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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

姉は強かった!!

2023-02-08 18:59:27 | 日記

胸が痛むニュースはトルコの地震ですね。津波がないとはいえ、見るも無残な建物の崩壊です。車で逃げた方も多く、救援隊が現場に行けないとか。支援物資でなく義援金をとトルコ大使館はお願いしています。シリアの問題はさらに深刻かもしれません。ウクライナ情勢といい、国際的な支援がなくてはどうにもならないのではないでしょうか。

今日は貴重な体験をしました。朝のスクールガードの時でした。2年生の男の子が途中で動かなくなりました。(時々あるようです)一番後ろを歩いていました。歩みが止まり、フェンスを足でけるなど始めました。近くには私しかいません。子供たちとたくさん接してきましたが、学校へ行きたくないへの対応はありませんでした。ただ、無理に連れて行かないだけは守ろうと思いました。思いあぐねてそばにいると、お姉さんが飛んできてくれました。

手をつないで離さずに引っ張っていきますが、抵抗して動きません。ランドセルをつかんで引っ張ると転んでしまいます。それでも、彼女は弟の重いランドセルと上履き入れを持ち、手を離しません。ランドセルを持って手は貸さずに、一緒に歩きました。子供たちを送ったほかのスクールガードさんに会うと、男の子はさらに抵抗します。

あと10メートルくらいで別れるところに来ると、お姉ちゃんは泣き出しました。ハンカチで涙を拭いてあげて、肩を抱いて歩きました。「偉いね、大丈夫だよ」「偉いね、もう少しだから大丈夫」とそれだけしか言えませんでした。

いつも別れるところまで来ると、男の子は自分でランドセルを背負おうとしました。手を貸してランドセルを背負わせ手袋をさせて「いってらっしゃい!また明日ね」というとお姉さんは弟の手をしっかりつないでいつものように歩きだしました。

見送ってから、胸にズシーンとくるものがありました。お姉さんは4年生です。あの逞しさは・・・!私にはなかった!けっして諦めずに引きずってでも行くという姿。

明日あったら、誰にも見られなかったら、二人共抱きしめてあげたい。

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なんでも習ってみるものかな

2023-02-07 19:33:22 | 日記

家の中を少しずつきれいにしようと、段ボールなどがそのままになっていた庭(洗濯物干し場)の整頓をしました。初めは、花を育てたのですが、風通しがと日当たりがいま一つなのでうまく育ちません。植木鉢など整理をしていると、昨年花が咲いてから掘り上げた、水仙とヒヤシンスの球根が芽を出していました。びっくりです。土はプランターにあったので、急いで植えてあがました。咲くかどうかはわかりませんが、芽生えた小さないのちがいとおしかったです。

のんびりできる住みやすい家にしようと思っていると、今日は庭掃除の仕事で、掃き掃除の仕方や段ボールなどの紐のかけ方、ごみのまとめ方などを教えていただきました。日本庭園のようなお庭ですから、掃除は難しいです。苔の上の落ち葉の掃除、細い溝のごみの取り方など、粗雑な私にはいい特訓でした。お茶室があるお家ですので、お客様を迎えるときの心得も含めて教えていただきました。お茶は習いましたが、そこまでは習いませんでした。

どこかお茶の世界で好きになれないところもありましたが、彼女の説明を聞いていると、理にかなったおもてなしを感じることができました。決して、形だけではないのですね。なんでもきちんと習ってみるものだなぁと思うのです。お料理もそうですね。TVで見てだけですが、料理家の教えてくださる方法ですると、例えば千切りもプロ並み?にきれいにできました。笑  

家にいるときは、掃除も料理も裁縫も編み物もきちんと祖母や母に習うことはありませんでした。それからはただ忙しく働いて、お茶と習ったのはきものの着付けだけでした。でも、この年で今までできなかったことやろうと思っていると、そんなチャンスが来ました。

器用貧乏でなんでもそこそこにこなしてきたけれど、そこそこではなく動けるうち、頭がしっかりしているうちにちゃんとできるといいなぁと思うのです。

 

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大事にされていたのに・・・!

2023-02-05 17:37:02 | 日記

久しぶりに洗濯物が日のあたたかさだけで乾きました。マフラーをしていると暑いくらいです。雪を抱いた伊吹山もくっきり見えます。こんな日が続いたらいいのに。

今日はごミサに途中から授かりました。(ネット配信)「人を助けることをする」のではなくて「人が助かることをする」のですから、相手のことを想像して頭を使っていかなくてはなりませんということでした。(頭は心のことだと思います)目には見えない心の涙、心の悲しみを受け止めていきましょうということでした。

前にブログでも書きましたが、自分の生き方としてどうしても許せないこと以外はOK,OKで生きていくと、それがやがて自分の豊かさにつながるということを感じています。その自分がどうしても許せない落ちうことまでを許して、十字架にかけられたのが、キリストなのでしょう。さも優等生的なことをいうようでいやのですが、そうしていくと様々なことがわかりました。

とても大事にされていたのに、私は気が付きませんでした。そういうことがたくさんありました。もと夫も私のために、私を守ろうとたくさんのことをしてくれていたのです。私はどうして何も気が付かなかったのでしょうか!一つは子供のころ、なんでも自分でやりなさい、もしくは、なにかをお願いしても「うちでは無理だから、あきらめなさい」でした。自立と諦めだったのですね。そして、「人のためにする」としたことは「人が助かること」ではありませんでした。

目には見えない心の涙や痛みを受け止められるようになろうと思います。

今日はブルーのピアノでうつくしい曲を聞くことができました。

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立春に 今まで生きられなかった人生を!

2023-02-04 19:42:02 | 日記

午後から久しぶりに電車で出かけました。お正月から出無精になっていました。暖かくて春の日差しでした。やはり、立春なのだなぁと思いました。今日から「春」、新しい年になります。昨日までの風邪の症状がよくなっていたので、うれしかったです。それにしてももう土曜日になってしまいました。2月逃げる、3月去るですから、春が来るのはうれしいですが何もしないうちに時間が過ぎそうです。

あたらしい風景は、今まで生きられなかった半生を生きることがいいのではないかと思うのです。生涯心理学という心理学で学んだのですが、50歳からは今までの人生の裏であった部分を生きることになると学びました。「生きられなかった部分」・・・。新しい風景を考えるとどうもまた働くことを考えます。いや、そうではなくて、自分の暮らしを大事にして、家の中のことをしていくことではないかと思うのです。

若い時から、頼まれるとダブルワークで夜勉強を教えていたり、土日には着物教室をしたり、人の借金を背負って夜もバイトしたり、塾を経営しているときは、フルタイムの仕事、フルタイムの主婦でした。笑。ですから、TVをゆっくりみることもあまりありませでした。ビデオを撮っても、見る時間がないのです。もちろん、家事もしましたし、趣味で習い事もしましたが、ゆっくり楽しむことはできませんでした。

特別なことをしなくても、いつも家の中をきれいにしてくらしたいですし、夜はのんびり手芸をしたり、本を読んだり、ドラマや映画を見たいと思うのです。もちろん、働かなくてはなりませんが。それが前半の人生で私のできなかってことです。(前半どころかそれ以上の月日)

昼も夜も働いていた人生。あれもこれも完ぺきをと思った人生。もう、さよならしないと。

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みんな 大変な毎日

2023-02-03 20:05:48 | 日記

風邪をひいたのか、朝起きると体調がすぐれません。スクールガードはお休みしてもいいのですが、出かければ元気になれると出かけました。1分くらい遅れただけですが、いつも早い子が来ていて飛んできてくれました。(出て来てよかった)

いつも一人遅れがちな女の子がいます。迎えにいってくださるもう一人のスクールガードのKさんが、「Sちゃんのお家は、お父さんもお母さんも6時ごろにお仕事に出かけてしまうそうです。おばあちゃんが前の家にいるらしいですが、朝は面倒見るのは難しくて、1年生の妹をSちゃんが面倒見ているそうですよ」と。Sちゃんは3年生・・・。お母さんはまかないの仕事だそうです。6時に出るには最低5時起き・・・。

昨日、ちょっとしたことでへこんでいた私。ちょっとしたことが夜には段々大きくなってプチうつの感じになりました。ふあん、ふあん、ふあん、・・・になるのです。でも、そんなことでへこんでいたら新しい風景は見ることができないと振り切っていくのです。(強くなったなぁ)

「さびしいのはお前だけじゃない」ではなくて「大変なのはお前だけじゃない」ですね。いまみんな大変なんですね。夕方、シニアサッカーの仲間と打ち合わせで話しましたが、80歳以上になるとだんだん連絡の応対が大変になるということでした。老々介護は当然のようになり、自分も具合が悪いので医者に連れて行きながら、自分も医者に行くとか・・・。

「土に張りがなくなったら、手を休めるといいですよ。土にペースに合わせていくのが大切です」と陶芸の先生が教えてくださいました。自分のペースでやり切らずに、相手に合わせて休んでみるのも大事ですね。うまく逃げることも覚えましょう。

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