ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

久々の・・・

2011年06月11日 | その他

  大阪に出たついでに「6.11脱原発集会」と難波までの行進に参加した。デモなど何十年かぶりの参加になる。主催者側の発表で4000名という数字は多いのか少ないのかよくわからないが、参加者が労組単位とかではなく、ほとんどが市民団体だったり、全くの個人だったりということでいえば十分多い気がする。

  今回の福島での事故までは「原発は安全」と信じていたというより、ほとんど無関心だったというのが正直なところ。一部の政党、団体、個人に反原発の声があるのは知っていたが、積極的に賛同してきたわけでもない。その声に賛同し、ずっとその安全性に異を唱えてきたのなら胸を張れるのかもしれないが、突然の参加には、忸怩たる思いがあって、時流に乗っているだけと批判されそうな居心地の悪さを感じる。他の参加者の思いはどうなのだろうか。

  日本のあちこちに原発ができる間にも、スリーマイル島やチェルノブイリでの事故が起きていたのに自分の間近で起こるまでその危険性に気づかないとは・・・。人間は学習するサル、ではないのかも。

 

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