メダカのお引越し

机の上に200通近くあった郵便物の発送を終えることが出来た。昔のように集中してすれば2日もあれば終わるのに、ぐずぐずして何日もかかった。NPO活動の最後の情報冊子だ。今頃になって、何も急いでしなくても誰も期待していないのだと気が付いた。どこかに置かれたままになったりして、そんなに大事にされることもないだろう。自分たちの写真や記事でない限り人は興味がないものだ。それもやり続けた。そして、終わりに近づいている。役に立っても立たなくても終われるのだ。

今日は日差しは春らしいが風が冷たい。なかなかできなかった金魚のお引っ越しが出来た！狭い金魚鉢が2つに40匹近くが泳いでいた。引っ越しをしようと思うと寒い日が来るので、金魚もかわいそうと暖かくなるのを待っていた。小さな網を買ってきてお引っ越しをした。恐る恐るの作業だった。広い鉢で元気に泳いでいる！もとはお友達のところから頂いてきた5匹ぐらいのメダカだった！ほとんど死ぬこともなく元気に生きている。でも、このメダカたちのおかげで2泊以上出かけられなくなった。

メダカたちの新しい住処は、私が子供のころからある金魚鉢だ。どうして私の手元にあるのかさえわからない。でも、こうして生まれた家と似たような玄関に置けるのが、とてもうれしい！

3時半ごろ郵便を出して、コーヒーを入れた。昔ならおいしいケーキでも買ってくるのだが、ケチになったのでコーヒーだけだ。でも、コーヒーがおいしい。満足、満足とコーヒーカップ片手にメダカさまを眺める。一歩、前に進めた。ありがとう！