『難転』…ナンテンねぇ。
あれだけ雪が降っていたのに、もう雪は降らないのではと思えるような陽気のこの3月であります。7年前の3月11日は、吹雪でした。原発事故で福島県側から避難されて来た方は、一様に驚いておりました。空の雪タンクの貯蔵量は一定であり、そろそろカラになったのかも知れませんねぇ^^;
普段、不便に感じていても、我がふるさとを去ることは無い。今さら新しい住居や生活を求める気もないから、少々、不平不満があっても雪国で暮らしております。震災から7年経過してもなお、7万人の方々が避難生活をされていると言う。山をひとつ隔てた県で起こった災害ではありますが、ふるさとを離れて暮らす人々の心に思いを馳せるのみであります。
何も変わらない日々、退屈な日々…ありきたりの平穏な日々が何とありがたいことよとも思う。「いのち」がつながっていることに感謝して、今日も新たな週のお勤めに出かけますか…あらら、名残りの雪が舞って来ましたけれど。