その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(顔色…)

2012-03-15 15:29:12 | 夢屋王国

遂にブログネタが切れました^^;と、ネットサーフィンを続けている内に、バンクシー(Banksy)の3/14限定の動画が配信されておりました。48分間の大作で、途中何度か中断しようと思ったのですが、AM11:00/15/03で打ち切られてしまいそうなので、最後まで見てしまったのであります。(時間限定版なのでリンクを貼っておりません。)
支配体制に対する反抗(悪戯)であったり、知らず知らずの内に規則に従って生きている私たち小市民を皮肉った内容なのでありますが、中々楽しい内容で有りました。達観したような顔をしながら、結構、人の顔色を覗って生活していることが良くあるもので、署名運動の用紙が回って来ると、日頃、プライバシー云々と講釈を垂れながら、平気で自分の住所や氏名を書いている…「署名人数が重要ですから、家族名もお願いします。」などと主催者側は訴えるのでありますが、私は、オッカーや『有季菜先生(長女)』の思想をチェックしている訳でもないし、彼女たちの意思表明の全権を委任されている訳ではないのだから、決して彼女たちの名前を書き込んだりはしない。昔は「組織決定に対して、何故書かない。」などと高尚な民主主義の押し付けを行う輩も居たものでありますが、今では、係わりあうのが嫌だから素直に書いてその場を過ごそうとする輩の多いこと…^^;

国歌「君が代」を起立して歌わない教師の口元を監視し、口パクかどうかを監視している大阪府立高校の民間出身の校長先生!お勤めご苦労さまであります。しかし、貴方は国歌「君が代」を何と心得ていらっしゃるのでしょうか?日本と言う国家に誇りを持ち、規律規則を遵守することの重要性を説かれるならば、貴方自身が口先だけで国歌を斉唱し、服務規律を守ったと言えるのでありましょうか?上辺だけ規則を守っていれば良いという教育方針だとすれば、薄っぺらな人間形成しかしていらっしゃらないような気がしてなりません。
『夢屋王国』内の昆虫や植物は、実に正直な者たちであります。何故なら、その日の糧(食草)が確保出来なければ、さっさと『夢屋王国』を捨て去ってしまいますから^^;愛国心を語る前に、その住環境を整えてやらなければ、昆虫たちはさっさと国を捨て、住み易い地を求める。私たち小市民も同じことで容易に都会暮らしが出来るならば、田舎など捨ててしまうのであります。もし、田舎がそうした安易な考え方で放棄されてしまえば、地方など、あっという間に疲弊してしまうのであります。ああ、本当に誇れる政治を為政者は行っているのだろうか?そして、私たちは誇りを持って、私たちの代表者たる議員を選んでいるのだろうか?隣の人の顔色を覗って生活している気がしてならないのであります^^;

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夢屋王国(四月の雪…)

2012-03-14 19:13:10 | 夢屋王国

ペ・ヨンジュン、ソン・イェジンが出演した韓国映画「四月の雪」も上映されてから7年経とうとしているんですねぇ…。何だかこの頃、月日の経つのが早くて早くて…一日さえも朝起きて眠るまでの時間が短く感じてしまいます。時間だけは、貧乏人もお金持ちも関係なく1日24時間与えられているはずなのでありますが、その長さの感覚は「1/年齢」…年齢分の1で感じられると語っていた方がいらっしゃいます。いやぁ~正に同感であります。
突然、韓国映画「四月の雪」のタイトルが浮かびましたのは、もうそろそろ雪も終わりかと思った頃に『三月の雪』が降ったせいだけでもありません。一昨年なんかは有り得ないと思っていた『四月の雪』が4月14日に降りまして、ご近所の育苗ハウスが雪で覆われてしまいましたから…。こんなこと有り得ないと思える恋愛物がウケる韓国映画でありますが、現実に4月に降った雪には驚かされました。世の中には「絶対」などというものはない。したがって、『夢屋国王』にも「老いらくの恋」が訪れるかもしれません…絶対それはない…世の中に「絶対」などというものはないと言っているのだから、可能性が無い訳ではない。しかし、可能性というものは、自らが能動的に動いて初めて生まれるものであるから、動かない『夢屋国王』の「老いらくの恋」は、ほぼ有り得ないのであります^^;

大体、女性に興味を抱くよりも、薪の中に紛れ込んでいた昔懐かしい「そり」の脚を見つけて、どうやって復元しようかなどと言うことの方に関心が向いてしまっては、色っぽいブログネタも見つけられないのであります。したがって、gooブロの「男の人はどうしてレギンスが嫌いなの?」などというネタを見ても、隠された女性の脚より、現実にある「そり」の脚の方が気になるから…などと答えてしまう始末であり、最近の色欲の無さは一体どうしたものかと自ら心配する次第であります^^;

まぁ、当のご本人は、ご覧の通り無難に「そり」を復元して満足し、その内、我が家の『柴犬コウ:(本名さくら)』に引かせて「犬ぞり遊び」でも楽しむかなどと考えているので、意欲が減退している訳でもないのでありまして、欲望の向かう先が、少々よそ様と違っていることが原因かもしれません。
しかし、結論が見えているのでありますよ…「そり」の脚にロープを通して、『柴犬コウ』に引かせても、最後は『柴犬コウ』を「そり」に乗せて私が引くことになるであろうことを…^^;
結局のところ、「老いらくの恋」も「犬ぞり遊び」も結論が見え始めると興味が急激に落ちるものでありまして、結論を先に導き出してしまうと意欲が無くなってしまうものであります。『若者(ばか者)』の特権は、失敗を恐れず果敢に挑戦を繰り返すことにあるはずなのでありますから、もうひと踏ん張りしてみますかね…何を?

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夢屋王国(卒業写真…)

2012-03-13 17:24:09 | 夢屋王国

夕方7時、我が家の『ころじぃ』は、『夢屋国王』手作りの「ころちゃん’ずハウス」から、のそのそと這い出してまいります。12月1日ころ生まれ…とペットショップで紹介されていた彼に『ころちゃん』と名付け、この世に生を受けて30ヶ月めに突入した彼でありますが、ハムスターの世界では18ヶ月程で高齢の域に達するので、人間に例えたなら超高齢者であります。足取りは、以前のような俊敏さは無く、蛍光灯の明かりが眩しいのか、今にも飛び出しそうだったクリクリとした目を細めて、水を飲みにやってきます。
「ころちゃん」と家族に呼ばれていた彼も、今では回し車を回そうとすると、「じじぃ!無理するなぁ~。」と家族に言われる始末…私の将来を暗示しているようで、同類相憐れむのであります^^;以前は食べさせなかった生ニンジンやニボシなど、彼の健康状態を考えながら少量与えております。
ラジオの深夜放送から「卒業写真」の曲が流れて来ました。1975年当時、荒井由美(現:松任谷由美)さんのアルバム曲としてリリースされた曲でありますが、後にハイ・ファイ・セットによってカバーされて広まったような気がします。高校の部活で3年生を送り出すときに「大久保さん」という同級生が歌ってくれたのを思い出します。高1の「大久保さん」は、きっと3年生の誰かに心を寄せていたのではないかと、当時思ったものであります。

山形県公立高校の入学試験も終わり、今週の金曜日には卒業式、そして土曜日には合格発表となることでしょう。私たちが中坊の頃は、まだラジオで各高校の合格者名を読み上げていたし、受験番号と名前が高校に掲示されたものでありますが、プライバシーうんぬんと言われ、新聞にも掲載されないから、中学校を卒業しても同じクラスの子が合格したのか不合格だったかなどと言うことは、仲の良い子の親の連絡網でしか伝わらないのでありまして…そう言えば、私の合格発表の日、一度だって学校に来た事の無い親父が、珍しく夕方早く帰って来て、「合格したぞ。」とボソッとつぶやいたことを思い出しました。当時は、バスに乗って高校まで行かなければならなかったから、私は自宅でラジオから合格者名を読み上げられる時間を待つ身であり、親父は現場帰りに覗いて来たらしいのであります。もう、あれから37年の月日が流れたのでありますよ^^;
まだまだ、中坊の試験問題なんざぁ解けるさ…などと、地元紙に載った入学試験問題を眺める『夢屋国王』でありますが、『大人の眼鏡』を掛けないと試験問題が読み取れない^^;
60分間の試験時間の集中力が続かない…最後は、こんな問題、実社会では何~も役立たないよ…などと言い訳するのであります。しかし、中坊諸君!「ヘロンの公式」は、三角測量で土地面積を算出するのに役立つよ…などと、訳の分からない解法のヒントを与えるのであります。『夢屋国王』の高校・大学時代の「卒業写真」の思い出なんて無いんだなぁ~。ほぼ男子校みたいな状態だったから…とほほ。

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夢屋王国(ダイエット…)

2012-03-12 17:17:59 | 夢屋王国

先進国では「ダイエット」とは、減量を目的とする食生活や食餌療法を指すのでありますが、痩せすぎの人が適正体重に戻したり、過少または過大な摂取成分を制限することも「ダイエット」の範ちゅうなのであります。
学生時代はウエスト76cm程度のジーンズも穿けたような気もするのでありますが、さすがに加齢とともに82cm程度のスラックスが常態(まだ充分余裕があります^^;)となりました。したがって、ダイエットなどという言葉は無縁であり、食べたい物を食べたいだけ食べても、体重に変化は無い…友人の『貧乏父さん(H.N.)』の観察によれば、私は飲み出すと余り食べないとのことだが^^; …しかし、私は食べたいと思う量を食べているのだから、決して飲んでいるときに食べ物の量を減らしておこうなどという発想で、食餌量を減らしている訳ではないのであります。
世の中には、色々なダイエット法が氾濫しておりまして、トマトにヨーグルト、生姜ココア、酵素ダイエット…etc.
単純に言えば、食餌量(供給カロリー)に対して消費量(消費カロリー)が等しければ体重は増加しないのであって、食べたら消費することを繰り返せば理論上は増減ゼロなはずなのでありますが…。食餌量から排便量を引いたものが「見かけの消化吸収率」と言われるものの、人間は食べなくとも腸内細菌の死骸などが便として排出され、発汗もするので、それらをさらに差し引いたものが「真の消化吸収率」という概念になります。無理に食餌制限を負荷したところで、人間は供給されないエネルギーを補うために、脂肪などにしてエネルギー源を蓄積しようとするから、食餌量を減らしたところで体重は一向に減らないということが多々あるのであります。

 

いや、いつまで待っても供給されない食餌を待って、細胞は飢え、一旦給餌されると消化吸収率が逆に向上してしまうことだってある…スイーツは別腹といって一向に控えることが無いのだから、ここまで来ると無理なダイエット(?)は喜劇になってしまうのであります。
ダイエットを必要としない『夢屋国王』が、何故、本日ダイエットにこだわっているのかと申しますと、本日、3ヶ月ぶりに「北友会(へら鮒の会)」例会に参加したのでありますが、どうも池のへら鮒は極端なダイエットを実行しているようでありまして、朝6時から午後3時まで釣り糸を垂らしていたにも係わらず、釣果は朝一番にゲットした『虎の子の一枚』のみでありました。7時から3時まで浮をじっと眺めること8時間…その間、一切、浮が動かないのであります。「無理なダイエットは身体に毒だよぉ~!」と池に向かって呼びかけますが、ここ「長者屋敷」のへら鮒は一向に『夢屋ドクター』の忠告に耳を傾けないのでありました。ちなみに、へら鮒に耳ってありましたっけ?とほほ。

追記)虎の子の1枚…860gほどありまして、不名誉なブービー賞は免れたのでありました。な、な、な!極端な食餌制限を続けると、このへら鮒のように、ブクブクと太ってしまうのだよ…余計なお世話であります^^;

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夢屋王国(侵入者)

2012-03-11 21:30:59 | 夢屋王国

寒気が緩み、周囲の雪も一気に融け出しました。昨年の『3・11』が大雪だったことを、ふと思い出します。送電経路の違いから停電も免れ、一晩中テレビ映像を見ていた記憶が甦ります。LPガスに井戸水、石油はホームタンクに残っているし、食糧は飯米と当面の味噌がある。たまたま、二女の卒業式で東京に出かけていたオッカーを新潟駅まで迎えに行き、ガソリンを満タンに給油していたので、『夢屋一家』は、さほど逼迫した状況にならずに過ごすことが出来ました。弱点は電気…小型の発電機を購入したので、ガソリンさえあれば何日かの停電にも対応できるだろう。『3・11』は、被害の無かった家庭にも、何がしかの教訓を与えたはずであります。男の隠れ家『第2サティアン』で電気の無い生活に慣れているはずなのでありますが、それは乾電池という電気の供給元がある生活であり、ラジオの情報も途絶えてしまったならば、不安は増幅されることでありましょう。未曾有の災害を風化させてはいけないが、どこかで忘れてしまいたいという思いがあることも確かであります。
さて、お気楽な『夢屋国王』の元に、今年初めて訪問してくれた客人は、ユスリカの一種とコモリグモでありました。コモリグモは、掘り出したハクサイの株(葉の間)で越冬していたようでありますし、ユスリカは雪の上を這っているのでありますが、どこで越冬していたものやら…大雪の『夢屋王国』のどこかで、じっと春を待っていたのでありましょう。

量販店の店先にマメコバチ(コツノツツハナバチ)の巣箱が売り出されておりました。彼女たちも春の目覚めが早く、サクランボやリンゴの受粉役に欠かせません。(ミツバチに比べると効率は悪いようでありますが…^^;)30cm程度のヨシ棒が無造作に箱に入れられただけなのでありますが、このヨシの茎穴が彼女たちの貴重な育児場所となるのであります。名人級になると、このヨシ棒一本々々の穴の中を磨いて準備される方もいらっしゃるようです。
こうした果樹栽培に有益な侵入者とは別に、最近、『夢屋王国』内に迷惑な侵入者が夜な夜な現れているようであります。緩んだ雪にしっかりと足跡を残す獣…これだぁ!

これでも、ご近所で外飼いされている猫なのであります。『夢屋王国』で繰り広げられる宴の生ゴミを放置しようものなら、ひと晩で散らかし回り、畑の野菜の新芽は踏み潰す…どうやら『夢屋王国』と彼のテリトリーが一致しているらしい。何事も平和外交を心掛ける『夢屋国王』ではありますが、国土を侵略するものは許さないという強い態度も必要なのでありますが、何せ迎撃する武器が無い…対ドラ猫防衛構想を練らなければなるまい^^;

追記)震災から丁度一年という節目にお気楽なブログネタで失礼いたします。
未だ避難生活を余儀なくされている方々の一日も早い復興と、東日本大震災により、尊い命を失われた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

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夢屋王国(評価額)

2012-03-10 19:10:41 | 夢屋王国

現職で死亡してしまった時、残された子どもたちの就学資金のために年金支給型の生命保険に加入していたのですが、それぞれが20歳を過ぎ、もう独立可能であろうと昨年から掛け捨て型の保険を解約しました。貯金替りの郵貯の簡保と掛け捨て型の生命保険…不慮の事故死なら最大で1,800万円の生命保険、普通死亡なら900万円…私の命の値段はこんなもの、残された者たちの当面の生活費は大丈夫だろう^^;
別に体調が悪いわけでもないし、冒険旅行に出掛けようと言う訳でも無いのでありますが、半世紀を生きて、自分が残せるものは何かを考え、また残してきたものはどれだけあるのかと計算してみたのであります。あちこちに散らばっている貯金通帳をかき集め、固定資産台帳を取り寄せ『夢屋王国』の純資産高をはじき出して見ると、そこそこの評価額になるのでありますが、厄介なのは土地・家屋の評価でありまして、相手から土地を売って欲しい(特に公共事業)などと願われる時は、評価額の3倍にもなるでしょうし、生活に窮して売り払う場合は3分の1以下であろうし、財産などと言っても物の値段とは不思議なものであります。

雪に写った私の影は、防寒具で着膨れている…『夢屋国王』は中肉中背の怪しいオジサンであるからして、太ってはいないのでありますが、さて、このオジサンの評価額は如何ほどなのでありましょうか?グラム1,500円の米沢牛のお値段で換算しても約90万円であります…情け無い^^;
廃用となって火葬場で焼いていただくときは、5,000円也。(もっと、情け無い。)
人間の価値って何なのよ…などと考えてしまうのであります。まぁ、自分が使うことも出来ない生命保険の支給額なんぞ計算したところで、何の恩恵も自分には無いのでありますから、我がオッカーの生命保険を考えてみる…不思議だ…彼女の資産高を私は一切知らない。(総て独立会計なので^^;)
そろそろ、お互いに何があってもおかしくない年齢に達しているのだから、結婚前には「健康診断書」の交換を、50を過ぎたら「総資産表」の交換をしておくべきかもしれません^^;

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夢屋王国(減らす…)

2012-03-09 22:19:55 | 夢屋王国

投資顧問とは企業年金を運用する会社なのだろうが、国内契約額の約2,000億円が消失してしまったと報道されております。小市民には想像できない金額ではあるものの、将来の企業年金原資が消えた訳ですから、紛れも無く小市民のお金がまた消えたのであります。
AIJ投資顧問㈱第22期事業報告書(2011.1.1~12.31)が、ウェブ上の会社案内で閲覧することが出来るのですが、不思議なことにこの会社の貸借対照表には流動負債(預かり金)の項目が無いのであります。したがって、これに対応する流動資産(株式や投資信託)といった項目も無いのでありまして、表外に国内外契約本数で約4,000億円が説明書きとして記載されているだけであります…はてさて、この会社の預り資産運用状況を預託者はどのように判断していたのでしょうか?
あ~あ…またやっちゃったねぇ、元厚労省のお役人さん。資産の運用経験も無いくせに顧問や常務理事として各企業年金基金に天下りして、また小市民のお金を食い潰していたようであります。この問題は司法判断がまだ出ていないので、迂闊なコメントは出来ませんが、運用すべき資産に運用の事実が無ければ、立派な詐欺行為であります。そしてまた、天下りしたお役人さんたちは、自分の懐だけを肥やして、責任も取らず辞めていくんだろうねぇ^^;

二日ほど続いた雨と春を思わせる陽気で、日曜日に渡って歩けた雪原も、今ではズボッ、ズボッと大きな穴が開いてしまうほど緩んでしまっております。私たち小市民の年金原資もズボッ、ズボッと大きな穴が開いて、結果責任は消費税で穴埋めなんて事になったら、怒りの矛先をどこへ向けたら良いのでしょうか。
さて、『夢屋国王』は、この週末、未だ就職の決まらない二女に対して帰還命令を下しました。彼女の意思に反して、Uターンさせようなどという気はサラサラないのでありますが、私の祖父が他界した年齢を超えた今、家族全員に『夢屋国王』の資産保有状況を説明しておこうと考えたのであります。
各銀行の預貯金高、土地家屋の保有状況、古老から引き継いだ骨董品という動産類に、万が一の時に支払われる生命保険金額…生前贈与という訳ではありませんが、子どもたちに遺言を先に言い渡しておこう^^;
「2011/03/11」という日は、一瞬にして多くの人と物を奪って行きました。こうして見ると資産などというものは、仮初めの物であり、命が唯一の財産と言えるのかもしれませんが、人生半ばを過ぎてしまえば今後何があるのか分からない。今日の命が明日も保証されているということは無いのであります…こうして、予め準備を進める人は、きっと子どもたちに嫌われるほど、長生きするんじゃないかなぁ~^^;
おバカな投資をして、減らさない努力(我慢)だけはすることにしましょう。

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夢屋王国(ふわとろ…)

2012-03-08 18:50:29 | 夢屋王国

2月から3月に掛けて、『夢屋国王』の出稼ぎ先では『死の行商』が続く…昔は、嬉々として行商に励んだものでありますが、今では身体が言うことを聞かないのでありまして、残り1週間を何とか無事に乗り切りたいと願うオジサンであります。行商が終われば、打ち上げと送別会、また一事業年度が終了するのであります。
日脚が延びて参りまして、出稼ぎ先から帰ってもまだ明るく、今日は食材補給のために『雪下キャベツ』を3株ほど掘り出しオッカーに手渡す。オッカーもまた『雪下キャベツ』の甘さが気に入ったようでありまして、早々に蒸したキャベツを夕餉に出してくれました。(ヨシヨシ^^;)

さて、事の始まりは昨日紹介した「ブルスケッタ」…レシピ公開の御礼にマイミク『し*し=16さん』のひとことに絡みを入れましたところ、「プレーン・オムレツ」のご注文を頂きました。『夢屋国王』が大好きな全国の女子高生の声援ならともかく、「出来るの~!」という『し*し=16さん』の返答に挑発的な語気を感じた『夢屋シェフ』は、男の隠れ家『第2サティアン』に引き籠もったのであります^^;
何の変哲も無い生卵を2個…本当は3個準備したいところなのですが、朝飯にフレンチトーストで1個使っているので、コレステロールが気になるお年頃の『夢屋シェフ』は、2個で「ふわふわオムレツ」に挑戦いたします。(これでも健康管理はしっかりしております^^;)
卵は良く溶きほぐし、飲み残し(?)の牛乳と粗引き胡椒、塩少々を加えマーブルコートフライパンを良く熱します。この時、濡れタオルをコンロ脇に置くことをお忘れなく。ジュワーと溶き卵をフライパンに投入し、手際よくかき混ぜてフライパンの片隅に寄せる…残念ながら両手が塞がっているので、画像が紹介できません(あしからず^^;)

多少の悪戦苦闘はありましたが、この際気にせず巻頭画像のオムレツの出来上がりであります。付け合せに雪の下から掘り出したばかりのキャベツのざく切りをバージンオイルと塩・胡椒で合えた物を添えてみましたぁ~!陽が傾いて薄暗く、電気の無い『第2サティアン』で撮影したものですから「ふわふわ・とろとろ感」がピンボケしております。

なぁ~はっは!『し*し=16さん』…ちみは、決して起こしてはいけない「眠れる獅子」の尾っぽを踏んでしまったね…^^;
イワタニ・カセットコンロ「達人」と汚れた食器を片付けて、さぁ~て晩飯の時間ですから実家に帰ります…。
『ししさん』…貴重なブログネタの提供ありがとうございますm(. .)m

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夢屋王国(ブルマ)

2012-03-07 16:13:38 | 夢屋王国

女子の体操着の定番であった「ブルマー」は、1800年代のアメリカ…女性解放運動家「ブルーマー婦人」の発案あるとする説が有力なのでありますが、本日は金儲けのための「ブルセラショップ」…いやいや「ブルスケッタ(Bruschetta)」の話題を^^;
事の始まりは、Mixi上の日記…名古屋在住のマイミク『し*し=16さん』(夢屋が勝手にこう呼んでおります。)が日々の夕餉などを紹介しておりまして、「チキンソテー」とともに「ブルスケッタ」なる食べ物を紹介しておりました。カナッペ(Canape)ならば、田舎っぺの夢屋も承知しておりますが、「ブルスケッタ」という現代用語の基礎知識は、『夢屋事典』に載っておりません。フレンチトーストに飽きた夢屋は、風変わりな朝飯作りに挑戦したのであります。『ししさん』のレシピでは、パンにオリーブオイルを塗ってオーブンで焼く…電気の無い男の隠れ家『第2サティアン』には、当然オーブンなどという近代兵器は存在しないので、フライパンでパンを焼いても良いのでありますが、ここは自慢の薪ストーブ窯でガーリックトーストを焼いてやろうじゃないか…朝飯作りはストーブの火をおこすことから始まるのであります。

さらに、レシピによれば下ろしニンニクなどで風味付け…「下ろし金が無い…!」…夢屋農園自家栽培のニンニクをスライスして、ガーリックオイルにしてしまえ…どこまでも柔軟に危機に対応する『夢屋国王』であります。トッピング用のトマトのさいの目切りなんざぁ、お手の物でございますので、パンの焼き過ぎにだけ注意しながら、追加でタマネギのみじん切りも水に軽く晒しておきます。市販のバジルドレッシングをかけて…

ふ・ふ・ふ…どんなもんじゃい^^;
予めタマネギのみじん切りを準備したのは、トマトだけでは『男のつまみシリーズ』には、パンチ力に欠けるな…と感じた『夢屋シェフ』の舌のイメージであります^^;
ウッシ!これは次回の飲み会で友人である『貧乏父さん(H.N.)』と『ノロ君』に提供しても一定の評価を得られる出来である…『夢屋シェフ』はひとり悦に入るのであります。

「夢屋はスーパーで買い物をしたり、御三どんをしたり良くやるよねぇ~!家のは、何もしねぇ~。(何もしない)」とは、幼馴染みの学校調理員「〇ち△」から掛けられる言葉でありますが、そんな時は、こう言って慰めてやるのであります。
「あのなぁ~!料理っていう作業は、クリエイチブな仕事な訳よ…ちみの旦那(私の同級生)が、クリエイチブな仕事が出来ると思って結婚したのかい?」(←全然、慰めになっておりません^^;)
女性解放運動は、活動的なブルマを着用することではなく、クリエイティブな仕事を楽しめる男を増やすことに有り…などと、急にフェミニストのような発言をする夢屋であります。やべぇ~!家の冷蔵庫から、オッカーのトマトを勝手に持ち出してしまった…夕方まで補給しておかなければ^^;

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夢屋王国(浸かる…)

2012-03-06 18:55:03 | 夢屋王国

高畑勲監督のスタジオジブリ作品「平成狸合戦ぽんぽこ」の受け売りではないが、狐の化学(ばけがく)は狡猾(Clever)であり、狸のそれはどこか間が抜けている…我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』が、雪の乱反射で目を細めた顔は、狐そのものであり、何か化かしのテクニックでも持っているのではないかと思える時があるのであります。
所詮、彼女にとって『夢屋国王』は同居人であり、ご主人様は我が家のオッカーなのだから、弟子入りして化かしのテクニックのひとつもご教授願いたいところであります。いや待て、彼女の化かしのテクニックは、ご主人様であるオッカーからの直伝かもしれない…などと下らないことを考えていると、オッカーの顔も何故か狐に見えてくるのでありました。(何卒、オッカーには御内密に^^;)

大工(大九)手前の大八さんが造った『第2サティアンデッキ』も、何とか今年の雪に耐えてくれました。晴天の日曜日、暇を持て余した『夢屋国王』は、一念発起して穴を掘り始めたのであります。雪に埋もれたキャベツやハクサイを掘る訳でもなく、とにかく、ここ掘れワンワン!30分かけて現れたのは、雪に埋もれた屋外テーブルであります。
実は、夢屋マスターが入れるご自慢の『イレギュラーコーヒー』を久し振りに友人『ノロ君』に振舞ったところ、彼曰く
「こんな日は、外にテーブルと椅子を出して、景色を眺めながらコーヒーでも飲みたい気分だねぇ~。」ですと…。
室内で使っているテーブルを出せば、事足りるのでありますが、外には外用のテーブルがある…などと妙なこだわりで、汗をかきながら掘ったのであります。

雨除けにシートで包んだテーブルを掘り出すと『夢屋国王』専用の椅子を置くスペースを確保して、休憩用のコーヒーをまた入れる。

こんな長閑な生活は「止められない止まらない。」おやつは、昔懐かしいCalbeeの「かっぱえびせん」であります。ちょっとCMが古いかぁ^^;

深さ80cmの穴に入って椅子に腰を下ろし、大して長くもない足を伸ばせば、気分は露天風呂…遠くに吾妻連峰や飯豊連峰が見渡せるのであります。低い位置から外を眺めていると、よそ様の家も気にならないし、気分は青い空と世界を征服した気分であります。
などと、空想の世界に浸かる日曜の『夢屋国王』でありましたとさ^^;

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