朝メールを開くと、どうも緊急事態宣言が出るようなメールが届いていた。そのあと30分もしないうちにニュース速報が流れた。私には早いのか遅いのかはわからないが、入学式が明日の家庭、医療関係者も大変なことだろう。女の一人暮らしは、お米と卵と塩があれば大丈夫などと言っているが、家族が多ければ、在宅者が多くなり大変なことだろう。
フェニックスブックに「求められているのは外出等のコロナ感染拡大に繋がる行為の自粛であって、幸せを感じる事や楽しむ事を自粛する必要はありません。世の中が大変な時は幸せオーラ出しちゃいけない、楽しんじゃいけないみたいな空気感が漂いますが、気にせず幸せでいてください。楽しんでください。暗い空気にのまれないで」とあった。そうだなぁ とまた桜の写真を撮りに出かけた。
東海道線の醒ヶ井。(米原から岐阜方面へ一駅)清流に梅花藻が咲くことで夏前にはにぎやかになるが、今日は誰もいない。「神様のくださった時間だ!」と散策する。水の駅というところで、少しだけ野菜を求めて帰る。
春の野菜が出始めた。たけのこはまだ高い。山菜ももう少しすると出てくる。少ない収入でなんとか暮らせるのは、野菜が安いこともある。そして、新鮮だ。葉物野菜はゆでてそのまま食べる。柔らかくて甘い。それはこの時世に、申し訳ないくらいのしあわせだ。