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新型コロナウイルス 想像力のある政治家を

2020-04-15 20:35:28 | 日記

天気がいい日は外へ出る。一人暮らしは気楽でいいと言われるかもしれないが、行き詰まり方は家族がいる人とはかなり違う。このご時世、精いっぱい死にそうになるほど息を吹き込んでいる人がいるのに、誰かが穴をあけて空気を抜いている。数字上の試算よりも心理的試算で「ロックアウトしろ!」と言いたくなる。同じことが起こっても、なにか腹立たしく感じてしまう。それは私だけなのだろうか。

亡くなった母と同じ年齢のご老人お二人に気持ちばかりの差し入れを送れた。お一人は奥様が脳梗塞で入院、言語中枢がおかしくなっているという。初めは運動機能の低下だと思い、整形外科で診てもらった。検査の結果、脳梗塞の再発だったらしい。昨日奥様と一番親しい人と病院に話を聞きにいった という。頭が真っ白になってよく理解できなかったという。ただ、奥様が話がうまく通じないということは理解していた。このコロナウイルスの感染防止の時、奥様には面会ができないという。気丈夫な人がこれから先どうしたらいいのかと 問う。

コロナウイルスの影響で病院では、面会ができない患者さんはどうしているのだろう。差し入れはできるにしても、入院中何よりも待ち遠しいのは訪問者だ。がん患者さんなどはどんな思いでいるのだろうか。そして、その家族の方もどんなにつらい思いをしているだろうか。

制限なく一人10万円の給付というのは、非常に現実的で人の心の痛みを和らげるかもしれない。非常時はきれいごとでは生ききれない。その10万円で何ができるか(たとえ生活費でも)考えられるではないか。痛みは分け合わなければならない。想像力ある政治家の活躍を望むだけだ。

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