連日の暑さは夜まで続きますね。夜の暑さのほうが身体には応えます。昨夜は、久しぶりにTVでラグビーを観戦しました。サッカーを観るよりも、この暑い時はラグビーのほうがすっきりします。「つぶせー！」ですね。
今日は、少し体力が余っているので、買い物へ。さすがに窓を断熱効果の一番高いカーテンで覆わないと室内が35度を越えそうです。八幡神社の隣の舎那院の芙蓉も咲きだし、灯篭の準備が始まっていました。暑い日中、お宮参りのご家族がありました。ああ、お宮参りや七五三など通過儀礼があるのだなぁと思うのでした。
子育てをしていない私は、通過儀礼はもちろんのこと家族で過ごす夏休みのような思い出もありません。もちろん、子供のことで悩むこともありませんでしたが、そういう家族の思い出がないのは、さびしい気がします。子供が大人になってから、あなたはこうだったのよなどと話す機会がないですから。でも、それとは別の思い出もあるのだろうと思いますが。
33歳で子供を産むことができなくなり、それは当時とても悲しいことでした。1週間は、家に帰ると泣いた気がします。でも、長い人生を振り返ると、神さまがくださったその人生は、私にはよかったのではと思うのです。子供が嫌いなわけでもありませんが、「この人の子供でないと」というような思いが強すぎるのでしょうね。親友が言いました。「Yさんの子供だけでも産んでおけばよかったのに・・・」と。
もし、そうしたら子供も孫までも私はY氏を背負って歩かなくてはなりませんでした。それは今の私には、向かないことだと思います。出逢った人に「この人の子供ならほしいのだ・・・」と思いながら生きるのが私らしく思うのです。
