10月も中旬。去年はどうだったのかなぁ と思う。長浜は確かに朝夕は寒くなった。でも、年のせいで、寒さに弱くなった気もする。なにかそわそわする。母が下着をいっぱい着ていたのがなんとなくわかるようになる。おお、いやだ と思う。今日からメールが入るし、発信もしなくてはならない。どうしても気が乗らない。それを強引に仕事モードにするのはつらいものがある。駅に出張の切符を取りに行くので、琵琶湖でお昼を食べることにした。
セブンでお昼を買って湖畔に出かけた。空が高くて青い!まだ、緑がいっぱいの道から金木犀の香りがしてきた。ああ、やっと秋だ。京都ではだいぶ前に咲いていたというから、長浜は暖かいのかもしれない。会う人は2.3人。独占の湖畔だ。キラキラ輝く湖面を湖畔を見ながらのセブンのランチもいいものだ。これはまさに最高の時間だ。お金では買えない至福の時間だ。高級マンションの高級な家具に囲まれた部屋よりも私にはすばらしい。こんな時間を与えてくださった人に神に感謝だ。
でも、思う、お金に拘らない人生を選んではいけないと。賢い妻とは生活費を運んできてくれる夫をうまく操りながら、「あなたのものはわたしのもの、わたしのものはわたしのもの」としっかり老後の資金をためる妻だ。その権利を放棄してはいけない。どんなにいい男の人でも、他人はお金を持ってきてはくれない。そのために耐える知恵を持たないといけない。
なんて現実めいたことを考えながら、あほやったなぁ とは思わないあほである。今日のこの空をご覧なさい。大きなとんび?が風に向って必死に飛んでいる。あの鳥の自由は奪うことができない。でも、私は自由ではないんだなぁ・・・・。それもいいものだ。
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