峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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私が私に期待するもの

2022年04月20日 | 移住
久し振りにパソコンを開いた。
近頃は、といってもずっとそうなのだが、日ごとに移り変わっていく周囲の樹木や草花、小動物の様子にうっとりしつつ、草花・樹木・野菜の手入れに勤しんでいる。
ところが、それらに加えて、ちょっと前からDIYにまで手を伸ばしてしまう強欲ぶりで、1日が24時間では足りませんなどと罰当たりなことをFacebookでつぶやいたりする始末。こんな調子でいいのだろうかと、ふと省みたりもする。

ところで、近隣の4地区からなる「三国地区振興協議会」という、まぁ過疎化・高齢化の著しいこの地域を何とか盛り上げていこうとする組織がある。結構なことだが、自治体主導というところが気になる。少なくとも私が見聞きしている限り、この類の話は、そこに暮らす人たちが主体的に行動を起こさない以上、それが機能することはない。

それはさておき、区長からの要請を受け、今年度からその委員を務めることになった。
その今年度第1回目の会合が一昨夜開かれ、出席した。
午後7時から振興協議会を開くという事前の案内だったので定刻20分ほど前に会場の地区公民館に着いていた。
ところが、時計の針が午後7時を回っても、その前に開かれている区長会が終わりそうもない。
他の委員の方々もお待ちになっていたので、定刻を過ぎていますよと一声かけたところ、ようやく終えられた。

会場に入り、当地区の区長の隣に座り、区長会が延びた理由を尋ねると、新年度の会長・副会長が決まらなくて‥、とのことだった。

振興協議会には15、6名程の出席者がいたが女性はたったの1人、それも地域おこし協力隊の方だ。
停滞している地域が抱える共通の問題点を、やはりここも抱えているのだ。

この日の協議事項は、各地区の振興協議会の新委員の紹介・新会長・副会長・監事の確認・会計及び監査報告・その他となっていたが、新会長・副会長が決まらず、コロナ禍を理由にこの3年は何もしておらず収支決算も何もあったものではなかった。

新年度の事業については、八塔寺ふるさと村内の風景を題材とした写真コンテストを行う旨の発表があった。だが、コロナ禍以前に行われていた春祭りや夏祭り、運動会、紅葉祭り等への言及はなかった。

最後の「その他」のところで、きちんと感染対策をした上で、何か行うことは出来ないだろうかと発言した。
私の意見に対し、反対と賛成の意見が述べられた。
最終的には、もう少し様子を見て、8月に会合を開き、そこでどうするか決めましょうとの会長の言葉で、この夜の会合はお開きとなった。

私が私に期待する与えられた役割をしっかり果たしていきたい。
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