ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

オルレ さいき・大入島コース

2024年05月16日 | 山旅

昨年は島原のオルレコースを歩いたが、今回は大分佐伯市のオルレを歩くことにして大分へ。

大分駅前の巨大こけし

寝転んだ状態で時折何かいうのだがよく聞き取れない

 

商店街にある派手な車は焼き芋屋

 

後から見ると

 

大分から佐伯市に向かい、佐伯港から船に乗り、オルレの出発点大入島(だいにゅうじま)久保浦乗降場で下船

港というより乗降場

 

さっそくカンセ君の向きに従って歩き出す

 

しばらく海岸沿いを歩き、住宅街のなかの道に入る

 

 

 

また海沿いに戻るとこんなものが。ちょっと不気味かも

 

小さな入り江を過ぎると道は上りになり、眺めのいい展望所に到着

 

この道は昔子供たちが分校から本校に通っていた道とか。毎日歩いていたら足腰強くなりそう

 

ここから道は下り、白浜海岸に

 

伊能忠敬も訪れていたそうな

 

スタート地点近くのカンガルー広場を通り

 

ここから道は山越えルートとシーサイドルートに分かれる。山屋の性としては山越えするしかない

 

200Mほど上り遠見山頂上へ

 

遠見山をあとにしてゴールの石間港へ

お出迎え、ありがとう

 

 

あとはフェリーに乗って佐伯港に戻る

佐伯市マンホール

佐伯市ゆかりの国木田独歩が愛したという佐伯城址

 

佐伯市ゆかりなのか、駅には懐かしい漫画家の作品が

 

 

今回も海辺を歩いたり、森に入ったり、民家の庭先を通ったりのルート設定だったが、島の人以外、ハイカーには出会わず終了。観光客が押し掛けるようなところではないので当然といえば当然だが、少々さみしいオルレだった。

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松本城のサクラがやっと

2024年04月10日 | 山旅

青空の下、遅れていたお城のサクラもやっと開花

 

北アルプスもくっきり

 

お濠のサクラも

 

 

棲みついているコブハクチョウもご機嫌かと思いきやご機嫌が悪くつつかれそうになった。あとで調べてみるとこの種の白鳥は意外に獰猛な一面があるとのこと。危ない危ない。

 

中町通りで発見、花もきれいだが苔の生え方が美しい

 

お城のサクラの開花も確認したし、そろそろ帰ることにするか

 

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弘法山のサクラはまだまだ

2024年04月08日 | 山旅

以前松本に来た時に弘法山古墳は、山一面がサクラの樹に被われていることに気づいた。その時は季節が春ではなかったので、ぜひサクラの季節に来てみたかった

勇んできたものの、

今年は開花が遅れてソメイヨシノはまだまだつぼみの状態だ

 

上まで上がると別の種類のサクラはよく咲いていた

 

今日は山もよく見えない

 

古墳は前方後円墳ではなく前方後方墳というらしい

 

古墳全体がサクラの開花で被われれば北アルプスの眺めと合わせてなかなかの絶景だと思うのだが、今年は観られずに終わりそうだ。

近くを流れる薄川の堤防のサクラも見頃にはまだしばらくかかりそうだ

 

自分の都合のいい時に合わせてはくれないのが自然の営みというもの。またの機会に期待することにしよう

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アンズの次はモモ

2024年04月07日 | 山旅

サクラがだめなら、アンズやモモもあり。ということで山梨に行って新府のモモを鑑賞。

何年か前に来た時には全く咲いてなかったが今回はほぼ満開

モモはこんな花

 

八が岳をバックに

 

あくまで食用なのでよく手入れされた桃園

 

ついでに新府城址にも。こちらはサクラが満開

 

 

バックは鳳凰三山

 

近くにはハナモモも

 

今日はついでに韮崎のワニ塚の一本サクラも観に行く

こちらも八ヶ岳をバックに

 

 

芽ヶ岳をバックに

 

この辺りは山の斜面のヤマザクラも満開だ

 

 

 

ついでにハナモモ

 

松本に比べると山梨の方がサクラも含めて開花がずいぶん早い気がする。春にはサクラ、モモ、アンズなどピンクの花がよく似合う。さらには遠景として雪のある山の組み合わせがあればいうことなし

 

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千曲市あんずの里

2024年04月05日 | 山旅

松本に桜を観に来たが、未だつぼみのまま。ならばと千曲のあんずの花を観に行くことにする。

篠ノ井駅で降りてしなの鉄道に乗り換え。

篠ノ井駅前で恐竜を発見

 

最寄り駅の屋代駅から休日はバスの便があるが今日はないので散歩がてら歩いて行く。

マンホールは合併前の更埴市のもの

 

途中で見つけた赤い花はなんだろう

 

道はほとんど1本道だがこれがやたらと長い。あんずの里に入る直前でやっと右折

1時間10分ほどであんずの里に入るとあんずの樹が増えてくる。

これはちょっと不思議な形の神社のご神木

 

マンホールにもあんず

 

あんずの花は濃淡があって華やかだ

 

近くで観るとこんな感じ

 

実を取るためにはいろいろ手がかかるようだ

 

上の展望台に上がってくるがこの辺りの樹はまだ3分咲きぐらい。周囲はどの斜面もあんずの樹が植えられているので満開になればさぞ華やかで美しいことだろう

 

街灯にはあんずの実が

 

帰りはまた長い1本道をてくてく歩いて駅に戻る。

できれば青空の下、満開のところを観たかったが、なかなかうまくいかないようだ。

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拾ケ堰(ジッカセギ)をたどる

2024年04月04日 | 山旅

安曇野を流れる用水路、拾ケ堰に関する本を最近手に入れた。そこでその実地見学のハイキングである。

拾ケ堰は200年ほど前に安曇野の農業に欠かせない水を奈良井川から引き入れた用水路で、拾ケ堰の名前は関係する村が10あったことに由来する。

まずは奈良井川からの分水地点

 

梓川サイフォン

 

シーリングマシンの頭部

 

用水路沿いの道は自転車専用路で車が来ないのでのんびりと歩ける。桜並木もあるがまだつぼみが固い

 

この辺り、バックに常念岳が見えるはずだが、今日は曇天

 

芽吹きの木が用水路に映える

 

わずかに咲き始めた1本

 

マンホール

 

万水川とのクロス地点

 

この辺りで拾ケ堰は90度流れを変えて穂高の方に向かう

 

鮮やかなマンホール

 

あとは穂高の駅まで行けばいいのだが、これまでのルートには一切店などが近くにないので空腹を覚える。残りは後日にすることにして豊科の駅に向かうことにする。

その途中で見かけた家の塀。よく見ると薪が詰められている。こんなのは初めて見た

 

豊科の白鳥マンホール

 

この堰が計画されたのは1800年代初め。完成まで3か月という短さだったことから当時の強い熱意が感じられる。時代ごとに手が入り、農業を支え安曇野の風景に溶け込んでいる拾ケ堰を感じることができた1日だった

 

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梓川沿いを歩く

2024年04月02日 | 山旅

桜の開花を待つ間に散歩。今日は波田の駅から梓川沿いを歩いてみる。ぶらぶら歩いていくとこんな坂の上に出る。

坂でスキーやそりをするなという看板だが、子供がしたくなるのもよくわかる

 

石屋さんの表に大きな招きネコ3匹

 

梓橋から上流を見る

 

川沿いしばらく下流に向けて歩いていくとこんな看板が

 

湿地になっているところを管理、手入れしていらっしゃる方がいるということで今はミズバショウが見ごろ

 

 

他にはショウジョウバカマ

 

アズマイチゲなど

 

 

川沿いには桜も多いが今は梅林が満開だ

 

マンホールには道祖神

 

ネコにメンチを切られる

 

橋のたもとにはこの辺りの名産だろうかリンゴとスイカ

 

 

あとは三溝の駅まで歩いて散歩終了。サクラはまだまだだが、思わぬところでミズバショウに出会えたのは予想外で、得をした気分だった。

 

 

 

 

 

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大音寺山・御殿山

2024年04月01日 | 山旅

ソメイヨシノの開花が遅れているので花見はできず、代わりに浅間温泉背後の里山に上ってみる。まずは温泉街を抜けて大音寺山の登山口に。

展望のいいアルプス展望台からの眺め

松本の街が一望

 

少し上ると頂上だがここは木立で眺めはよくない

 

展望台に戻ってもう一度眺める

 

いったん下って今度は御殿山へ

見晴らし台から

 

ここは昔は生活道として多くの人が日常使っていた道で通学路でもあったとのこと

ここで一息入れてまた歩き出していたのだろう

 

御殿山の頂上はもう少し先らしい。ここを上ると頂上のようだが特に目印も標柱もなし

 

 

見晴らし台に戻って改めて眺める

 

ひと汗かいたので温泉街に戻ってひと風呂。今日は仙気の湯に

ここは主に地元の人用だが観光客も400円で入浴可。今時貴重なかけ流し、飲用も可なのがうれしい

 

温泉はいつでも気持ちがいいが、やはり山から下りてきてからの湯は格別なのだった

 

 

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飯盛山

2024年03月30日 | 山旅

松本へ花見に来たつもりが勇み足でまだまだつぼみの状態。やむなく今日は山登りとする。

10年前にも一度上った八ヶ岳の東にある飯盛山(めしもりやま)に行ってみる。前回は3月の初めだったのでまだ清里の駅前にも雪があったが今回はさすがに雪はなし。

マンホール いろいろ

 

 

 

一度来ているとはいうもののあまり記憶がない。案内書でもらった略図を頼りに歩き出す。登山口まではいったん車道を下っていく。

登山口から登るにつれて雪道となる。雪はザラメ状、融雪が進んで水が流れているところなどいろいろだ。東屋を過ぎたところで方向が変わり飯盛山が見えてくる。

 

2時間ほどで頂上着。風が強くて長くはいられないが眺めは最高

標柱の左にうっすら富士山も

 

八ヶ岳方面

 

風をよけて少し下ったところで昼食。下山は野辺山駅へ

振り返りながら下っていく

 

木々の間に八ヶ岳を見て

 

ライオン岩のある駐車場で車道へ出る。あとは駅に下っていけばいいのだがどこかで道を間違えたのか余分に歩かされてしまう

 

これはフクジュソウか

 

予定時間をオーバーして何とか駅へ。野辺山駅は日本で一番標高が高いことで有名な駅だ

 

登山道の状態は雪があったりなかったり、ザラメ状で水が流れていたりと久しぶりに春山らしい歩きを楽しむことができたのだった。

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霜山

2024年01月12日 | 山旅

裾野から広がる富士山を見ようと、甲府から出ている路線バスで河口湖へ行く。

湖畔の産屋ヶ崎からの富士山

 

この辺りからは湖面が静かなら逆さ富士が見えるらしいが今日は残念ながら湖面が波打っている

 

マンホールにも当然富士山

 

河口湖まで来たのはいいが、富士山以外にそれほど観たいものもなし。近くに霜山という1300Mくらいの山があるのでそこまで行ってみることにして浅川から登り始める。

霜山到着

 

ここからは眺望なし。少し先へ行って新倉山との分岐まで行くと富士山がくっきり。こうして見るとつくづくすそ野が広い山だ

 

 

十分観たので天上山を経て湖畔へ下りる

天上山から河口湖

 

天上山はカチカチ山の舞台ということで

 

天上山へはロープウェイがあるので観光客がいっぱい。張り出した展望台

 

河口湖は富士急行の終点とあって駅周辺は観光客でいっぱいだった。それも日本語はほとんど聞こえず外国人ばかりなのが驚きである。真冬にこれではシーズンインにはどうなるのだろう。観光資源としての稼ぎはいかほどか、恐るべし富士山観光である。

今日は富士山見放題の大安売。富士山は観る山で登る山ではないと以前から思っていたがその思いはさらに強くなった。個人的にはこれから先も富士山には登ることはないという思いをいっそう強くした旅だった。

 

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