秋の六甲の定番、森林植物園に歩く。ルートも定番、新神戸駅から市ケ原を経てトェンテイクロスで。
布引貯水池から少し行ったこの辺り、いつもきれいだ
市ケ原からトェンテイクロスへの道だが、7月の大雨の影響で通れなくなっているところがある。黒岩尾根への分岐から少し行ったところで大規模な崩壊が起きている。一応通行禁止なのだが用心しながら歩いてみる。確かにこれはひどい。上から土砂が流れ落ちた斜面を横切ることになる。
ここが通れなくなると市ケ原から直接森林植物園に行くことができず不便だ。ということで誰が張ったかお助け紐もできていた
ここを上がれば正規のルートに復帰。ほんの少しの間だがこれだけ派手に崩壊すると修復は大変そうだ。生活道ならすぐに直してくれるだろうが登山道となるとどうだろう。せっかく伝統あるトェンテイクロス、直してくれるといいのだが
あとは荒れたところもなく植物園東門から入園。今が紅葉の見頃
しかしこのころから雨がポツリポツリ当たりだす。とりあえず資料館に避難。なかでは今年も「六甲山のキノコ展」が開かれていたので見学。六甲山には500種類以上のキノコがあって、可食もけっこうあるけれど美味は少ない
キノコ展を観終わっても雨が降っている。しかたなく合羽を着るが、「着れば止み、脱げば降る」のカッパの法則通りの降り方だ。
西門近くのこの辺りも定番の美しさ
再度公園も今がピーク
ついでに大龍寺境内のイチョウはと期待するが、こちらはまだ青々としている
大師道を下って元町へ出て終了。今年もあちこち秋を堪能したので、そろそろ雪景色が恋しくなる今日この頃だ