2日間風と雪でお天気が悪かった。それでもスキー場は営業していた。駐車場の誘導、リフトの係の人など寒いなか本当にご苦労さまといいたい。
今日やっと天気が回復、積雪も増えたが早朝から除雪車が動き、路線バスが走り、配送の車が上がってくる。当たり前かもしれないが雪国の対応力には感心してしまう。太平洋側の街なら大騒ぎするところ、粛々と普段の生活が始まっている。働いている人には頭が下がる思いだ。
感謝しつつ、遊び人はスキー場の隣の鎌倉森まで上ってみようと休暇村のキャンプ場から登り始める。前回上ったときはトレースがあって楽だったが、今回は一昨日、昨日の雪が積もってトレースがない。スノーシューを履いても膝までもぐるのでなかなかしんどい。
久しぶりの青空
誰かラッセル要員が下から上がってこないかと振り返りながら登っていくが誰も来ない。
なんとか頂上手前の雪庇が張り出した斜面まで上がってくるがここからがさらにつらくめげそうになる。
前回3年前に登ったときは2時間半ほどだったが、今回は4時間弱かかってようやく鎌倉森頂上(1316M)着。トレースがあるのとないのでは大違いだ。
前回はリボンだけだったが今回はプレートができていた。
岩手山
余裕があれば犬倉山からスキー場に下りたかったが、いったん下ってまた登り返す余力はなさそうなのでここで引き返す
上りは4時間かかったが下りはバホバホと走り下りて1時間ほどで終了。この辺が雪山のおもしろさでもある。さすがに脚は疲れたがヘタなスキーよりは満足、満足。あとは温泉で温まるだけ。