草サッカーの冊子を作って4年半が過ぎた。多くの方たちの支援でだいぶ形になってきた。「なんでそんなに一生懸命に作るのですか?」とよく聞かれる。初めのうちは、なにか美味しいことでもあるかのように疑われた。そんなんじゃないんだよ。まだ生まれて歩くこともできない「あさ風(冊子の名前)」のいのちを預かろう といった無謀は男がいた。本人はもう忘れたかもしれないが。サッカー好きの大バカと思った。その男が少し重い荷物を背負っていた。だから、そいつがサッカーを続ける間は作り続けよう、しっかり育てようと思った。それだけのこと。それからたくさんのサッカー狂に出会い、みんなに助けてもらった。でも「いのちを預かる」といった奴はそいつだけだ。どんな男か?って。つまらないおやじだけど、まぁ男らしいやつさ。でも、自分のサッカーに忙しく「あさ風」のことはなにもしないよ。キーパーみたいに守ってはいるが。大事な同士の一人だと思っている。
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