履いていたスニーカー3足が壊れた。それも同じメーカーのもので底の後ろ半分がパカッと剥がれたのだ。一足だけだったらそんなものかとも思ったが、同じメーカーで相次いで3足も同じ状態になったのでさすがにおかしいのではとメーカーの問い合わせ先に壊れた部分の写真を添付して対応を依頼した。
靴底の剥がれではポリウレタン素材の劣化でボロボロと崩れることが原因になることが多いが今回はボロボロにはなっていないので接着剤の不良だと思われる。
こういう場合、経年劣化という言葉で片付けられることが多いので今回は最初にこの言葉で片付けないでほしいと念押しした。そのせいか何回かメールをやりとりをしたが結局最後はやはり経年劣化によるもので補償対象ではなく、修理、交換、返金などはできないという返事になった。
やっぱりな、しかし何とも「経年劣化」って便利な言葉だと思う。まるで黄門様の印籠みたいものだ。
このブログ上かインスタグラムでこの3足の写真を上げようかとも思ったが、大人げないし閲覧者もほとんどいないので意味がなさそうだ。しかしもうこのメーカーのものは2度と買わないと固く決心したのはいうまでもない。
それにしてもほとんど底も甲皮の摩耗していないのに・・・。ゴム糊でくっつけてみるか、と経年劣化したおばさんはごまめの歯ぎしりするのだった。