弁当箱は忘れてはいけない!
ランドセル、肩掛けカバン、学生鞄…真面目な『夢屋少年』のカバンは重かった。給食袋にトレパン、習字の道具にランドセル…小学生時代の最大手荷物。肩掛けカバンにスポーツバックが中学生、高校時代の学生カバンには、国語辞書に英和辞典、教科書・弁当+おにぎりで結構重かった。さらに、スキー授業の前日に、スキー板とスキー靴を運んだ日は、さすがの高校生でも所々で休まないと動けなかったなぁ。さらには、弁当箱から液だれが…教科書の汚れはご愛嬌であります^^;
今では、優しい親御さんがスキー板は運んでくれるだろうけれど。スキー授業が復活した時代の娘たちは、ランドセルにスキー板も持って通学していた記憶もあるが…。確かに重いわなぁ。そんな子どもたちに「置き勉」の可能性も…ならば、今風に言えば、iPadで電子教科書という手もあるか…必死こいて重い辞典を運んでいたのは何のためだったのだろう。頭に入らない英単語をふたつか三つ引くために、運んでいたのだろうか?今では、何のために毎日、かばんを移動させ、どんな勉強をしていたのかさえ記憶が曖昧になってきておりますけれど。(当然、習ったことさえも忘却しておりますが^^;)
何はともあれ、お弁当箱だけは忘れたりはしなかったなぁ…液だれするおかずでも、命をつなぐ大切な食料だったから…今は、中学校でも給食ですけれどね。