甲斐の国といえばこの人
屋敷のあった今の武田神社の背後の山、要害山には山城の遺構も残っているということなので行ってみる。昭文社の山地図では麓の積翠寺温泉に登山口があるということだが、温泉は現在休業中のようだ。ここもコロナの影響で閉まってしまったのだろか。
積翠寺
温泉はここからさらに車道を上っていく。山奥の温泉らしからぬ立派な建物だ
旅館の脇に登山口の標識あり
道は山の腹を捲いていく。しばらく行くと展望台が
ここから道はどんどん下っていくのでこれで合っているのだろうか。心配になって展望台のところに引き返すとベンチのある所から上っている道らしきものがあるので登っていってみる。
途中には境界線を示す赤い印が続いているが要害山という表示は皆無
道もあまりはっきりはせず、標高もすでに要害山の780Mを超えているのでどうもこれが要害山への道ではなさそうだ。しかたなく引き返し、展望台で一休み。もと来た道を戻ることにする。
結局のところ目当ての要害山にはたどりつかず武田神社まで下りてくる。ネットで調べると要害山登山口としては別のところの写真が出てくるがそこへは車でないといけそうにないので断念。
しかたないので県立美術館へ行って展示を観る
ウィリアム・モリスの作品が多く展示されていた。彼のポリシーはというと
我が家は有用とも美しいとも思えないもので溢れかえっているのだが…。
こういうものを置けばいいのか
お馴染みの花柄
ミュージアムショップにはこの柄のグッズが多くあったが、最近は某百均の店で手に入るからありがたみがなくなっている
ということで目当ての山にはたどり着かずアート鑑賞でお茶をにごす。今から考えてみると道が下りに入ったときに諦めずそのまま下っていけば正しい展開があった気がするが今となっては遅い。
こういう日もあるのだ