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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

祇園町のように

2017-06-04 21:15:41 | 日記
 夏のような1日。日焼けを気にしながらサッカーの取材をしていました。藤枝で行われたシニアの全国大会です。各地域の代表が争う試合であったので、マナーもよくいい試合でした。代表として出てくるという意識でしょうか。

 前夜は現地の近くのホテルで過ごしていました。一人で自宅にいるよりホテルにいるほうがなぜか落ち着きます。ちょうど、NHKで「祇園 女たちの都」を放送していました。祇園に生きる女たちの姿をカメラが追っていました。「お茶屋の女将」の生き方。芸子さんの生き方。「お客さん」が一番大事と考え、結婚も出産も捨てて生きていく。「祇園町」と呼ぶその狭い世界の中で生きていくと覚悟を決めていく。その生き方は、世間とは違う価値観で、世間の幸せとは別の価値観で生きていく。

 「断絶された世界」を生きる。今の私もそうなのかもしれない。というのかそう生きるのが幸せなのか と思います。そんな大げさなことではないけれど、なにか私の周りには、壁があってそこを出て行くことができない・・。いやしてはいけないというのか。乗った土俵の範囲でそこで精一杯生きていくしかないような 気がしています。

  

 
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