彼岸だんご

「ふきのとう」の天ぷらも、もう直に…

彼岸の中日、祖母が健在な頃は「ぼた餅」を仏様に供えていた記憶もありますが、最近は仏壇にさえ、朝手を合わせる程度…ご先祖さま許してちょうだい^^;
さて、彼岸の明けには、団子を手にお墓参りをしていた記憶もありますが、小学校入学前の話なので記憶も曖昧であります。餡の無い白い団子だから、おやつにはなりませんが、祖母は必ず黄な粉やみたらし団子を別に拵えてくれたような気がする。（可愛い孫の特権であります。）
それよりも記憶に残っているのが、村人が総出で、道路の硬雪を割った記憶であります。現在のように機械除雪をしていなかったので、人が踏みしめた通り道だけが硬い氷の塊りとなって残っており、それを鍬などの農具で割っていた記憶が残っているのでありますが…お彼岸のお墓だって、雪に埋もれており、凡その場所に団子を備えた記憶があるくらいですから^^;　祖母は、幼い子どもを四人亡くしているから、ご先祖さまと言うよりは、わが子へのお供えの意味合いが強かったのかも知れません。生きていれば、私の叔父さん叔母さんでありますが、今は、祖母も我が父母も一緒にお墓に眠っております。寒の戻りに鼻水を垂らしながら、ふと、昔を思い出してみました。

過労死セブン

ナナホシ『諸星弾』は過労死？

我が家の団らん…夕食を終えて、何故か50年前に放送されていたウルトラセブンが流れていた。（CATVなんです^^;）「史上最大の侵略」と題された最終話（連続2話）では、ゴース星人が地球防衛軍でも無防備な、地下攻撃を開始する…人類が地球を素直に明け渡せば、火星の地下に移住することを認めるという最後通告が届く。戦え！ウルトラセブン！あらら、諸星弾=セブンの様子がおかしい？
一年間（49話）戦い続けたウルトラセブンは、過労死寸前…故郷であるＭ78星雲に帰らないと死んでしまうという設定なのですが、『サラリー父ちゃん』の悲劇を描いているようでしんみり^^;　50年前に「過労死」などという言葉は存在しなかったと思うのでありますが、ウルトラマンも働き過ぎでヘロヘロになっている姿が痛々しい。
戦争から23年ほど経過し、仮りそめの平和を享受していた時代に、異星人の侵略者と戦う設定でありましたが、戦後70年以上経っても仮想敵国を想定し、侵略者から身を守ることに腐心しなければならない世相が情けない。古いふる～い、子ども番組でしたけれど、今も昔も変わっていないんですねと何故か納得してしまった一夜でしたけれどね。

ムラの総会

ツバキの花芽は、まだ硬く…

お彼岸の入りを前にして、我が集落では定期総会が…自治活動ではありますが、各団体への負担金や維持費用で、それなりの決算額となります。それなりの活動とそれなりの決算で、それなりにシャンシャン総会となるのでは…残念、今年は若手が意見を出してくれまして、それなりに熱気を帯びた総会になりました^^;
「それなりに」…ムラ社会では、可もなく不可もなく一年が過ごせればと成りがちですが、機械除雪後の道路の補修（自治体の仕事です。）や子どもたちの遊具の補修など、親世代の要望が多かった。（子育て中の子どもたちの安全確保は、やはり一大関心事でありますからね。）
「テレクラ追放！」の看板を撤去してください！…???。大人たちは、そんな看板があったことも忘れておりました。「テレクラ」…もう、死語と化しておりますが、設置当時は真剣に設置したもの。今では「テレクラ」って何？と逆に子どもたちから質問されることに窮しているとか。世相は変わる…大人たちも変わって行かなければならない。若手の発言は、シャンシャン解決を目指す大人たちへの熱いメッセージになったかも^^;

どこの毛？

エノコログサ…ゲジゲジ眉毛？

我が家の『柴犬コウ（本名：さくら）』は、全身毛むくじゃらの生き物でありますが、お口（お鼻の回り）には、髭がありますし、目にはまつ毛が、目の上には眉毛らしき物も存在するのであります。（毛の性質が違うので、そう感じますが、あまり役に立っているとは思えない。）
昔、犬にメガネを書いたり、眉毛をマジックで書き込んでいる『悪ガキ』もおりましたが、今時そんなことしたら、動物虐待で訴えられるかも^^;
老化のサインとして、頭髪が薄くなるのに、何故か伸びるのは、眉毛と鼻毛…どうやら、抜け落ちるスピードが鈍化して、回りの毛より長くなっても抜け落ちないのが原因らしい。（減るのも抜け落ちないのも老化とは…絶句^^;）
さて、我が在所に『このけ』という毛がございまして、初耳の方は『このけ』…「ここの毛」…「どこの毛よ」となる訳ですが、「眉毛」のことなんですなぁ。昨日、床屋さんに行きまして「眉毛カットしていいですか？」店員さんに聞かれましてね。以前は「長い眉毛は、長寿の証」なんて言ってる方もおりましたので、切らない方が良いのではなんて思ってましたけれど、老化のサインなら切ってしまえと態度豹変…切っても老化は止まりませんけれどね^^;

妻は女優

ありがたい…替わりにお勤めに^^;

森田剛さん・宮沢りえさんご結婚おめでとうございます。（ファンと言う訳ではありませんが、我が子どもたちが成長の過程で「学校へ行こう」は見させられた気がするなぁ^^;）Ｖ6メンバーの奥さんは、何故、女優さんなの？昨夜はそんな話題だったような気もしますが、奥さんの職業が女優さんというより、世の中の奥さんは「女優さん」であるような気もするが…。（また、問題発言か？）
最近は、鏡に映る己の顔を見て、白髪とほうれい線で一挙に歳を感じるようになりました。コタツの隣に座る妻の顔をこっそり覗き込みながら、穏やかに歳を重ねているか観察する日々であります。色々と不満もあるだろうけれど、妻や母親としての顔を演じてくれて来たものだと感心、感謝しているのでありますよ^^;
苦労や怒り、喜びは顔に出る…そして、年月を掛けて定着してしまう。だから、穏やかな顔でいられる日々が大切なのでありますが、『オヤジ』は勝手気ままでありますからねぇ…熟年離婚をコソコソ心配するお年頃…だったら反省すべきでしょうに^^;

リーク

これは…「ニラ」の花

本日は、我が在所、山形県高畠町の中学校の卒業式であります。（統合されて、今は１校しかありませんけれど）ある縁で、この一年、ＡＬＴ（外国語指導助手）を務めてくれたＣ君ともお別れであります。彼の故郷であるウェールズ（英国）に帰らなければならないのですと…そんな訳で、昨夜はささやかなお別れ会を催しました。
かなりいい加減な『夢屋社長』の英語スピーチで幕を開け、米沢牛を少々焼いて、ビールで乾杯…別れは寂しいけれど、笑顔で送る。だって、彼の次へのステップだもの。
こんな平凡な話が何でリーク（leak…漏らす）なの？実はこの一年、彼との会話の中で話題となったのが、ウェールズの花（植物）…leek（ネギ）。イングランドの花はローズ、スコットランドはアザミ、北アイルランドはクローバーで、何となくそれぞれの風土がイメージできるのでありますが、何でウェールズはネギなんだよ？（どうやら、勝利の戦いの中でネギが活躍した歴史があるらしい。）所変われば、ネギも国花という話題でありますが、ここだけの内緒の話をご期待された方…ごめんなさいね^^;

ふとりたい…

今年は、コンビニに駆け込んで…

『仕返し』を恐れる父は、残業でホワイトデーのお買い物が間に合わず『お返し』は、開いてて良かったで済ますことに…まずは、目出度しめでたし^^;
「太りたい」…ダイエットを目指す方の心を逆なでするようなタイトルですが、これは本日の来客のお話であります。身長170cmを超え、体重70kgを下回ったことがないという彼は、病気のせいで一時期、体重53kgまで落ちてしまったとか。（私も夏場の大腸炎で10kgほど体重低下の経験がありますが、とてもダルかった。）当時は、鶏ガラのような肉体で、温泉旅館で仲間と一緒に風呂に入りたくなかったと語るほどだから、肉体的にも精神的にも落ち込みは大変だったろうと思うのであります。
『夢屋！』芋が良いぞ！と語る彼…チンしたサツマイモを持ち歩き、おやつ替わりに食べていたらしい。加齢によるものか、5cmも身長が縮んだと語るのでありますが、少しだけ体力と気力を取り戻したようでもあります。（結果、毒舌が復活して来ましたけれど^^;）中肉中背…食べても食べなくても、ほとんど変わらない体重…健康なんだろうなぁと考える。太るのも悩み、痩せるのも悩み…人生いろいろでありますね。

 

どうでも…

「ら～めん」を食べながら…

一面のチャーシューに感激しつつ、「らーめん」の正式な食べ方を考える^^;
ある方の解説では…まず、スープを飲み、次に前菜であるシナチクに箸を伸ばし、パスタ？に取り掛かる。そして、いよいよメインディッシュであるチャーシューに挑むとか？中華なのか洋風なのか、良く分かりませんが、適宜どうぞ。
「らーめん」の丼に箸を渡して、ふと考える…ところで、円周率って何者？π≒3.14何も考えずに使っているけれど、この歳になって初めて、直径と円周（周の長さ）の比であることを知る。（ホント、今さらながらです^^;）
夫婦で入試問題に挑み撃沈した翌日、改めて理屈（理論）なんて知らずに、ルール（公式）の丸暗記で生き残って来たことに気づきました。「ら～めん」くらい、好きに（マイルール）美味しく食べさせてよ、と『オジSUN』が叫ぶ3月14日は、ホワイトデーでありますが、3.14は忘れても、オッカーへのお返しを忘れてはいけませんなぁ。ちなみに、π≒3.14で、本日「円周率の日」、π=パイでお祝いする方もいらっしゃるとか…どうでもどうぞ…とにかく、「お返し」だけは忘れないようにしないと「仕返し」が怖い『オジSUN』であります。

夫婦でお受験

昔は健康食材…今では、販売禁止？

3月10日は山形県公立高校の受験日…新聞に公表された試験問題にオッカーが挑戦し、数学４問目で自信を失った^^;
父は、√を使った分数でも、気にせず通分し、違和感を覚えながらも答えを出しました…残念、約分することを忘れておりました。（やはり、現役にはかないません^^;）
ならば、少しだけ自信のあった「社会・地理」は…問題の意味が不鮮明？（遂に、己の不明を恥じるのではなく、問題文に敵意を感じております。）正解は出ましたけれど、問いの日本語を理解するのに右往左往しております。ああ、卒業出来て良かった^^;
大人のフリをした夫婦がこの調子ですから、受験生の皆さん大丈夫です！と、己のレベルの低さに受験生を合わせさせる不甲斐なさでありますなぁ…そして、必ず口にする言葉…「分数が出来なくたって生きて行ける。」（大人の最後の切り札^^;）
画像は「コンフリー」の花…昔は、健康に良いとされ、庭先に植えてあったものですが、摂取し過ぎると肝臓に悪影響があるとか。花言葉は「努力」なんですと…もう『無駄な努力』という言葉の方がお似合いな二人…勉強のし過ぎは、頭に悪影響がある！心配ないさぁ～と、お気楽に生きることにいたしましょう^^;

 

いのち

『難転』…ナンテンねぇ。

あれだけ雪が降っていたのに、もう雪は降らないのではと思えるような陽気のこの３月であります。7年前の3月11日は、吹雪でした。原発事故で福島県側から避難されて来た方は、一様に驚いておりました。空の雪タンクの貯蔵量は一定であり、そろそろカラになったのかも知れませんねぇ^^;
普段、不便に感じていても、我がふるさとを去ることは無い。今さら新しい住居や生活を求める気もないから、少々、不平不満があっても雪国で暮らしております。震災から7年経過してもなお、7万人の方々が避難生活をされていると言う。山をひとつ隔てた県で起こった災害ではありますが、ふるさとを離れて暮らす人々の心に思いを馳せるのみであります。
何も変わらない日々、退屈な日々…ありきたりの平穏な日々が何とありがたいことよとも思う。「いのち」がつながっていることに感謝して、今日も新たな週のお勤めに出かけますか…あらら、名残りの雪が舞って来ましたけれど。