峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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寄り道

2018年01月06日 | 子育て日記

くるみさんが女房どのに「今月のボーナスちょうだい」と言っていました。
女房どのに話を聞くと、先月から小遣銭をやっているとのことです。

放課後、友達とコンビニで待ち合わせて遊ぶようになってから「買い食い」するためのお金が必要になったようです。
当時、毎回買っていたのが「ガリガリ君」という60円のアイス、それに日替わりで「骨付きチキン」120円か「おやつコロッケ」のカレー風味または野菜風味40円、あるいはガム、またはチュッパチャップスという棒付き飴だったそうです。

しかし、その遊びも最近はバスケの見学を契機に卒業したようです。
見学した後、いったんは入会した仲良しの3人もすでに辞めたそうです。
現在は、放課後教室に残ってお喋りを楽しんでいて、それだけで十分だと言います。

              2003713日(日)記
        __________________

昨夜放送されていたNHKテレビ・ドキュメント72時間選「駄菓子屋・子供たちの宇宙」を観た。
親子3代続く神戸の下町・兵庫区にある小さな駄菓子屋が舞台。駄菓子屋に集う、様々な背景を持つ子供たち同士のやり取り。あるいは、三代目の「ねえちゃん」と呼ばれるおばちゃんとかつての常連だった若者たちとのやり取り等を通し、人が育つとはどういうことかを考えさせられる番組だった。

私が中学生の頃、魚屋に併設された小屋のような小さな店があった。夏はアイスキャンディー、冬はたこ焼きを売っていた。
中学1年生の頃だったか、帰り道が一緒だった戸田君・村松君と私の3人でよくそこに寄ってはアイスを求め、食べながらゆっくりゆっくり家へ帰っていた。振り返ると、それは口うるさい大人から解放された後の至福の時間だったように思う。
戸田君・松村君とは中学を卒業して以来、1度も顔を合わせていないが、折々、懐かしくこのことを思い出す。

コンビニで買ったガリガリ君を食べながら、くるみさんは友達とどんなことを話しながら帰って来ていたのだろう。


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