今日はS氏の命日です。昨年、出張先の北海道でくも膜下出血で天に召された。元気そのもののようなバイタリティーあふれる彼の姿を思い浮かべると「なんで!??」と今でも涙が出てきます。頼りにしていたサッカー友の突然の死は、ショッキングな出来事でした。でも、1年経って考えると、彼は病気のことを隠していた気がします。それは、高校の教師を辞めて、フリーになって自由にサッカーの指導に専念して、街づくりの行事にも盛んに取り組みだしたことでした。経理のことを相談に来た時に、何となく感じた退職の理由・・・。どこかで自分の寿命を意識していたようにも思えるのです。今日は、好きな酎ハイと柿の種を供えました。
ジュニアやシニアサッカーのボランティアで知り合うことができた人たち。かけがえのない絆を得ることができました。ありがたいことです。考えれば、塾の仕事を辞めてから、たくさんの方たちに出会うことができました。母が作ってくれた「いのち」というボランティアの冊子をお送りしていた方の住所録があります。お一人お一人をなつかしく思い出します。そして、草の根サッカーのボランティアでお会いした方たちの名簿。多くの方たちに育てていただきました!
眠り姫(ばば)のように、今日はよく眠りました。いつもなら秋口に来る夏の暑さの疲れのつけなのですが、今年は早いようです。あと少しまで家の片付けも終わりました。「希望」もなく、なにか悲しい気持ちでもいました。全部キレイになったら・・・。
「晩年はとても運勢が言いそうよ」と母は昔、私に言いました。そのころは、晩年っていくつからなのかしら?と思いました。そうかもしれないです。貧乏だけど、これだけ多くの人と知り合うことができ、支えられながら生きているということは。
大切なあなたからいただいた「希望」、大事にして生きていきます。