まよえ犬

この頃は、まだ幼かったねぇ…

『迷える子犬』よ懺悔なさい…貴女は、お父さんの部屋を無断で捜索（荒らした）したでしょう。散らかっているように見えても、置き場所の記憶はある！父にはお見通しなのであるよ。
と、ビールひと缶で、一日の救いを求める父に擦り寄る犬に反省を要求する…しかし、彼女は、懺悔することもなく、父に謝罪するでもなく、興味は父が箸を動かすおツマミにある。残念だったねぇ。今夜は貴女が食べられない「イカの塩辛」と「キムチ」…天罰であるよ。（何と、気持ちのちっちゃい男であることよ^^;）
さて、我が家の『まよえ犬：柴犬コウ（本名：さくら）』の脳内は、疑いなく「食」一色であります。したがって、「食」の前には、ご主人（オッカー）だって裏切ってしまうだろうから、「迷い」などあるはずがない。ちなみに、お散歩中に迷ってしまった訳でもない。（迷い犬と勘違いしないように…念のため。）
父が口にする「まよう」とは、我が在所の方言で「弁償する」ことを指すのであります。「部屋を家探しして、お菓子を食べた分、まよってもらわんなね！」なんてね、『まよえ犬』…「まよえ！犬！（弁償しろ！犬！）」が正解か？犬に弁償させるなんて、無理ムリ、ちっちゃい、小さいってね^^;