ああ、涼しいともう一寝入りと決めました。秋が近づいてきた感じでした。気温が2度くらい違うだけで体がとても楽です。最近は、急いで起きだして、急いで朝食の支度をしないようにしています。
夫がいても、子供がいても朝は忙しく準備をしたのでしょうが、一人でも朝は何か食べていかないとと準備を始めました。二人の男の子がいた親友は起きるとまず洗濯機を回したといいます。(いまもまだそれが抜けないといいます)働く主婦が少ない時代でしたので、3つくらいの家事を一緒にこなしました。夕飯も、帰宅するとそれ!と作り出します。料理作りをゆっくり楽しめたのは、日曜日くらいでした。
お友達の手帳は、予定がない日がごく稀です。教会の神父さんは「空白を埋めるのが、趣味なんだよね」からかって言われました。さすがに私はそれはないのですが、朝起きてからお布団に入るまで、時間を埋めていました。これをして、それが終わったら外出して・・・と。夜もTVを見ながらアイロンかけが普通でした。
在宅している日は夕方4時ごろになると、エプロンをして台所に立つようになりました。ゆっくり時間をかけて料理をします。もちろん、夕飯時刻よりも早く料理ができますが、余裕を持っているので料理が楽しくなり、いろいろチャレンジして作るようになりました。
もう十分働いて時間に追われる毎日を送ったのだから、時間を埋めるのはやめようと思いました。朝、のんびりとお茶やコーヒーを飲みます。10時までは家事をして、10時ごろから仕事をするようにしてます。疲れた日はソファーで横になっています。
自分に残された時間・・・。あれもこれもと追いかけるのではなく、充実した時間が持てるように大切に使いたいと思うのです。