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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

フランス語に不倫という言葉はない

2023-07-26 18:20:49 | 日記

エアコンが壊れてしまうのではないかというような暑さです。ボロ長屋は階段はもう少し気温が上がると火が出るのではと思うようなスモーキーな匂いがします。(階段の燻製?)断熱材が入っていないので、午後はどんどん気温が上がります。各地で猛暑が続きますね。それも今年は長期にわたると。おかしな事件も多いです。なにかがずれてきているのでしょうか?

そんな時にあまり難しいお話も頭が痛くなるので、やわらかいお話でも。ネットで「フランス語に不倫を意味する言葉はないという記事がありました。そもそも離婚の手続きがとても面倒なのでPACSや事実婚を選ぶ人が多くなったとか。結婚は戸籍などはありませんから、役所で愛を誓うだけで、税金や社会保障が受けられるそうです。なぜ結婚をするのですかという問いに、フランスは(女性)「愛しているから」で、日本は「支えが欲しいから」が一番多いらしいです。もちろん、人の心は変わるものですが(変わりやすい)、相手の心がさめれば、恨みや嫉妬はあると思いますが、ベースが『あい』なのですから、何年かすれば忘れて新しい愛に生きられるのでしょう。マクロン大統領が15歳で40歳の略奪婚をしたことをみても、有名人の不倫は珍しいことではないようです。(ここでパソコンの具合が悪くなりました)

昨日、想いの重いメールが届きました。(重いはどちらにかかるのか)ノートパソコンでは、難なく受信できましたが、このデスクトップでコーヒーが飲めるくらいかかりました。その時間の長さを想いの重さとおもい、おもく受け止めました。あいに生きるほうがしあわせですね。今日は、ここで失礼します。

 

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蘇った気持ち

2023-07-24 19:59:53 | 日記

6時の夕焼けチャイムがなっても日差しが強く暑いです。この暑さがまだまだ続くようです。それでも、ぐうたら生活をしているので、体調はいいようです。夜中に目が覚めるとはいえ、よく眠れるようになりました。やはり精神的のものなのでしょうか。

ともかく、身体を休めようと、早く横になります。TVもつけずにぼ~っとしています。昨夜、ふと塾を始めたころのことを思い出しました。勤めていた塾があまりにも無理な時間割を組んでくるので、退職しました。すると、何人かの生徒が辞めてしまい、仕方なく家庭教師でみていましたが、それも難しくなりマンションを借りて小さな塾を始めることになりました。元夫はほかの塾に勤めていましたが、手伝ってくれました。小さな教室に机やらが入り、まがいなりにも塾をスタートすることができました。

板橋区の商店街でした。スピーカーから商店街の音楽などが流れてくる少しにぎやかな教室でした。狭い塾と狭い住まい・・・。懐かしく思い出しました。それは元夫との思い出というよりは、私の心の思い出です。なにかを始めるときの新たな気持ちです。小さな幸せです。

そんな気持ちが、なぜか今、蘇りました。なにひとつ物理的な条件は変わっていないのですが、安心して過ごせるようになりました。だから、そんな昔のこともなつかしく思い出せるのだと思います。

長い道のりでしたけれども、小さな幸せでなく大きな幸せがあります。やはりそれはあいの力のように思います。

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ラストドライブ

2023-07-23 16:33:04 | 日記

車の移動は多いようですが、街の人では少ないです。暑さがこたえる毎日ですね。午前中にできるだけ用事をたしています。外出から帰ると、まず横になります。無理をしないというのが、この夏のテーマです。

ランチを食べながらTVを付けると、NHK関西で、「願いをかなえる"ラストドライブ”」を放送していました。これはきちんと見なくてはと思いました。「人生の最期に何を願うか」という問いに対して、「願いのくるま」ということで、人生の末期を迎える人に一番行きたい場所連れて行ってあげるというボランティアの団体のお話でした。ある77歳の末期のすい臓がんの男性は奥様をお花畑に連れて行ってあがたいと。お二人共お花が大好きでしたが、仕事仕事でその機会がなくなったお詫びに奥さまと一緒にお花畑に行きたいと。もう一人の子宮頸がんの女性は(40代)ご主人が介護されていて、一番喜んでくれた水族館へもう一度行きたいと。

かかりつけ医師、介護士さん、ケアマネジャーなどが協力して準備をします。費用はクラウドファンディングなどで集めるそうです。当日まで体調が安定しないので大変でしたが、最期に行きたいという気持ちだけで出かける感じでした。家にいるときとうって変わった患者さんの表情!すい臓がんの男性は、奥様が花を摘んでいるのを嬉しそうに見ていました。その時の、表情のうつくしいこと!!こんなことがボランティア活動でなくて行われれば・・・。

「明日にこの世を去るとしても今日の花に水をやりなさい」がん哲学外来の樋野興夫さんの言葉を思い出しました。

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熱いめぐり逢い

2023-07-21 20:03:52 | 日記

夏休みが始まる日。梅雨明けした地域も多く、本核的な暑さが襲ってきまっした。(襲われるという感じですね)

その人の左手の中指に指輪がありました。私が気が付いたように、彼女も気が付いたようです。初対面の彼女、この土地ではちょっと目立ちそうな素敵な方でした。今日から、アルバイトに出かける学童クラブのリーダーです。うれしいことに?私よりもお年が上で、「私がここでは最年長なのです」と堂々と言われました。

「今日は夏休み初日で、初めてくる生徒もいますので、少し厳しくいきますね。本当はやさしいのですが」と前置きをされました。確かに言葉も態度も厳しいです。話を聞けない子もいるので、どんどん注意します。(自信があるのだろうな)

朝から注意されどうしの男の子。ついに「僕は弱いからダメです。帰ります。」と言い出し、出てこうとする男の子の手をしっかり握りしめて、「今日から夏休み中ここで過ごすのだから、これくらいのことでふてくされてどうするのですか?」と。二人で話しましょうと外で30分以上戦っていました。みんなはお昼ご飯を食べ終りました。ほかの部屋でお昼を食べて、男の子は元気に戻ってきました。

ああ、昔、私も彼女のようだったなぁ。目頭が熱くなりました。子供と一緒に泣いて語った・・・。神さまはとんでもないプレゼントをくださった。

「昔の自分を見ているようでうれしかったです。」と素直に感動を伝えました。「そうですか!子供とのかかわりには愛しかありません。それがあればだいじょうぶですね」と彼女。

私の左手の中指の指輪には実は十字架が彫られています。彼女がなぜその指輪をしているかわかりませんが、まさかこの地で同じような想いで子供たちとかかわれる人に出会えるなんて!

暑い昼下がり、火の車ではなく、モスグリーンの自転車を(爽快には飛ばせませんが)、家へ全力でこいでいきました。

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別れの美学

2023-07-20 18:11:35 | 日記

朝から風が強く幾分暑さが和らいでいます。強い風がほこりを吹き飛ばしてしまったのか、伊吹山をはじめ周囲の山々がくっきり見えます。ああ、伊吹山のお花畑がうつくしい時期なのでは?こう暑いのどうもそれどころではなくなります。

お世話になった方々にささやかなお礼をお送りしているのですが、母が最期までお世話になったデーサービスのSさんからお礼のお電話がありました。最期まで、認知症なのですがしっかりと自分を維持していたと話してくださいました。もちろん、彼女のおかげなのですが。ちょうどその時お話に出た皆さんが作った袋に(草履袋のようなもの)母が刺繍をしてあげたそうです。今回私が使わなくてはならず、引っ張り出してきました。図案も何もないそうですが、私が子供のころにブラウスなどにしてくれた刺繍と同じでした。私も、そんな風に生き抜きたいなぁと思いました。

   

誰もがあっぱれの最期でしたねというように、母は会いたい人に会い、話したい人と話し、私には何の迷惑もかけずに天に召されました。「終わりの美学」でした。

「終わり」「別れ」はうつくしくありたいと思います。その人と過ごした素敵な時もあったのですから、心無い言葉でののしり合ったりはしたくないものです。「ありがとう」と感謝して「さようなら」を言えるといいなぁと思います。私も年を取りました。

 

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