felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

真っ赤な太陽と土星と木星の写真

2020-08-03 20:00:42 | 惑星・天体ニュース

   もう、突然に夏がやってきた~~~っという感じですね。今日は、もうほぼ満月。なぜなら日付が変わって4日になってすぐの0:59が満月だから。そして、月の出は、18:43。夕食を食べて、「そろそろ、月がぁ~」とベランダに出ると、真っ赤に燃えるような太陽が、フーフーいいながら昇ってきていました。

          

        本当にこんな色をしていましたよ。ゆでだこみたいなお月様でしたぁ。「地球の裏側を走って回ってきたよって感じのお月様だね」

        「久しぶりに天気がよかったからね。しっかり早い時間から登場しようと思って頑張ったよ」「ありがとう」

        きのうは、ほぼ土星のそばという感じでしたが、今日はというと・・・

               

        予想以上にあっけなく、結構土星から離れて見えました。月から視線を右上に見ていくと、暗めの土星と明るい木星がペアで並んでいます。並んでいるといっても Social Distanceをちょっと取っている感じですね。最初は月もきれいに見えたのですが、段々雲に囲まれて滲んで来たお月様。西から天頂付近にも雲が結構広がっています。どうして、西空を見たかというと、北西当たりから今日はこの惑星達のそばに向かったこの時間に国際宇宙ステーションが飛ぶのが見られるはずだったのです。

        最近、「きぼうを見よう」のサイトが何かうまく開けず、使い慣れた感じで開けないので、見られるよ~と友人が言って、「雲がある、けれど見えた」と言ってくれたのですが、そのまま足が向きませんでした。でも、一応スマホにインストールしてある「ISSデテクター」がもうあと5分とカウントダウンを始めたので、じゃあ、お月様と惑星の3ショットのついでに、と今日も雲がいっぱいでしたが、空を見上げていました。

        結局天頂当たりから少し、雲の切れ間に見え、この惑星達のそばに行く前は、手前にある電気のまぶしさでよく見られませんでした。でも、「ISSデテクター」は、「きぼうを見よう」と違って、ちょうどISSが今、どの辺りを飛んでいるかを刻々と軌跡を辿って見せてくれるので、雲の合間で探す時は便利だとしりました。

        あらあら、今日は案外雲っているのか、今は月までも雲の中で光だけ見えています。でも、未明まで沈まないお月様なので、寝る前とかまでに晴れるかも知れませんし、まだ諦めないで覗いてお月様を探してみて下さい。

        ところで、以前オカシイと言っていた「Nスタ」の太陽は、ようやく北半球らしい南回りの左から右へ移動して行く太陽になりました。それは、よかったのですが、もうひとつ私が指摘し続けてきた三日月が、これはまだ南半球の三日月になっています。  

           分かりますか?

        このブログを読んで下さっている方は、夜18時か21時の間に見える月がどんな形をしているか、分かりますよね。ここは北半球です。夕方から夜にかけて見える三日月は右ではなく、左が欠けていないと~。この月、みていてとても気持ち悪いです。確かに、月は傾きはあるし、膨らみは違ってくるし、そもそも、月の見えない日にこのマークが出るのも私は気が利かないとも思えて、反対です!!! 私も、オカシイと言い続けますが、あなたも同意して下さるなら、是非Nスタの意見を受け付けているココから、「今の月は、向きが未明に見られる月で、この18時から21時には絶対みられない月でオカシイです」と書いて、直してもらいましょう。以前の太陽の回っていく大きな背景よりよほど簡単に直せると思うのですが。そして、私は、月は止めて星だけにしたらいいと提案するつもりです。

        私が、今この平和を思う夏にお薦めしている絵本「へいわってどんなこと?」(浜田桂子:作。童心社)には、大事なメッセージがたくさん書かれています。その中のひとつに、「いやなことは いやだって、ひとりでも いけんがいえる」というのがあります。子どもだけでなく、大人もしっかり声をあげていきましょう!

        いい加減にアメリカに迎合して買うことを先行させたイージスアショアの大欠陥。そんな間違った買い物の反省が、「敵基地攻撃能力の保持の検討?」となり・・・それが、批判を受けると、言葉を換えて今度はさらに酷い「相手領域内でも弾道ミサイル等を阻止する能力の保有」として自民党が提言をまとめ政府に渡すらしい。 今の自民党は、戦争を幼稚な頭で考えて狂った軍事拡大を目指す人々の集まりだ。平和を望み75年やってきた国民の心とまったく乖離した考えの持ち主が中心にいるようだ。

        世界がコロナウィルスと闘おうとしなくてはいけない時期に、医療や、健康や、国民の生命に関わることには無頓着でお金を惜しむ。やることも、後手後手で遅い。なのに、トランプにあって頼まれると、言われるままにカジノ賭博も受入れ、戦闘機も大人買い、軍事費がこの政権の元でどれだけ拡大したことか。武器3原則もなしくずし。しかも、こんなコロナで国民が不安を感じ、疲弊しているときに「自民党が、平和憲法を変えることを目指している!」 (堤防に小さい穴でもいい、まず開けないことには!)という現政権に、穴を開けさせてはいけない! 堤防の決壊のニュースを見ただろう。決壊の怖さを!!!

        憲法を変えるという大工事をするのは、ちゃんと計画をたてて、しっかり国民が信頼できる政治家が、政府の中心にいる時でなければ危険すぎる!!! 国民の6割以上がおかしいと思っている今、その大きな声が聞こえないふりをする政治家には、私たちの代表ではないので、政治の場から退場してもらわないといけない。          

        菅原大臣は公職選挙法違反に問われたが、(謝罪して大臣も辞めたから~)と不起訴になった。本当に謝罪したなら、議員を辞めるべきだったのでは??? ココを見ても、“『【大拡散‼】免許持って運転する人がスピート違反して赤切符切られたら罰金払う。選挙で当選した国会議員の公選法違反が発覚したのに、「大臣辞めた」「謝罪した」から罰金も払わないで済まされる。そんなことが罷り通るのか?もう誰も交通違反の罰金など払わない。』” ”『これが、違法な定年延長強行の後「賭け麻雀」で辞任した黒川氏の後任検事長に就任した”林真琴検事長の初仕事”か?これ程、国民の期待を裏切り、バカにした話があるだろうか?』“とあった。全く同感だ!!! 

        謝って済むなら、裁判も法律もいらない。河井法相と、菅原経産大臣が辞めた時、「任命した責任は私にある」と言った首相は、どんな責任をとっただろう? 責任を感じたなら、せめて菅原は自民党から追い出し、議員辞職を促したのか? いえいえ、今でも菅原元大臣は、自民党の党員だし、議員も続けている。間違った手段で議員になっているのに続けていいのか??? 首相の責任って??? オカシイ!!!

        河井夫妻の裁判は100日裁判となるという。保釈も却下されたようだが、国民は忘れては行けない。

        カジノ賭博で収賄罪で起訴され、保釈が許された秋元議員はどうなっているのだ???

        さあ、林真琴検事総長になったが、あなたの一挙手一投足を、国民は見逃しませんよ!!!総長になっての記者会見では「国民の信頼を取り戻すため、綱紀の保持を徹底し、公正に検察権を行使したい」と述べたようだ。

        黒川氏の後任として東京高検検事長に就いた時は、「政治との距離が近くなると、国民から公正らしさが疑われかねない。検察官は一定の距離を保つ必要がある」(ココから)と言っていたそうだが、「一定の距離」ってどんな距離のつもりで言ったのか。何だかこの時の言い方からは、国民から公正らしさを疑われない程度に政治家と距離を保ってやる???「ふりをみせるだけの」逃げ腰発言している~と読めた。 

        だがいい。検事総長として、「国民の信頼を取り戻すため、綱紀の保持を徹底し、公正に検察権を行使したい」と言い切ったのなら、しっかり国民の信頼を取り戻せるように、河井夫妻、秋元議員の裁判で、どんどん実績をあげていってほしいものだ。私たち国民は、忘れっぽくはない!!!

        オカシイと思ったら、声を皆であげましょう!

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習志野隕石(仮称)・宇宙から無料で届くサンプル!?

2020-08-02 23:33:52 | 日記

   

   今、ちょっと隕石の勉強をして、面白い資料とか、面白い話が手に入ったので、今日はちょっと自分の備忘録もかねてここに書いて、皆様にもお伝えしたいと思う。

   2020年7月2日夜中2:32に大火球が神奈川県上空で確認され、西から東に向かって関東に突入。爆発を繰り返しながら、その一部が燃え尽きずに隕石として落下。このニュースを見た方は多いと思う。 夜中の2:32といえば、ほとんどの人が寝ていて、大火球を見た人は極めて少なく、衝撃波とともに、爆発の音が遅れて到達したことで、その音で眠りから目を覚まして驚いた人はあったようだ。ツイッターとかで、階上の人が(ベットから落ちた)、(大きな物音を立てた?)とか、音は何だったのか、不明のままにツイートした人が結構あったようだ。

   でも、翌日7月2日の夜には、テレビなどのニュースで「大火球」が関東上空を横切り爆発を起こして衝撃波が起こったことなどが放送されて、ではあの音は、それだったのか?と思い当たることにもなったようだ。

   その中に実は、習志野市内で隕石を発見した女性もいた。2日の朝ただならぬ音で目を覚まし、翌朝自分の住むマンション2Fの玄関を出たところに覚えのない黒っぽい石が小さな破片と共に落ちているのに気づいた女性。 2日の夜のニュースをみて、(自分の家の前にあったのは隕石?)と思うようになり、3日に石を保管。石が飛び込んで来たときにできたのか、手すりの傷にも気づいたらしい。さらには、4日にマンションの管理人と一緒に自分の玄関側の中庭を探してみたそうだ。

   すると、何ともう一つの隕石の片割れがみつかった!

   県立中央博物館に連絡を入れると、県立中央博物館の高橋先生がやってきて、石をひと目みて、「隕石だ!」と判断。そのままの足で、さっそく隕石の検査をする機械なども完備されている国立科学博物館筑波研究施設に急いで持ち込んだそうだ。(参照:アストロアーツのココ、船橋経済新聞のココなど)

   高橋先生は、県立中央博物館の岩石の専門家だが、地球にある岩石の専門家ではないそうだが、県立中央博物館には、毎年いくつか 「これは隕石ではありませんか?」という問い合わせがあるそう。それで、開館以来30年位の間に、高橋先生も何回も問い合わせを受けて・・・でも、これまで1回も本物には出会わなかったという。 でも、博物館として、県民に隕石について知ってもらおうと、本物の隕石を購入して3個くらいは博物館も所蔵しているらしく、確かNHKの番組だったかで、その黒い隕石を手にして、隕石の特徴を次のように説明しながら見せていた。

   隕石は、大気突入時に燃え上がった時に、表面が1度溶けて、それが冷えることで黒い薄いガラス質が表面にできる。割れた中の石の色とそれがコントラストをみせることで、隕石かどうかの判断は付くらしい。隕石は、国立科学博物館の上野にたくさん展示されているようなので、興味のある方は見に行くといいかもしれない。常設展示されているかは分からないので、事前確認の上、私も機会があったら見に行ってみたいと思う。

   この石は国立科学博物館によって「7月6日より約1週間のガンマ線測定を行い、宇宙線により生成する放射性核種(宇宙線生成核種)のアルミニウム-26(半減期約70万年)、ナトリウム-22(半減期約2.6年)、マンガン-54(半減期約312日)、マンガン-52(半減期約5.5日)等を検出した。これにより最近落下した隕石であることが確認された。」(国立科学博物館のココより)とプレスリリースされていたが、地球に存在した岩石では宇宙の放射線に晒されていた記憶がないが、この石2つにふくまれていた非常に半減速度が速いマンガン-52が、5.5日前頃まで放射線に晒されていた記憶を示してくれた。それで、(この石2つが両方共、7月2日の大火球の隕石で間違いない)と特定ができたようだ。

   今回の隕石、ひとつは廊下に落ちたので綺麗な状態だが、発表にあるように、中庭で見つかった2つ目は梅雨時だったこともあり、雨にでもぬれたのか 金属がさびて色が赤くなってしまっていると書いてあった。どこで読んだか忘れたが、藤井旭先生の本だったかに、(「隕石は生もの」早く、博物館に持ち込んで調べてもらう方が貴重な情報が保持されていていいのだ~)と書いてあった。

   この隕石は、日本国内の記録では、53番目の隕石という。一覧がココにあったが、これは種類別になっているので、ちょっと分かりづらい。でも、石の種類を関係なくみていくと、確かに国内で53番目の隕石となるようだ。予想より、とても少ない。勿論、同じ火球で落ちてきた隕石は幾つあっても○○隕石として数えるので、隕石の数が53個というのではないので、誤解しないように。今回も、実はこれからさらに大きな隕石がでてくる可能性もあると言われている。というのも、計算を動画などからしてみたら、元の隕石の大きさは50cmくらいあるのではないかと考えられているのだ。

   さて、先ほどの一覧表にちょっと話をもどす。見ると、「落下」と「発見」というのに気づくと思う。どういうことか? 基本的には隕石は、空から落ちてくる瞬間をみたら、落下した隕石として、落下日が特定できる。藤井旭:著「隕石の見かた調べかたがわかる本」には、どうやって見つかったのかが結構具体例で書かれていて面白い。

   見ないまでも、屋根を突き抜けて、ドスンと落ちてきたら、家の人も気づいて、隕石と分かる。落下日がしっかり記入され「落下」となる。ところが、(偶然に隕石っぽいぞ)と後になって見つかって隕石と分かると、例えば天童隕鉄などは、1977年になって見つかったものだが、隕石がいつ落ちたかは簡単にはわからない。そこで、放射線などの分析を行うことで、1910年頃に落下した隕石だろうと推測した。そのため、確定した落下日は不明なので、「1910年頃」の隕石として、「発見」とされているようだ。

   面白いのは、日本最古の「直方(のおがた)隕石」(861/5/19)や日本最大の135kgの「気仙隕石」(1850/6/13)がしっかり日付が分かって書かれていること。これは、しっかり記録がついた状態で、地元で神社などに保管されていたのが知られるところとなって、記録になったようです。なるほどぉ~。

   実は、だから、国内に落ちたものでも、発見されずにまだ隕石はどこかにたくさん眠っている。神社とか、どこかで保管されている可能性もあるかもしれない。テレビの鑑定団に突然登場して、「発見」と記録に割り込んでくることもあり得るか???

   さて、そんな隕石のあれこれ、今時代はどう変化しているか。今回の7月2日の隕石をみつけるまでの話を巻き戻してみよう。最初に真夜中に大火球が発生した。(夜中だったので、見る人は極めて少なかった)と書いたが、見ていた人はいた。かの「銀河鉄道の夜」のイラストレーターで映像作家。その時の様子が、15日目】7月2日未明に関東上空に火球出現!Twitterで2000万回再生を超えた動画を撮影した星景写真家KAGAYAさんに当時の様子を聞いてみた】という動画に15分半ほどにまとめられていた。自身のスタジオにいるKAGAYAさんとオンラインでインタビューして、実際にどんな風にしてみたかを聞いていて、リアルに状況が分かる。

   起きて仕事をしていたKAGAYAさんの右上の天窓と、自動で動いたものを捕らえるカメラが同時に満月のように明るい大火球を映し出して思わずビックリしたKAGAYAさん。ちゃんと今の大火球が撮れただろうかと気になり心を奪われていたら、「ドーン」とものすごい音が聞こえて、後になって(あれだけの大火球だから、映っていたかの確認より外に出て、流星痕や聞こえた衝撃波の音を録音すべきだった)と思ったそうだ。

   大火球の動画をみて、音がないと思ったが、雷と一緒で、音は遠い空の上から来るので、数分後にきたそうなのだ。KAGAYAさんが、この時ツイートした大火球映像には、だから音は入っていない。

   動画も動く光に反応して記録するので、音はとらない。残念だったと後で思ったが後の祭りだったそうだ。なるほど。(大火球の映像は、KAGAYAさんのツイッターに名前をクリックしていって、2020年7月2日をご覧下さい。)KAGAYAさんは、ベランダに2台のカメラを全天が映るようにセットして、原則1年中稼働させているそうだ。2台で全天をカバーするというのだから、相当広角なのだろうか? そして、すでに書いたように、動くものを検知すると録画を少し前からしてくれるソフトを使用して、大火球も撮れたし、実は、他のいろいろな流星などの写真もアップしている。もうピークを過ぎたけれど、KAGAYAさんのツイッターにはネオワイズ彗星も、7月11日12日頃にアップしてくれている。天体ファンには堪えられない。

   ところで、火球動画を撮ったのは、KAGAYAさん以外にもいる。特に注目をあびたのが、平塚市博物館の学芸員の藤井さんだ。藤井さんは、カメラを専門に静岡の大学の工学部で勉強し、大学院では暗い流星を研究していたという天文のプロ。自作の8台のカメラを自宅の屋根に取り付けて、KAGAYAさんと同じく「動体検知ソフト」と繋げて、24時間、365日ここ2年前くらいからズッと録画して、主要なものをツイッターのココにアップしてきた。

   そして、KAGAYAさんとの違いは、藤井さんは普段はプラネタリウムの解説もしているので、一般の人に分かりやすく天体のことを伝えたいという気持ちでロケットのこととか、火星探査とか、色々な天体上方もツイッターで分かりやすく説明してくれていることだ。このツイッターをみていると、天体愛好家に皆がなってしまうのではないかと思える。7月2日の大火球の後にも、さらに7月中に2つの火球をアップしている上に、ネオワイズ彗星の映像も見られる。

   さて、そんな藤井さんも会員で、KAGAYAさんも動画データを提供したというアマチュアからプロまで370人ほどの天文家がネット上で情報をやりとりする「SonotaCo Net work」という任意団体が、今回の隕石の軌道計算やら、隕石の落下地点予測に非常に貢献し、テレビも新聞もその情報を使って報道がされていた。それも非常に注目に値する。

   ココをみると、その隕石の追跡の様子が、これまたネットで刻々と終えるようになっていたが、読んでいて、難しいがワクワクするような思いに駆られた。今の世の中データが隠されたり、操作されたり、いろいろだが、こんなにあっけらかんと、手の内を公開しながら分析を進めていく「SonotaCo Net work」のやり方が、凄い!!! 理系の人は、面白さがさらに倍におもえるのではないだろうか。

   さて、今日は、この前の7月2日の大火球とその隕石の話で、世も更けて終わりにしないとならなそうだ。そこで、子ども用の本の装丁ですが、今回「巨大隕石から地球を守れ」(高橋典嗣:著)を読んだら、隕石の興味はさらにさらに深まったので、ここで書こうとおもっていたが、それは第2弾として書くことにしようと思う。

   そうそう、題名の宇宙から無料で届くサンプルについても、書くところまでいかなかったが、このSonotaCo Network の中で、(イトカワとかリュウグウまで多大なお金をかけてサンプルを取りに行くやり方も大事だが、隕石は謂わば、宇宙が向こうから無料でサンプルを地球にプレゼントしてくれる贈り物)というような表現をしていた。隕石が、どんなプレゼントと、それと共に地球に危険をもたらすかの話が、この高橋さんの本には、子どもにも分かるように、やさしく書いてあり、地球の誕生とか、いろいろ非常に面白かった。

   私が、のんびりアップするのを待ちきれない方は、是非、「巨大隕石から地球を守れ」を読んでみてください。では、続きを待てる方は、お楽しみに!!!

   そして、今日も無事に1日を終えられたことに感謝して、おやすみなさい。

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東空に今、惑星に挟まれてうれしそうな月がっ!

2020-08-02 20:04:43 | 惑星・天体ニュース

  8月1日に出した「2020年8月の惑星」に「8月1日は木星の右、8月2日は木星と土星の間、8月3日は土星の左に月が来て、「木星と土星が仲良く並んでいるのが分かるでしょ?」とそばによって、惑星をあまり肉眼でみたことがないという人にも教えてくれますよ」と、予告しておいたように、今日2日は、木星と土星の間にこんな風に月が見えてきました。

        

       月の右上にいるのが、明るい木星です。そして、月の左に土星が見えています。土星は月がもう満月に近くて眩しいので、ややみつけづらいかもしれません。のぼりたての月ですが、今日のお月様はややすまし顔で白っぽい顔をしていましたが、なぜかな?

             

       よく見ると、左下にクレーターの凸凹が見えていて、まだそこが欠けていることが分かります。

       今もよく見えていますよ。友人がメールしてきて、今日はISSが見えるというので待っているけど、ちょっと曇りなのだそうです。私は、ISS(国際宇宙ステーション)は諦めて、とりあえずこのブログを書き終えることに。

       今日は日射しがもう真夏の日射しでしたね。8月ですもの、これが当然な天気ともいえますが。この暑さが、政府の無策を補ってくれて、コロナウィルスの感染拡大を抑えてくれる力になってくれるといいのですが。まだ、アベノマスクを介護施設に配ると言い張っていた官房長官も、前言をひっくり返して、マスクは希望するところに配ると方針転換をしたようです。言い出して、(何回も使える~)と、良さを強調していた首相本人が、アベノマスク使用を止め、大きめのマスクに鞍替えしました。もともと大臣も誰も使ってはおらず、菅さんも西村さんも、正直市中でもおじいさんが1人使ったのを見た以外は首相しか使っていなかったマスク。

       ちまたでは、まだ医療用マスクとか医療用の防護服は不足しているようです。エクモや呼吸器や、ベット、看護師、医師が足りないという事態にならない内に、終息してくれるといいのですが。まだまだ不安がいっぱいです。

       お月様、どうか私たちを見守ってください!!!

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梅雨明けと言いつつ夜には月が隠れた?

2020-08-01 21:55:35 | 惑星・天体ニュース

   久しぶりにすっきり青空?でも、ちょっと白い雲もめだっている?でも、久しぶりに主人の実家の様子を見に東京へ。梅雨の雨の中で伸びた枝が、道路に出ていたのを切って、道路の草抜き。家の内側も、伸びてきそうな枝を処理。水道メーターまで、邪魔な草や枝を除去して歩き安くする。

   汗が出ると、蚊が匂いを嗅ぎつけてワンワンそばに寄ってくる。1時間たっぷり作業して帰る。ここへの行き来の楽しみである富士山は今日はまったくダメ。帰りには正面に現れてくれると思っていた月も、結構薄雲はあるものの見えそうでみつからない。

   だいぶ、家に近くなったところで、信号待ちしている交差点の奥に月が見えた。

     <2020年8月1日18:32>

    電線の向こうで、信号待ちの間にもぐんぐん上っていく勢いを感じるような月だった。

    月に見守られながら、無事に家に帰宅。

     <18:45>

     まずは、夕食の準備をしながら月のアップを急いで撮って、夕食を主人に用意し、それから私はシャワーへ。そして、買っておいたちょっと変わったお酒を取り出して、お疲れ様の1杯。主婦は、休みの土曜日でも、ゆっくり休んではいられない。洗濯はするし、3度の食事は作るし、片付けはするし・・・

     すると、隣人から「月と星が綺麗ね」のLINEが。「星! 2つ並んで見えたのなら、月の左の明るいのが木星で、そのさらに左のが土星よ」と返事を打って、ほろ酔いでベランダに出てみると、おやおや、いつの間にか雲が出て来ていて、あれよあれよ~と、カメラを取り出してきて向けた頃には・・・

           

     そして、さらに食事を終えて星がまた見えるようになったかな?と見た時には、何と雲隠れ。

     昨日は土星も木星もアップしたのですが、今日は惑星ペアを見損ないました。そして、月も 梅雨明けしたというのに、

     「めぐりあひて みしやそれともわかぬ間に 雲隠れにし 夜半のつきかな~」(紫 式部)という感じでした。

     明日、明後日は、月と惑星ペアの3ショットをゆっくりと見たいものですね。

   

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2020年8月の惑星

2020-08-01 00:46:56 | 惑星・天体ニュース

   いやはや、長い長い梅雨が続き、こんなに月をみつけるのに苦労したことはありません。そして、恒例の前回の月の巡りのラインナップも前代未聞の1列になりました。よい機会なので、ちょっと過去を調べてみると、私がこのように、最新の月の巡り(新月から次の新月まで)の一覧を出すようになったのは、2017年4月からのようです。以来、いつも2段構えで月の巡りをご紹介し続けてきたように思うので、今年の梅雨がいかに長いかぁ~~~。早く梅雨明けしてほしいです。

   ちなみに、「今月の惑星」を原則月初めの1日に書き始めたのは2007年10月にまで遡れますが、それって実はこのブログを始めた最初の記事でしたっ!でも、最初は今のように惑星別に書いたりするスタイルではなく、気になったことをほんのちょっと書いているだけでした。

   2009年の1月からは、水・金・火・木・土星を順番に見ていく今のスタイルになったようですが、いやはや (こちらが思い出せないほどにやってきた~)って感じで、正直10年以上やってきたことに、自分でびっくりしています。月の巡りのアップを加えてから3年以上になるというのも、自分ながら頑張っていると褒めてあげたくなりました。

   そして、このブログ日記を始める前はというと、今も使い続けている<felizmundoの写真ブログ>というサイトを先に始めて、そちらで天体記事も最初はアップしていました。2005年1月17日に初めてブログをそこで書いて、私のブログ歴も いつの間にかもう15年になっていました!

   惑星の記事はココで調べると、今でも動画で惑星とか月を撮ったりするとそちらの方にもアップしたりもしますが、今はほとんど植物や生き物の記事となっています。と、1段しかない月のラインナップから、今回はすっかり思い出話になってしまいました。

   

   では、今月の惑星を見ていくことにしましょう。

   水星:みられない位置にいます。もともと見づらい水星ですが、太陽から少しデモ離れてくれる頃まで待ちましょう。

   金星:明け方の東空に見えていますが、ご存じのように日の出時間が早い今、明け方って4時半には明るくなっているので、4時?無理ですね(苦笑)うっかり夜中の3時とかに起きたら、逆に東空を覗いてみましょう。明るい星が低い空にいれば、直ぐ肉眼で「あっ、この明るい星が、金星か?!」と分かるはず。

      8月16日には細い未明の三日月をみつけると、すぐ横に見つかるはずです。16日ですよ! 未明の月をみるためにも、16日、17日は4時起きして、私も金星と月と見てみようかと思っています。  

   火星:月が8月9日に近づいて、「この赤いのが、火星君だよ~」と教えてくれます。今も、夜中近くには姿をみることができますが、どんどん早く上ってきて見頃を迎えます。夜11時を過ぎた頃、東空に出てきているお月様をみつけたら、そばに火星が赤く肉眼でみえるはず。

   木星:夜、明るく見えています。暗くなったらもう東空から見える位置まで上っているはずなので、東空に明るい星はないか探して見て下さい。10時とか11時とか寝る頃には南空にいるはずです。だんだん下旬になればそれがやや西空にはなってきますが、それでも木星は大きくて明るく見える惑星なので、見つかるでしょう。ちょうど8月1日は木星の右、8月2日は木星と土星の間、8月3日は土星の左に月が来て、「木星と土星が仲良く並んでいるのが分かるでしょ?」とそばによって、惑星をあまり肉眼でみたことがないという人にも教えてくれますよ。

  土星:木星よりやや暗い惑星ですが、土星も肉眼で充分みつけられます。木星の所で書いたように、月が近づく8月1日~3日の晴れた日にまず月に教えておいてもらって、明るい木星が分かったら、最近はしばらく木星の左にやや暗めの星をみつけたら、土星です。

  因みに、昨夜は雲がありながらも、この土星と木星を写真に写すことができましたので、ご覧にいれますね。

    <7月31日22:48>

   左から、土星・木星  右隅の雲の下に月が隠れていました。火星は見られませんでした。

   今月は、すっかり夜の惑星が賑やかになってきて嬉しいです。ちょっとだけ遅くまで起きていて、寝る直前に東空からのぞってきた火星、そこから南空に目をやって、土星、木星が並んでいるのをみつけましょう。今日の1日、2日.3日の内の晴れた日に、まず、上のように土星と木星がどんな感じでみえるのか、その位置をつかんでおくと、その後寝る前に挨拶をして寝るのも楽しいですよ。梅雨が明けて、夜空にいる惑星、夏の星座たちが明るくみえる8月。楽しみですね。

おまけ) 下は、国立天文台がアップしていた梅雨空で関東からはほとんどみられなかったネオワイズ彗星です。

  

   国立天文台ココから転載 

   アトラス彗星はダメでしたが、ネオワイズ彗星は場所によっては肉眼でもみられたそうです。梅雨時期に現れたのはもったいなさすぎました。せめて、この映像で楽しませてもらいましょう。見頃は7月上旬だったので、今も暗くなりながらも存在はしているのですが、夕方の西空高い位置にいるとはいえ到底肉眼では見つかりそうにありません。次の彗星登場は、是非もっと天気に恵まれた時に!と願います。

   あと、7月2日に大火球が関東上空を横切って、衝撃波やばく発音を夜中聞いて起きた方がいたようです。わたしは、寝ていて全然きづきませんでしたが、KAGAYAさんとか、平塚市博物館の学芸員・藤井大地さんのツイッターで大火球が見られます。KAGAYAさんが、大火球動画をどう撮影したかの話も偶然ココでみつけられて実に面白かったです。KAGAYAさんのお人柄も分かりお薦めです。

  * ところで、91年の歴史をもつ京都大学花山天文台が国からの補助金が減って困っているようで、クラウドファンディングをしているようです。ココから、クイーンのメンバーのひとりで宇宙物理学者でもあるブライアン・メイさんのメッセージもみられました。

 

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