今日朝一番にリフトに乗っていたらトイレに行きたくなってしまった。悪いことに一番長いリフトに乗ってしまったのであせる。リフトを下りたところにトイレはないのでとりあえず下まで下りねばならない。直滑降で降りれば速いのだがそんな大胆なことは出来ない。転んでいては起き上がる時間がもったいないので転ばぬよう、かつ自分の技量で一番速く下りられるように滑って下までなんとか下りきる。
気を取り直してまたリフトに乗る。ここ網張スキー場は空いていて、滑っている人も皆ある程度滑れる人が多い。私などは一番下手な方だ。平日ということもあって同年代の中高年のスキーヤーが多く、派手なスキーウェアに身を包み颯爽と滑り降りてくるのだが、リフト乗り場に着くと東北訛りで話ていたりして、やっぱりここは東北なんだとなんとなく和む。
昨日登った鎌倉森
リフトに乗っていたら視線を感じて、見ると物憂げな顔を発見
1400時頃にはスキーは終了。考えてみると今日はトイレをめがけて滑ったあの1本が快心の滑りだった気がする。火事場の馬鹿力か。