ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

九重連山 その②

2015年05月27日 | 山旅

0630時大分港に入港、連絡バスでJR大分駅に移動、久大線で湯布院乗り換え、豊後中村駅下車。バスで九重山の登山口長者原(ちょうじゃばる)に向かう。

湯布院の駅の正面には由布岳

 

豊後中村駅

 

長者原でバスを降り1130時、坊ヶツルへ歩き出す。今回はそこでテントを張る予定だが、坊ヶツルまでは2時間ほどなので楽勝。九州にはクマがいない(ことになっている)ので構えることなく、新緑の森をのんびりと歩いて行く。

途中の雨ヶ池はその名のとおり雨が降るとできる池。今日は干上がっている

 

 四方を山で囲まれた広い草地の坊ヶツルが見えてきた

 

ミヤマキリシマも咲いている

 

坊ヶツルに着いてテントを張ろうとしたがどこへ使用料を払えばいいのかわからないので先に張っていた人に聞いたところ払わなくてもいいとのこと。無料のキャンプ場は初めてだ。

平らで広大な草地なのでどこへ張るのか迷うがトイレと炊事棟にほど近いところに落ち着く。張り終えて今日はゆっくりしようと思っていたが気温が高くテントの中には暑くていられないので今日のうちに平治岳に登っておこうと1430時出発

続々と下りてくる人の話ではツツジの状態は虫食いであまりよくないらしい。一気にテンションが下がるがとにかく先を目指す。

平治岳南の大戸越(うとんごし)の斜面のミヤマキリシマはやはり虫に食われて上部を除いて全滅、無残な姿である。気を取り直して平治岳の頂上に向かうが本来ならツツジの花に囲まれて歩けるはずだったのに枯れ枝の間を歩くことになってしまう

上るにつれて咲いているものもあるが、時期が少し早いせいもあって満開とはいかない

 

坊ヶツルを見下ろす

 

うーん、微妙

 

 

 

頂上でいっしょになった福島からわざわざみえたという方たちと「残念だけど自然が相手では止むおえないですね」と慰めあって来た道を帰る

坊ヶツルから歩いて10分ほどのところには法華院温泉があるので気分一新、入りにいく

いいなあ、この山靴。奈良の大仏さんなら履けそうだ

 

いい湯だった

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポイント募金はこちら