あなたに届けたくて

今日は伊吹山がくっきり。墨絵のような姿もいいが、やはり凛々しい感じのくっきりがいい。「福音」はいい便りだとブログの紹介に書いたが、この頃は難しい。夕飯の支度前にぶろぐを書くので、コロナウイルスの感染者の数字が出てくる。一桁違いではないが、10は20に、500は600台になってきている。クラスターも多い。寒さと乾燥のせいなのだろうか。私たちは8月ごろは、緊急事態宣言から解放されたが、医療現場はずっと緊張が続いている。そして、仕事によっては、この暮をどう越そうという人たちが多い。

昨日、教え子からメールが入り、お友達に連絡が取れないという。連絡が既読にならないらしい。長浜にも遊びに来てくれて、元気になって仕事に復帰したと聞いていた。メッセージをつけないで、私の写真でもおくってみたら　と連絡した。連絡を入れないと、余計不安になるだろうから。メッセージは、既読になったという。

話したくても話せない時がある。返事が書けない時もある。そんな時に私を元気付けてくれたのは、写真だった。私は最近、その頃の送ってくださった方の想いがよくわかるようになった。それはただの写真ではなかった。色々な想いが詰まっていた気がする。

カメラを持って出かける。なにかこころがほんわかするものがあればと。それが今の「福音」です。