個が蒸籠に収まる

ベリーキュートなサイズ。(蒸すときはラップを外します)

肉まんの蒸し方について、特に説明書きはなかったのですが、

小籠包の調理方法が記されたメモによると、水を入れた鍋を火にかけ、沸騰して蒸気が

上がってきたら、蒸籠をセットし強火で約10~15分が目安とのこと。

これを参考に、我流ですが肉まんは18~20分で蒸しあげました。

(レンタロー) こりゃあ、また可愛い肉まんだな。オラのおやつに丁度ええ。

(レンタロー) 半分にカットしたで、温泉まんじゅうみてえなルックスだで。

薄目でもっちり食感の皮に包まれた餡は、赤身肉の量に比して、白菜は少なく、しっかり

練られていて肉団子的な力強さがあり、下味がついているので、そのままで食べてもOK。

キュートな割に、肉の存在感が頼もしいので、活躍の場はおやつに限らず、ビールの

つまみとしても大きく貢献しそうであり、1個100円というお財布に優しい値段も嬉しい。

山椒は小粒でもぴりりと辛いというたとえがあるように、なんとも愛らしい肉まんでしたが、

手作りの成せる業はなかなか侮れず、個性を放つものでした。

 

小籠包CAFE 千

東京都世田谷区奥沢3-31-9

TEL   080-4884-3319

営業時間/  10:00~18:00

定休日/   水曜日・日曜日          -店舗情報「食べログ」より-

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小籠包CAFE 千(セン) 奥沢

2016-04-01 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

小籠包CAFE 「」(セン)

最寄駅は奥沢。駅を背に自由通りを東玉川へ進行した道の右手。

某日は自由が丘で所用を済ませたあとの街歩き。二十数年前、住んでいた奥沢が

懐かしくなりやってまいりました。

当時のお気に入りのパン屋さんで買い物を済ませ時計を見ると15時。

当店はアイドルタイムがなく通し営業だから、不規則な昼の食事にも対応可能。

小籠包をいただきながら、一休みするか。

小ぢんまりした店内は、キッチン前のカウンター席(4)とテーブルが2卓でコンパクトな造り。

一人飯に居心地の良いカウンター席もこの時間帯、利用者は私だけだ。

卓上には鎮江香醋、調味紅醋、辣油、一味とうがらし、テーブルコショー、ミニパックのからし、

醤油、爪楊枝、メニュー。コップ内には、箸、レンゲ、レンゲ台と箸置きが一体になった

カトラリーレストがまとめ置かれ、着座後には水が提供された。

蒸し小籠包(3個)@270

女性店主一人で営業しているため提供できるレパートリーは多くはありませんが、

小籠包はマストで押さえたい。

セットでいただけるものもありますが、そのメンバーが粽ではなく、おこわのため、

気持ちが動かず単品で組むことにしました。サーブ時には生姜も同行。

小ぶりな小籠包の薄い皮を噛むと、肉汁を含んだスープがじゅわじゅわレンゲに

溢れ出てくる。肉餡もスリムで私には少しスープの味が濃いと思ったけれど、

1個90円のカフエ飯小籠包としては悪くない。

また卓上の鎮江香醋、調味紅醋はお好みですが、使わずとも不足はありません。

ワンタン麺@550

レンゲを差し込みサーブ。器のくぼみは、食事の途中に箸を置けるようにとのこと。

ネギがところどころに浮かぶスープは街の中華屋さんで出会える真っ向勝負のストレートな

醤油味で、麺は平べったい縮れ麺。卓上のテーブルコショーが恋しく、また似合う味です。

注文時ワンタンは、エビか豚肉かを選べたのでエビで願い出ましたが、なかみはすり身。

このお値段なのであります。歯触りしっかりのプリプリ海老を期待する方が甘かったと密かに自己解決。

海老味も希薄ですが、庶民派醤油スープと心安い麺、そしてテーブルコショーの活躍で楽しく完食。

「お近くにお住いの方ですか?」

「以前、奥沢に住んでいたんですよ。飲食店も変わりましたね。」

話しやすい女性店主はネット情報によると上海で点心師の免許を取得したのだそう。

カウンター席の後ろには、テイクアウトできる点心が並んでいたので、私も肉まんを求めました。

その記録はまた明日。

 

小籠包CAFE 千

東京都世田谷区奥沢3-31-9

TEL   080-4884-3319

営業時間/  10:00~18:00

定休日/   水曜日・日曜日          -店舗情報「食べログ」より-

飲茶・点心 / 奥沢駅自由が丘駅緑が丘駅

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2016年4月1日

2016-04-01 | 日記・コラム・つぶやき

(レンタロー) 東京の桜は満開だで。

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