夕日がお隣の大家さんのお蔵の屋根にかかっている。瓦の屋根が風情がある。都会にいると瓦を見ることは少ない。白壁と瓦はこの町ではよく見られる。やっと予定が完了した。ぼんやりしている。二階から下に降りれば仕事はしないので、ぶろぐを書くにはいい時間かもしれない。
「自分でサッカーもしないのに、なんでそんなに一生懸命サッカー関連の仕事ができるのですか?」とよく言われる。自分でも正直わからない。今、誰か(人の)のためにできる仕事だからかもしれない。自分の発する情報で喜んでくれる人がいるから としかいえない。先日、怪我から復帰した人が、「やっとサッカーシューズが履けるんですよ!それだけでうれしい!」話していた。ともかく、私の周りのサッカーマンは、サッカーができればそれで満足、という感じだ。ただ、お孫さんの行事などにはそちらが優先らしいが・・・。こよなくサッカーを愛している。「あなた、私とサッカーとどちらが大事なんですか?」などという質問は無駄らしい。彼は小さい声でもなくそう話す。
そうだなぁ と思う。あさドラでもそうだ。演劇を志す人、アニメーターを志す人、好きなことのために、経済的なことで不自由でも頑張る人もいる。スポーツでもそうだろうな。プロにはなれなくても好きなスポーツを続けている人もいる。周りは「将来どうするんだ?」と心配はしているが。私はみんな中途半端で終わってしまったから、そういう生き方がうらやましい。中途半端のろくでなし というがまさにそうだ。
昔はそれなりにやり直しができた。いまは難しいのだろうな。それでも、やりたいことをやり続けられるなんて幸せだと思う。私はいまは、ただ白い鳩になりたいだけかな。あとは天国に富を積むだけ。
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