菊の節句に秋雨が…
9月10日…『救急(99)の日』があれば、『給湯(910)の日』もあるのでは?誰が定めたという訳でもありませんが、思いつくのはそんなところ。長らく地下水を使用してきたので、水道から出る水は年間を通じて16℃。外気温の低下で蛇口が凍結してしまうこともありますが、水仕事をしていて手がかじかんでしまうことが無いのはありがたい。アパート暮らして冬場の水道水がこんなに冷たいものかと思ったのはいつの日か…瞬間湯沸かし器や給湯器が普及して、台所仕事も快適になったことは間違いありません。
蛇口をひねれば水が出る。適温の温水が出る。実に便利な日常を送っておりますが、北海道地震の報に接し、災害時の飲料水の大切さやお風呂のありがたさを、改めて知る身であります。電気、ガス、灯油…田舎では、ガスはプロパン、灯油はタンクで備蓄…残る電気は、東日本大震災を契機に、宮城県側からと新潟県側からの供給体制を整え、復旧スピードが早められたとのことでありますが、普段意識しないで使っているだけに、そのありがたさに気づけない日々であります。自家発電機を所有していてもガソリンが切れればそれまで…復旧を待つしかありません。
自然災害がどこで起こっても不思議ではない日本…近隣で助け合う心が最も必要かも…『給湯の日』…まさか、人の足元を見て『急騰の日』にはならないと思いますが。