「私と逢っていただけますか?」
「初見(しょけん)」とは、初めて見ること。そして、初めて見た楽譜で演奏や歌うことだそうですが、残念、私は楽譜が読めません^^;
慢性的な引き篭り症状で、この冬を過ごして来た『夢屋社長』でありますが、今年、初めて見た野の花は「ウシハコベ」でありました。気が付けば、足元に「ヒメオドリコソウ」の花も咲いている。このところの陽気で一気に咲いたようであります。
廊下の窓越しに「モンシロチョウ♀」が1頭。(蝶の収集家は、一匹二匹とは数えません^^;)大きさから「♀」と勝手に思い込んでいるだけなので、決して「♀」を欲している訳ではありません。恐らく、陽だまりの場所で蛹になった個体でしょう。毎年、こうして気の早い「モンシロチョウ」に出逢いますが、アブラナ科の植物もまだ硬く、花も少ない季節では、残念、恋人に出会えるチャンスはかなり低いのではなどと、チョウの恋の行方を気遣っております^^;
気もまなくて(慌てなくて)良いんです。ゆっくりのんびり、春は着実に進んでいますから…「私と逢っていただけますか?」は、ハコベの花言葉であります。