さくらの季節も終わろうとしている。風が強く寒い。なんとなく心も冷えてくる感じだ。どこにも出口が見つからない薄暗いトンネルを歩いているようだ。時折、青空も見えるけど、また曇るのでは という不安が多い。こんな時に精神のバランスを保つのは難しい。
熊本地震から4年。母が亡くなってからそろそろ2年が過ぎる。こんな時期にはいろいろなことを思い出す。さくらという花は思い出につながることが多い。
気持ちが沈むと、後悔が多くなる。なんで馬鹿なことばかりしてきたのだろうと・・・。
醒ヶ井の桜を見て町を歩いていた時だった。お寺の立て看板に「過去は変えられないが、過去への見方は変えられる」とあった。精一杯いつもしてきたのだから、いいじゃないの。信じてできることを惜しげなくしてきたのだから。そうつぶやく。
ぶろぐを書いていて元気を取り戻した。ありがたいことだ!